【フェアヴィラ】ディザストロ【ヴィラン】
●此方の素敵企画様に参加させて頂きます。マイフェアヴィラン【illust/96024860】
●CS承認頂きました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・˚✧₊⁎ *・゜゚・*:.。..。.:*・˚✧₊⁎
「ひぃっ!!!!!あなたもわたしを殺しにきたんですか!!!???」
「だから!!近寄ったら危ないって言ったじゃないですかーーーっ!!!」
「呪いを解いた後に恨みを晴らすっていうのは…どうでしょうか…」
「わ、わたしだって怖い魔女なんですからね…!無理矢理あなたの唇を奪って、呪いを解くなんてこともお茶の子さいさいでっ」
「……い、一旦保留で……」
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●ディザストロ
ヴィラン/21歳/149cm/女性
一人称:「わたし」 二人称:「あなた」「〇〇君/ちゃん」
●「ディザストロは悪逆無道の魔女である」…人々はそう話すが、実際はただのポンコツである。
臆病な性格と無駄に強い魔力が災いとなり、「うっかり」森を全焼させたり「うっかり」人を動物に変化させたり。そんなことばかり繰り返していたら、すっかり悪者扱いを受けるようになってしまった。
自分が悪いことは自覚しているし、住んでいた森は燃やしてしまったので、今は各地を転々としている。
●魔法ミスのせいで人に疎まれ生きてきたため、好意や優しさに弱い。
基本的に自分に声をかけてくる相手には恨まれていると思っている。
以前「友人になりたい」という商人の壺を高値で購入したことがあるが、壺を買ったら商人が来なくなった。解せぬ。
「い、忙しいんですかねっ…。わ、わたしのこと、友達って言ってくれたんですよ…!!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・˚✧素敵な「運命」に巡り合いました。
やっぱり無しって言われても、絶対離しませんからね!!バズさん【illust/98051937】
『ディザストロは、悪逆無道の魔女である』
顔も名前も知らない誰かから、指を差されたことがある。
どこに行っても、何を言っても、みんなみんな青い顔をして『ディザストロ』に怯えていた。
語られる悪行の数々は、間違いなく身に覚えがある話ばかり。御伽話で例えるならばわたしはヴィランで、いつかヒーローに殺されるのだろうと。
そうでなくても、大魔道士の言葉通り永遠の眠りにつくのだと。
そう思っていたのに。
現れた「ヒーロー」は「未知」だった。
わたしを糾弾しないその人は、悪い子を退治しているらしい。
迷子だと勘違いするわたしを撫でるその手は大きく、優しい手のひらだ。
「迷子…?あ、いや、わたしは……わたしは!怖い魔女です!!あなたも離れないと燃やされちゃうんですよ!」
「急に何するんですか!?びっくりして焼け野原にしちゃったじゃないですかぁ!!」
「なんで全部髪の毛に作用するんですか!?」
わたしを責めないその人は、わたしの話を聞いてくれた。
うっかり、悪気はない…その言葉で片付けるには重すぎる罪の数々を、「大変なんだな」と頷きながら。
「あ、あなたそんなこと言って、わたしを殺しにきたんじゃないんですか…!?」
「訓練なんて、そんな。その最中にあなたが死んじゃうかもしれないんですよ!逃げるなら今のうちですよ!!」
その人は、わたしの「運命」だった。
「バズ君、もう帰るんですか?…あ、明日は久々にクッキーを焼こうと思っているんです。だから、早く…お昼より前に、来た方がいいかもしれませんよ!」
「夜は、ビーフシチューを作るから…晩御飯の時間までいた方が、お得ですよ!」
この人とキスをしなければ、永遠の眠りについてしまう。
優しい優しい人だから、きっと事情を説明すれば、キスだってしてくれるはずなのに。
共に過ごす時間があまりに穏やかで、わたしに相応しくないほど愛おしいものだから、失うことが怖かった。
拒まれたくない、嫌われたくないと、知るはずのなかった感情までが芽生えては、一つ一つ丁寧に踏み潰していく。
こうして特訓という縁で会いに来てくれるだけで十分だと、自分に言い聞かせ続け、
「いいんですか!?」
ーーてきたものは、彼の言葉で簡単に消えていった。
「や、やっぱ無しは駄目ですよ!もう聞きませんよ!」
「わたしは悪い魔女なので、自分の都合の良いことしか聞かないんです!」
御伽話の中に、ヴィランとヒーローが運命で、結ばれる話がいくつあるだろうか。
ヒーローはいつだってヒロインと結ばれるべきだろうと、幼いわたしも思っていた。
それなのに、わたしはこの手を離すことができないのだ。
「バズ君、わたしとキスしてくれませんか?」
「…バズ君と結婚する呪いなんて、他の誰にも渡しません」
「ずっと一緒にいてくださいね」
*・゜゚・*:.。..。.:*・˚✧₊⁎ *・゜゚・*:.。..。.:*・˚✧₊⁎
既知関係や友人関係などは引き続き募集しておりますので、お気軽にお声かけください!
