【PFSOZ】血涙の悪魔 ゴスペル【フリー】
「あ……あ……ああ……ああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアア!」
「私……私は……!」
「もし私が私でなくなったら、その時は、私を殺してください」
名前:ゴスペル・メシェミア
種族:呪姫
性別:女
年齢:憶えていない
身長:168cm
好きなもの:憶えていない
苦手なもの:この世界のヒト、自らに流れる憎悪
一人称、二人称、三人称:私、君・貴方、彼・彼女・あの人
伝説上の怪物である“血涙の悪魔”にして、正体不明の特級賞金首“血涙の悪魔”。
賞金首としての異名は、伝説上の怪物からなぞらえて名付けられたものだが、奇しくも正鵠を射ていた。
その正体は数千年前の、とある人間の村娘。人並みに幸せに暮らしていたが、戦火で村が焼かれ、ひとり生き残ってしまう。やがて国の研究者に目をつけられ、拷問の様な実験と改造を施されて、生体兵器“呪姫”とされてしまう。
心臓の代わりに埋め込まれた機関“紅い瞳”は、ヒトが発する憎悪を取り込み、魔力に変換する。実質、ほぼ無尽蔵の魔力を得られるが、それに耐えられるだけの資質を持つのはゴスペルだけだった。
“紅い瞳”の副作用として過分の魔力が血涙となって流れる他、発狂して自我を喪失していく。
戦場に投入され、多大な戦火を上げた。しかし、やがて暴走し、敵も味方もない、災害の様な存在へと成り果てる。そして、付けられた名が“血涙の悪魔”。
暴れ回った“血涙の悪魔”だが、やがてヒトの軍勢に致命傷を負わされる。伝説ではここで討たれたことになっているが、実際は生き残り、長い休眠期間に入っていた。
数十年前の現代に目覚めた際には、本調子ではない“紅い瞳”は普通の心臓程度の機能に収まっており、ゴスペルは本来の人格を取り戻している。
ゴスペルは自らのおぞましさに何度も自死しようとしたものの、“紅い瞳”が生存本能を増幅し、それを許さなかった。いつか来るであろう“血涙の悪魔”の復活に怯えながら、自らを殺せる者に期待して傭兵稼業を始める。しかし、改造された身体能力と、“紅い瞳”に増幅される生存本能にて誰かに殺されることも叶わず、次第に心が疲弊していく。
そんな時に、孤児院を営む老人と出会い、住み込みで働くことに。
憎悪し、戦い、殺すことしか出来なかった自分が、誰かの未来を育てることが出来る。幸せを噛み締めるゴスペルだが、“紅い瞳”は日に日に機能を取り戻していく。
そして、ある事件を切っ掛けに、ゴスペルは再び暴走することとなる。かくして、特級の賞金首“血涙の悪魔”は生まれた。
摩耗した自我で、ゴスペルは自らの死を望んでいる。
◇12/25 追記
こちら【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18973937】にて、このキャラクターは死亡しました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ふたり目のキャラです。
関係深い奴はこっち【illust/101980305】
「私……私は……!」
「もし私が私でなくなったら、その時は、私を殺してください」
名前:ゴスペル・メシェミア
種族:呪姫
性別:女
年齢:憶えていない
身長:168cm
好きなもの:憶えていない
苦手なもの:この世界のヒト、自らに流れる憎悪
一人称、二人称、三人称:私、君・貴方、彼・彼女・あの人
伝説上の怪物である“血涙の悪魔”にして、正体不明の特級賞金首“血涙の悪魔”。
賞金首としての異名は、伝説上の怪物からなぞらえて名付けられたものだが、奇しくも正鵠を射ていた。
その正体は数千年前の、とある人間の村娘。人並みに幸せに暮らしていたが、戦火で村が焼かれ、ひとり生き残ってしまう。やがて国の研究者に目をつけられ、拷問の様な実験と改造を施されて、生体兵器“呪姫”とされてしまう。
心臓の代わりに埋め込まれた機関“紅い瞳”は、ヒトが発する憎悪を取り込み、魔力に変換する。実質、ほぼ無尽蔵の魔力を得られるが、それに耐えられるだけの資質を持つのはゴスペルだけだった。
“紅い瞳”の副作用として過分の魔力が血涙となって流れる他、発狂して自我を喪失していく。
戦場に投入され、多大な戦火を上げた。しかし、やがて暴走し、敵も味方もない、災害の様な存在へと成り果てる。そして、付けられた名が“血涙の悪魔”。
暴れ回った“血涙の悪魔”だが、やがてヒトの軍勢に致命傷を負わされる。伝説ではここで討たれたことになっているが、実際は生き残り、長い休眠期間に入っていた。
数十年前の現代に目覚めた際には、本調子ではない“紅い瞳”は普通の心臓程度の機能に収まっており、ゴスペルは本来の人格を取り戻している。
ゴスペルは自らのおぞましさに何度も自死しようとしたものの、“紅い瞳”が生存本能を増幅し、それを許さなかった。いつか来るであろう“血涙の悪魔”の復活に怯えながら、自らを殺せる者に期待して傭兵稼業を始める。しかし、改造された身体能力と、“紅い瞳”に増幅される生存本能にて誰かに殺されることも叶わず、次第に心が疲弊していく。
そんな時に、孤児院を営む老人と出会い、住み込みで働くことに。
憎悪し、戦い、殺すことしか出来なかった自分が、誰かの未来を育てることが出来る。幸せを噛み締めるゴスペルだが、“紅い瞳”は日に日に機能を取り戻していく。
そして、ある事件を切っ掛けに、ゴスペルは再び暴走することとなる。かくして、特級の賞金首“血涙の悪魔”は生まれた。
摩耗した自我で、ゴスペルは自らの死を望んでいる。
◇12/25 追記
こちら【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18973937】にて、このキャラクターは死亡しました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ふたり目のキャラです。
関係深い奴はこっち【illust/101980305】
pixivファンタジアSOZ
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PFSOZ人物名鑑
pixiv Fantasia: Scepter of Zeraldia characters
PFSOZフリー
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2022-12-08 01:27
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