赤い狐
名前は「刹火(セッカ)」。本性は燃え盛る大火を身に纏う大妖狐。猫舌。油揚げが大好物で、供え物に油揚げがないととたんに機嫌を悪くする困ったちゃん。とある霊山の奥地にひっそりと祀られており、昔は地域住民からの信望を集めていた。全盛期にはその強大な妖力によって雨や日照りを自在に操ったとか。しかし時は移り行き、今やその存在を知る者も極僅か。祀られていた祠も朽ちてしまい、そろそろ本気で引越しとか考えているらしい。でも一人ではどうにもならない。そこで果報は寝て待てとばかり、近くに物好きな人間が通らないかと日々待ち惚け。◆真紅を纏う九尾の妖狐。油揚げが好き過ぎてたまに暴走する。「その油揚げをこっちに寄越せぇぇぇ!!」◆おぼえているわざ:鬼火/雨乞い/日本晴れ/神通力/火炎放射/眠る◆性別:女/齢:数百を数える。◆評価くださった方、ありがとうございます。
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2010-11-09 12:53
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