何か不備等ありましたら、お手数ですが申し付けください。
よろしくお願いいたします。
●CS承認頂きました。
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「ひぃっ!!!!!あなたもわたしを殺しにきたんですか!!!???」
「だから!!近寄ったら危ないって言ったじゃないですかーーーっ!!!」
「呪いを解いた後に恨みを晴らすっていうのは…どうでしょうか…」
「わ、わたしだって怖い魔女なんですからね…!無理矢理あなたの唇を奪って、呪いを解くなんてこともお茶の子さいさいでっ」
「……い、一旦保留で……」
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●ディザストロ
ヴィラン/21歳/149cm/女性
一人称:「わたし」 二人称:「あなた」「〇〇君/ちゃん」
●「ディザストロは悪逆無道の魔女である」…人々はそう話すが、実際はただのポンコツである。
臆病な性格と無駄に強い魔力が災いとなり、「うっかり」森を全焼させたり「うっかり」人を動物に変化させたり。そんなことばかり繰り返していたら、すっかり悪者扱いを受けるようになってしまった。
自分が悪いことは自覚しているし、住んでいた森は燃やしてしまったので、今は各地を転々としている。
●魔法ミスのせいで人に疎まれ生きてきたため、好意や優しさに弱い。
基本的に自分に声をかけてくる相手には恨まれていると思っている。
以前「友人になりたい」という商人の壺を高値で購入したことがあるが、壺を買ったら商人が来なくなった。解せぬ。
「い、忙しいんですかねっ…。わ、わたしのこと、友達って言ってくれたんですよ…!!」
*・゜゚・*:.。..。.:*・˚✧素敵な「運命」に巡り合いました。
やっぱり無しって言われても、絶対離しませんからね!!バズさん【illust/98051937】
『ディザストロは、悪逆無道の魔女である』
顔も名前も知らない誰かから、指を差されたことがある。
どこに行っても、何を言っても、みんなみんな青い顔をして『ディザストロ』に怯えていた。
語られる悪行の数々は、間違いなく身に覚えがある話ばかり。御伽話で例えるならばわたしはヴィランで、いつかヒーローに殺されるのだろうと。
そうでなくても、大魔道士の言葉通り永遠の眠りにつくのだと。
そう思っていたのに。
現れた「ヒーロー」は「未知」だった。
わたしを糾弾しないその人は、悪い子を退治しているらしい。
迷子だと勘違いするわたしを撫でるその手は大きく、優しい手のひらだ。
「迷子…?あ、いや、わたしは……わたしは!怖い魔女です!!あなたも離れないと燃やされちゃうんですよ!」
「急に何するんですか!?びっくりして焼け野原にしちゃったじゃないですかぁ!!」
「なんで全部髪の毛に作用するんですか!?」
わたしを責めないその人は、わたしの話を聞いてくれた。
うっかり、悪気はない…その言葉で片付けるには重すぎる罪の数々を、「大変なんだな」と頷きながら。
「あ、あなたそんなこと言って、わたしを殺しにきたんじゃないんですか…!?」
「訓練なんて、そんな。その最中にあなたが死んじゃうかもしれないんですよ!逃げるなら今のうちですよ!!」
その人は、わたしの「運命」だった。
「バズ君、もう帰るんですか?…あ、明日は久々にクッキーを焼こうと思っているんです。だから、早く…お昼より前に、来た方がいいかもしれませんよ!」
「夜は、ビーフシチューを作るから…晩御飯の時間までいた方が、お得ですよ!」
この人とキスをしなければ、永遠の眠りについてしまう。
優しい優しい人だから、きっと事情を説明すれば、キスだってしてくれるはずなのに。
共に過ごす時間があまりに穏やかで、わたしに相応しくないほど愛おしいものだから、失うことが怖かった。
拒まれたくない、嫌われたくないと、知るはずのなかった感情までが芽生えては、一つ一つ丁寧に踏み潰していく。
こうして特訓という縁で会いに来てくれるだけで十分だと、自分に言い聞かせ続け、
「いいんですか!?」
ーーてきたものは、彼の言葉で簡単に消えていった。
「や、やっぱ無しは駄目ですよ!もう聞きませんよ!」
「わたしは悪い魔女なので、自分の都合の良いことしか聞かないんです!」
御伽話の中に、ヴィランとヒーローが運命で、結ばれる話がいくつあるだろうか。
ヒーローはいつだってヒロインと結ばれるべきだろうと、幼いわたしも思っていた。
それなのに、わたしはこの手を離すことができないのだ。
「バズ君、わたしとキスしてくれませんか?」
「…バズ君と結婚する呪いなんて、他の誰にも渡しません」
「ずっと一緒にいてくださいね」
*・゜゚・*:.。..。.:*・˚✧₊⁎ *・゜゚・*:.。..。.:*・˚✧₊⁎
既知関係や友人関係などは引き続き募集しておりますので、お気軽にお声かけください!
何か不備等ありましたら、お手数ですが申し付けください。
よろしくお願いいたします。
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2022-04-23 00:03
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