【PFMOH】嵐影のツォティショクル【魔術師】
「あれにはよく伝えておきましょう。もっとも、聞くかどうかは分かりませんが」
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嵐影のツォティショクル
(らんえいのツォティショクル)
職能:魔術師?(水滴操作、兄弟姉妹との交渉など。PT所属はできません)
一人称:私 二人称:おまえ/二つ名/〇〇(通常)、あなた/そちら/役職・出身地など(丁寧)、なれ(敵対時) 三人称:あれ/あちら
身長:不明
外見年齢:12~14歳くらい
好きなもの:新鮮なもの、雷や火の灯り、涼しいところ、打楽器の音
嫌いなもの:素焼きの皿
ヘヴンを望む湖を主なテリトリーとする有角多尾童女型のキリコゴリ【illust/87945208】。発生当時は仔ヘビの姿であったらしい。
水滴を自在に操り、障害物をすり抜ける。ただし、壁を抜けたり、蓋をした器に入ったりすることはできない。
湖の景色にたがわず穏やかな性格で、礼節を重んじ、物腰もやわらかい。
キリコゴリとしては非常に長い時を過ごしており、その齢は1000年を下らないという。
主テリトリーである湖にはいくつかの川が流れ込み、いくつかの川が流れ出している。
上流にも下流にも顔が広く、兄弟姉妹からのテリトリーの引継ぎを繰り返し受けた。
テリトリーの管理のために、常時巨大状態を保っており、全長は不明である。
沿岸の管理の仕方は、よく言えば大らか、悪く言えば雑。
引き継いだり一時的に預かったりしたテリトリーには、何又にも分かれた尾を伸ばしている。尾の本数は兄弟姉妹ですら把握していないらしい。
テリトリー全域は広大な範囲にわたり、ヘヴンにおいては神出鬼没である。
この水系の個体間序列づけは年功序列制が基礎となっているため、まず嵐影のツォティショクルに話を通しておくことができれば、他の個体の態度が和らぐことがある。
近隣集落には彼女に対する信仰が今なお残っているらしく、住民、弟妹からは「湖のあねさま」と呼びならわされている。
ヘヴン山麓発展の際に兄弟姉妹らが討伐に遭って以来、他種族とのパワーバランスの調整を気にかけ、
現在活動中の弟妹達には「近くの者に親切にするように」と言い聞かせているようだ。
「滝の方は近頃荒れ模様です。近くをお通りならばお気をつけて。沢はあいにく雨になりました」
経験則から信仰の維持がテリトリーの長期領有に効果的であると判断しており、
同族・他種族の別を問わず約束を大切にし、必要に応じて利他行動を行うため、
同族からはしばしば「龍」と呼ばれることがある。
しかし、彼女もまたキリコゴリであることを忘れてはならない。
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〇湖のいわれを語る伝承
『山の神と川の蛇』
おじいさんのそのまたおじいさんの、そのまたおじいさんが生まれるよりずっとずっと昔、この地には曲がりくねった川があった。その川は大層な暴れ川であった。それというのも、川に住んでいた蛇が、気に入らないことがあっては雨を降らし、また気に入らないことがあっては雲を散らして、洪水を起こしたり旱を起こしたりを繰り返していたからであった。
近くの村の人々は、そのたびに大わらわだ。人々と蛇のいさかいはやむことが無く、川岸は毎日騒がしく、山の神は眠りにつけなくなってしまった。
ある日、やかましさに嫌気のさした山の神は、天からたくさんの岩と土を降らせて、川をせき止めてしまった。蛇の川は見る間にあふれだし、いくつかの村は水の中に飲み込まれていった。山の神は湖を蛇の場所、残った村を人々の場所として定め、各々がその場を守るように命じた。こうしてこの地は静かな湖となり、山の神は安心して眠ることができるようになった。
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〇モブ、背景、エンカウント、既知関係など、お気軽にお使いください。
負傷、欠損描写については、事前のご連絡は必要ありません。
少年漫画程度の描写にとどめる、注意書きを設けるなどの配慮をお願いいたします。
死亡描写につきましてはご遠慮ください。
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企画元:PFMOH【illust/87556705】(期間終了済)
種族:キリコゴリ【illust/87945208】
近辺の弟妹:弟【】、妹【illust/88032603】
※キャプション随時更新
