戦闘空母 量産型荒覇吐Ⅱ級

日本四国連邦国が巨大戦艦荒覇吐の試作艦「明治姫（あれいかな）」の設計図を基に建造した超重装甲空母。飛行甲板に41cm砲弾の直撃に耐える装甲板を張り、その下の格納庫と機関室の間に46cm砲弾対応の装甲板を張っている。
また、舷側は外側が51cm砲弾、内側が46cm砲弾対応の装甲板に、四重底を敷いている。明らかに過剰防御だが、大鳳型での不沈性の追求不足が言及された結果とも言える。
ただ、搭載数が100機以下になることを用兵側が嫌ったため、喫水線近くまである大型の2段格納庫を装備することとなった。
舷側の格納庫防壁の厚さは720mmにもおよび、通常の攻撃では内部に被害を発生させることは難しい。

全長：300m
艦幅：40m
飛行甲板長：305m
飛行甲板幅：45m
基準排水量：198000t
甲板防御：対41cm＋対46cm砲弾防御
舷側防御：対51cm＋対46cm砲弾防御
速力：52kt
武装：
25.4cm砲
10cm新型高角砲
超怪力線照射装置Ⅱ
小型レーザー2
28連装長距離誘導魚雷発射機改Ⅱ
新型57mmバルカン砲
ミサイルVLS4

搭載：
航空機160機
または
航空機100機揚陸艇6艇

補助：
電磁カタパルト
電磁制動装置
バウスラスター