【旭月のエピカ】ハルモニア・ラパスラジーロ【デュモンラント】

「ゼレスタットのド田舎なんかより、よほど良い領地が転がり込んできたから鞍替えしたまでさ」
（…十字軍、楽しかったなぁ…）

名前：ハルモニア・ルビン・A・ロベール・ド・ラパスラジーロ
年齢：２４歳
身長：1８３ｃｍ/肩書：ラパスラジーロ王/一人称：オレ、私/二人称：アンタ、呼び捨て、～様
素ビンの状態だと女の子はちゃん付けです。

出身はゼレスタット。聖大公の片腕との誉れ高いハルモニア家の出自。
司祭時代のロベール枢機卿に拾われて彼自身の養子となり、その庇護の下エスマレリアにて成長する。
教会からほとんど出なかったため、エスマレリアに郷愁はない。
一次戦争ののち実父の血縁であるラパスラジーロ王室へ養子に入り、王位を継承した。

【illust/38487256】が大人たちの事情により養子縁組で王になってしまった実力のない御飾りの領主です。
祖母がラパスラジーロ皇室のお姫様だったから血縁であるという
間違ってはいないけれど降って沸いた強引な養子縁組です。
ロベール枢機卿が教皇を名乗り始めた混乱期に着任致しました。

＜ラパスラジーロ皇室＞
先々代が子沢山であったため王家内の争いを避けるべく臣籍降下が行われました。
ところが先代の王に子供が出来ず、その王も体調を崩し譲位を願ったもののめぼしい若者がいない中、
先の十字軍遠征でラパスラジーロに戦争特需がもたらし、ザスパルム遠征や皇女クラウディア救出などの功績を残した大将のルビンが
遡ると血縁であった事が発覚し、先王自ら枢機卿に、ルビンを養子に貰えないかというお話がありました。

＜国内の評価＞
ラパスラジーロは商人や市民達にある程度の自治権や司法権が認められた国家であり、観光産業が盛んです。
損得勘定で動くけれど、時間にルーズでのんびりした、暢気な国民性です。
王はそもそも承認事務が専門といったような文化です。
「先の戦争は負けはしたけれど、自分達は戦地にもなっていないし、十字軍や観光客がたくさん金を落としてくれたので儲けた」という風潮です。
王が誰になったとしても、世継ぎもいなかったし王家の血は入っているらしいので誰がやったって儲かるならいいさという歓迎ムードで迎えられました。

【人間関係】
・ロベール様…はい、お父様してます【illust/38488148】
・ラリマちゃん…奥さんだよ！奥さんだよ！【illust/38487569】
・レイールさん…近くて遠い義兄弟【illust/40975561】
・レインマンさん…勝手に親友と思っています【illust/38489091】
・アウロアさん…親戚にあたります【illust/40814294】