ニジイロ、輪投げに挑戦する！

ニジイロとアートが、ケントロサウルスの賢斗さんの輪投げ屋さんに挑戦します！

ニジイロ「よーし！絶対花火を手に入れるぞー！」
賢斗「ははっ、頑張れよー！」
ニジイロ「それっ！」

ニジイロは輪っかを賢斗のしっぽに向けて投げるが…

尻尾にかわされてしまった。

賢斗「はははっ、残念ハズレだ」
ニジイロ「ええーっ！？そんなのあり〜！？」
賢斗「フフフッ、これが俺の輪投げの難しささ！」
ニジイロ「む〜っ！」
アート「ニジイロ、仇は僕が取るよ」
ニジイロ「ふえ？」
アート「選手交代です。いいですよね？」
賢斗「別に構わないぞ。次は坊主が相手だな…果たして輪っかを入れることが出来るかな？」

賢斗がアートにそう話しかけると…

アートはものすごいスピードで賢斗の口に輪っかを投げ入れた。

賢斗「！！？」
ニジイロ「おおーっ！！」
アート「よっし！」
賢斗(は、速い…この俺がよけれなかっただと！？それに今のあいつの目…獲物に斬りかからんとする剣士の目をしていた…)
アート「よし！次だ！」

アートは続けて残りの3回のうち1回は外したが、骨板と尻尾にも輪っかを入れることが出来た。

アート「やったよニジイロ！」
ニジイロ「うん！花火ゲットだね！」
賢斗(まさか、クリアされるとはな…是非うちの剣道部に欲しい人材だ…)
アート「えっと…どうかしました？」
賢斗「あっ、いや何でもない。おめでとう！景品の花火だ！」
アート「ありがとうございます！」
ニジイロ「わーい！やったー！」
賢斗「二人とも、夏祭り最後まで楽しんでくれよー！」
二人「「はーい！！」」

ニジイロとアート、花火無事ゲットです！