禪院ファミリー【if】

こんなひととき見てみたかった……(🥺)

チビめぐが可愛く描けたので満足( ¯﹀¯ )♡

塗りは諦めた( ◜ᴗ◝)←

⚠︎ネタバレ注意⚠︎

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「…は？」

その日、甚爾は思い出した。

自分は、天与呪縛によって呪力0、生家では忌み嫌われ、猿と呼ばれ疎まれてきた。

そんな家に嫌気が差し、家出してプロのヒモになり女の家を転々とした。

金を稼ぐ為に術師殺しを生業とした。俺の仕事は、それしか無かった。

生涯愛する人を見つけ一緒になった。ガキも出来た。しあわせだった、。

愛する妻は死んだ。

もうどうでもいい。もう、どうでも、、

術師殺しとして名を馳せた。ガキも生家に売った、おれは、

五条との死闘に敗れて死んだ。自分の自尊心を捨て切れなかった、判断を見誤った、、……恵を五条に託した。

……そんな、どうしようもない人生を、俺は今、思い出した。

するとどうだ、？

「 …なんでチビな恵が居るんだ…」

「う？」

おかしい。俺が死んだ時は、恵はもう少し大きかった…筈だ…(自信はない)

これは何だ……夢か？、何が何だか、、わからん……

「と、とうじくん、！」

「あ？、」

「あんな？、今日のお昼ごはん、とうじくんの隣で食べてもええ？」(てれてれ)

「…おー、？……なおや、か」

「！、 うんっ！！なおや！！！(はにかみ)」

「」

あれ、なおや…………………………、あー…なんか居った気する…当主の息子だっけか？、、

……なんでこんな懐かれとんだ？、こんなだったか…？そもそも交流なかった気がする、、……………………いゃ、うろちょろ周りに居ったのなおや、か。。

まさかこんなに懐かれてるとはな…(感慨深い)

「とーじ！」「とーじさん、」

「…おー、どうした」

「きょうのお昼はオムライスな！」「とろふわ、」

「へいへい…」

此奴らは知らんぞ…誰の子だ……？？？今の記憶だと普通に俺の兄妹になってるから、前でも俺の妹……？？？なのか？？？？？ ．．．わからん。

もしそうなら頑張り過ぎだろやめろ怖すぎるだろ見知らぬ血の繋がった兄妹とか……でも可愛いからいい、

この今の俺は料理出来るのか、しかもとろふわオムライス…男飯って感じの料理とは程遠い感じがする…今の俺に任せよう…体が覚えてるはずだ…

「おい、とーじ！ちょっと耳かせ」

「、なんだ？」

「私にも前世の記憶あるぞ、(ｺｿｯ)」

「！？、おいっ、」

「しーっ、おちつけ。たぶん、私ととーじだけだ」

「なんでだ」

「知らんが、まいにもめぐみにも記憶は無い」

「…そうか、」

「たぶん、天与呪縛が関係してるんじゃないか？、」

「！、お前、天与呪縛か！？」

「おう、前はな」

「……大丈夫だったか、」

「ま、色々あったよ。でもとーじに関係ある話は禪院家ぶっ壊したぐらいか」

「ちょっと待て」

．．．その後、詳しく話を聞きたかったが、とろふわオムライスを作って食べ、みんなで教育番組を観ながらおやつを食べ、お昼寝をした。聞くのは忘れた