アブソルと相部屋
2月にiPadデビューし、今回が初めての自作イラストの投稿となります
アナログではよく模写絵を描いていましたが、デジタルでイラストを描くのも楽しいですね♪
ある海岸の近くでポケ活に励む1人のトレーナーと相棒のアブソル(♀️)
夕日も沈み掛け、街に街灯が点き始めた頃、偶然見付けた古びた宿屋で一夜を過ごす事にした2人
オフシーズンもあってか客入りも少ない様で、宿の主人も快く2人を迎えてくれた
「それではお部屋に御案内します、此方へどうぞ」
少し暗がりの静かな廊下にオレ達の足音だけが響き渡る
暫くして2人は奥の客室に通された
小さな机と布団が2人分敷いてある程度の小さな部屋だが、あの宿泊料で風呂とメシ付きなら、まあ…こんなモンだろう
「すぐお食事のご用意を致しますね」
そう言い残した主人は静かにドアを閉め、部屋には2人だけが残された
窓を開けると波の音と潮の匂いが2人を包み込んだ
少し狭い部屋だが2人の今日の疲れを癒すのには充分過ぎる空間だ
鞄を下ろし、トレーナーはスマホに目をやる
「おっ、ピカチュウ居るじゃん!」
すると、さっきまで静かに後ろを付いて来ていた相棒のアブソルが急に彼の胸に飛び付いてきた
「おっと…… どうした? アブソル…?」
アブソルは、じっと貴方を見ている…
アナログではよく模写絵を描いていましたが、デジタルでイラストを描くのも楽しいですね♪
ある海岸の近くでポケ活に励む1人のトレーナーと相棒のアブソル(♀️)
夕日も沈み掛け、街に街灯が点き始めた頃、偶然見付けた古びた宿屋で一夜を過ごす事にした2人
オフシーズンもあってか客入りも少ない様で、宿の主人も快く2人を迎えてくれた
「それではお部屋に御案内します、此方へどうぞ」
少し暗がりの静かな廊下にオレ達の足音だけが響き渡る
暫くして2人は奥の客室に通された
小さな机と布団が2人分敷いてある程度の小さな部屋だが、あの宿泊料で風呂とメシ付きなら、まあ…こんなモンだろう
「すぐお食事のご用意を致しますね」
そう言い残した主人は静かにドアを閉め、部屋には2人だけが残された
窓を開けると波の音と潮の匂いが2人を包み込んだ
少し狭い部屋だが2人の今日の疲れを癒すのには充分過ぎる空間だ
鞄を下ろし、トレーナーはスマホに目をやる
「おっ、ピカチュウ居るじゃん!」
すると、さっきまで静かに後ろを付いて来ていた相棒のアブソルが急に彼の胸に飛び付いてきた
「おっと…… どうした? アブソル…?」
アブソルは、じっと貴方を見ている…
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2022-03-05 22:53
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