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嵐影のツォティショクル
(らんえいのツォティショクル)
職能:魔術師?(水滴操作、兄弟姉妹との交渉など。PT所属はできません)
一人称:私 二人称:おまえ/二つ名/〇〇(通常)、あなた/そちら/役職・出身地など(丁寧)、なれ(敵対時) 三人称:あれ/あちら
身長:不明
外見年齢:12~14歳くらい
好きなもの:新鮮なもの、雷や火の灯り、涼しいところ、打楽器の音
嫌いなもの:素焼きの皿
ヘヴンを望む湖を主なテリトリーとする有角多尾童女型のキリコゴリ【illust/87945208】。発生当時は仔ヘビの姿であったらしい。
水滴を自在に操り、障害物をすり抜ける。ただし、壁を抜けたり、蓋をした器に入ったりすることはできない。
湖の景色にたがわず穏やかな性格で、礼節を重んじ、物腰もやわらかい。
キリコゴリとしては非常に長い時を過ごしており、その齢は1000年を下らないという。
主テリトリーである湖にはいくつかの川が流れ込み、いくつかの川が流れ出している。
上流にも下流にも顔が広く、兄弟姉妹からのテリトリーの引継ぎを繰り返し受けた。
テリトリーの管理のために、常時巨大状態を保っており、全長は不明である。
沿岸の管理の仕方は、よく言えば大らか、悪く言えば雑。
引き継いだり一時的に預かったりしたテリトリーには、何又にも分かれた尾を伸ばしている。尾の本数は兄弟姉妹ですら把握していないらしい。
テリトリー全域は広大な範囲にわたり、ヘヴンにおいては神出鬼没である。
この水系の個体間序列づけは年功序列制が基礎となっているため、まず嵐影のツォティショクルに話を通しておくことができれば、他の個体の態度が和らぐことがある。
近隣集落には彼女に対する信仰が今なお残っているらしく、住民、弟妹からは「湖のあねさま」と呼びならわされている。
ヘヴン山麓発展の際に兄弟姉妹らが討伐に遭って以来、他種族とのパワーバランスの調整を気にかけ、
現在活動中の弟妹達には「近くの者に親切にするように」と言い聞かせているようだ。
「滝の方は近頃荒れ模様です。近くをお通りならばお気をつけて。沢はあいにく雨になりました」
経験則から信仰の維持がテリトリーの長期領有に効果的であると判断しており、
同族・他種族の別を問わず約束を大切にし、必要に応じて利他行動を行うため、
同族からはしばしば「龍」と呼ばれることがある。
しかし、彼女もまたキリコゴリであることを忘れてはならない。
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〇湖のいわれを語る伝承
『山の神と川の蛇』
おじいさんのそのまたおじいさんの、そのまたおじいさんが生まれるよりずっとずっと昔、この地には曲がりくねった川があった。その川は大層な暴れ川であった。それというのも、川に住んでいた蛇が、気に入らないことがあっては雨を降らし、また気に入らないことがあっては雲を散らして、洪水を起こしたり旱を起こしたりを繰り返していたからであった。
近くの村の人々は、そのたびに大わらわだ。人々と蛇のいさかいはやむことが無く、川岸は毎日騒がしく、山の神は眠りにつけなくなってしまった。
ある日、やかましさに嫌気のさした山の神は、天からたくさんの岩と土を降らせて、川をせき止めてしまった。蛇の川は見る間にあふれだし、いくつかの村は水の中に飲み込まれていった。山の神は湖を蛇の場所、残った村を人々の場所として定め、各々がその場を守るように命じた。こうしてこの地は静かな湖となり、山の神は安心して眠ることができるようになった。
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〇モブ、背景、エンカウント、既知関係など、お気軽にお使いください。
負傷、欠損描写については、事前のご連絡は必要ありません。
少年漫画程度の描写にとどめる、注意書きを設けるなどの配慮をお願いいたします。
死亡描写につきましてはご遠慮ください。
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企画元:PFMOH【illust/87556705】(期間終了済)
種族:キリコゴリ【illust/87945208】
近辺の弟妹:弟【】、妹【illust/88032603】
※キャプション随時更新
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2022-05-14 21:11
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