爆撃機オールスターズ
突如異世界の戦いに巻き込まれた日本皇国は恐怖の魔皇率いるモンスター軍団を倒し、世界に再び平和が訪れた……
と、イラスト的にはなるのだろうか。一応そういうイメージにしてみた。なので日本皇国軍による祝賀飛行である。
六発の富嶽から単発の翔龍まで出演しており、まさに爆撃機オールスターズ。イラストで飛行しているのは白帯を巻いていることから先導機であり、その部隊で選りすぐりの搭乗員ばかりである。
イメージ通りなら定番だと地上ではお姫様や王族を中心に住民が手を振っているだろうと思う。
このイメージをストーリー化したら、地球なめんなファンタジーに分類されるのだろう。もしも妄想、もとい構想がまとまればノベライズしてみたい。
因みに、大きさは遠近法やデフォルメなどではなく全て原寸大比較であり、富嶽の怪物振りを再認識させられる。実は、この構図が描きたくて爆撃機の数々を描いていたようなもので、このイラストはある意味集大成でもある。嘗て、アメリカに於いてB-36からF-51に至るまで同様のフォーメーションで飛行したことがあり、知っている人は知っているだろう。その日本版である。
そして、この爆撃機たちによってモンスターどもが大勢斃れたと思うと、少し気の毒かもしれない。何しろ自分たちより弱い筈の人間によって倒されたのだから。魔法が使える者も、恐らく発動する暇もなかったことだろう。因みに光る魔法陣は、こちらから見れば空からもだし、スナイパーにとっても格好のエジキでしかない。また、砲兵にとっても良い的だろう。
連中にとっては、第二次大戦世代の兵器でさえ脅威の筈である。
無論、活躍したのは爆撃機のみならず陸海空の近代兵器にそれに見合う近代戦術を会得した将兵も大いに貢献しているのだが。
そして、魔法と科学は共に生活していくため、社会を運営するための道具であり手段でしかなく、それぞれが長所と短所を持ち合わせている。文化も文明も、どちらが優れているなどと本質的な優劣は存在しないが、お互いがこれは素晴らしいなと思って取捨選択して受け容れて行くのは有りだと思う。
もしもノベライズするなら。そうした本質や、正義対悪というより、互いが互いの信念に基づいて行動しているという、信念対信念の対決が描ければなあと思っている。
最近、そういうのを描いていると思しき異世界モノが増えているのも、最早正義対悪という白黒論理や二元論で片付く程世の中は単純ではないことが周知されつつあるからなのだろう。
舞台が異世界を中心としつつ、我々の現代社会と対比させていたりするのも、それを分かりやすく説明するための舞台装置に過ぎない。そして、ファンタジーな世界の多くが実は、我々が現代社会で失ったと思しき物心両面でのもう一つの可能性の理想化され美化された映し鏡でもあったりする。
でもって、illust/96185840と併せて見て頂くと、映画の感動のエンディングのイメージが浮かぶかもしれない。
これは余談だが、某自衛隊ファンタジーアニメに対して、海外でも似たようなこと考えてるファンが多くて笑ってしまった。ハリウッドならロードオブザリングなどの世界観で米軍が八面六臂の活躍とかやりかねんなと思ったのは私だけではあるまい。
尚、背景は借り物なので、オリジナル作品とはしていない。あと、二枚目は文字なしバージョンである。
あと、登場している爆撃機のアドレスはコチラ↓
富嶽 illust/96401964
銀山 illust/96533165
天龍 illust/96694476
鋭龍 illust/96859480
翔龍 illust/97028494
と、イラスト的にはなるのだろうか。一応そういうイメージにしてみた。なので日本皇国軍による祝賀飛行である。
六発の富嶽から単発の翔龍まで出演しており、まさに爆撃機オールスターズ。イラストで飛行しているのは白帯を巻いていることから先導機であり、その部隊で選りすぐりの搭乗員ばかりである。
イメージ通りなら定番だと地上ではお姫様や王族を中心に住民が手を振っているだろうと思う。
このイメージをストーリー化したら、地球なめんなファンタジーに分類されるのだろう。もしも妄想、もとい構想がまとまればノベライズしてみたい。
因みに、大きさは遠近法やデフォルメなどではなく全て原寸大比較であり、富嶽の怪物振りを再認識させられる。実は、この構図が描きたくて爆撃機の数々を描いていたようなもので、このイラストはある意味集大成でもある。嘗て、アメリカに於いてB-36からF-51に至るまで同様のフォーメーションで飛行したことがあり、知っている人は知っているだろう。その日本版である。
そして、この爆撃機たちによってモンスターどもが大勢斃れたと思うと、少し気の毒かもしれない。何しろ自分たちより弱い筈の人間によって倒されたのだから。魔法が使える者も、恐らく発動する暇もなかったことだろう。因みに光る魔法陣は、こちらから見れば空からもだし、スナイパーにとっても格好のエジキでしかない。また、砲兵にとっても良い的だろう。
連中にとっては、第二次大戦世代の兵器でさえ脅威の筈である。
無論、活躍したのは爆撃機のみならず陸海空の近代兵器にそれに見合う近代戦術を会得した将兵も大いに貢献しているのだが。
そして、魔法と科学は共に生活していくため、社会を運営するための道具であり手段でしかなく、それぞれが長所と短所を持ち合わせている。文化も文明も、どちらが優れているなどと本質的な優劣は存在しないが、お互いがこれは素晴らしいなと思って取捨選択して受け容れて行くのは有りだと思う。
もしもノベライズするなら。そうした本質や、正義対悪というより、互いが互いの信念に基づいて行動しているという、信念対信念の対決が描ければなあと思っている。
最近、そういうのを描いていると思しき異世界モノが増えているのも、最早正義対悪という白黒論理や二元論で片付く程世の中は単純ではないことが周知されつつあるからなのだろう。
舞台が異世界を中心としつつ、我々の現代社会と対比させていたりするのも、それを分かりやすく説明するための舞台装置に過ぎない。そして、ファンタジーな世界の多くが実は、我々が現代社会で失ったと思しき物心両面でのもう一つの可能性の理想化され美化された映し鏡でもあったりする。
でもって、illust/96185840と併せて見て頂くと、映画の感動のエンディングのイメージが浮かぶかもしれない。
これは余談だが、某自衛隊ファンタジーアニメに対して、海外でも似たようなこと考えてるファンが多くて笑ってしまった。ハリウッドならロードオブザリングなどの世界観で米軍が八面六臂の活躍とかやりかねんなと思ったのは私だけではあるまい。
尚、背景は借り物なので、オリジナル作品とはしていない。あと、二枚目は文字なしバージョンである。
あと、登場している爆撃機のアドレスはコチラ↓
富嶽 illust/96401964
銀山 illust/96533165
天龍 illust/96694476
鋭龍 illust/96859480
翔龍 illust/97028494
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2022-03-25 17:23
Comments (12)
大日本帝国VS魔王軍
View Replies一番小さいやつでもかなりの大きさがありそうなのにこのサイズ差とは
View Replies異世界交流の結果、日本と云うか地球で陰陽道や魔術が再び使用出来る様になって科学技術と組み合わさった魔導科学が誕生する可能性が…
View Repliesあと異世界交流で日本人の侍甲冑を着たドラゴンライダーが出現したりして(笑)
View Repliesヘリ部隊のBGMはワルキューレの騎行が鉄板だけど、爆撃機部隊のBGMは怒りの日が似合いそうだな~
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