【六花奇譚】スワロー【第5期】
■企画元:【六花奇譚/illust:id=41660556】
「どうして今まで研究されていなかったのかと思ったら、起源の国には研究者がいなかったんだね」
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名前:スワロー
本名:スワロー・グリモア=ディアマンフィル=ロイン=アーティフィシャル
カードポイント:230 ジョブレベル:81
所属:紅玉ノ国/役職:研究員
契約獣:ポポ(炎の鳥)・スス(狼)
能力を使っても異形化を抑える方法を見つけた男。様々な種族の力と技術を身に付けた。
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□家族□
■父:マージさん【illust/45938448】
カードポイント:110/ジョブレベル27
翡翠ノ国/研究員
「人を化け物にするほどのエネルギー体を取り込むなんて無茶する!まだまだ教わりたい技術や知識だって沢山あったんだよ父さん」
■母:メルシー【illust/45949165】
カードポイント:110/ジョブレベル27
紅玉ノ国/僧侶
「僕たちがもう少し早くこの結果を出せたら、母さんはああならずに済んだのかな…」
■双子のフューズさん【illust/46554260】
カードポイント:110/ジョブレベル27
紅玉ノ国/研究員
「新しい素材手に入ったんだけどさあ、どっちが先に有効活用する方法見つけられるか勝負しようかフューズ!あ、店番なら俺するから安心してよ」
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『ディアマンフィル』の糸車の臓は『ポピンズ』の硝子症により硝子となっている。
『罪負い人』のゲルは髪に混じって艶を出す。
『黒体化』への対抗策が『グリモア』や『ジッパーオーガ』の体質を生かし『ロイン』をはじめ義肢など機械技術や生体を弄る技術を探し『ポピンズ』のガラスを活用しやっと成果が表れ始める。
『フィシャ族』としての刺青は入れておらず、双子のフューズに協力する形をとっている。
『フェアトラーク』の獣の声を聞くことができる羽耳と契約の枷によって契約獣を使役している。
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■放っておけない可愛らしいお嫁様ができました!
天藍ノ国のエセル;・オルトラ・セミーリャさん 【 illust/46568631 】
「やぁエセル!調子はどうだい!?」
「君が星と話ができるように、手伝いができたらいいなと思ってね」
「面白いこと考えたんだ!エセルが寂しくないように、1日1回愛してるって言うのはどうかな!?愛してるよエセル。エセル愛してる。…言ってるこっちも照れてくるねこれ!」
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研究と素材探しの為に異国へと足を進める彼は、一人の少女と出会いました
「君なんか辛そうだけど大丈夫かい?…………あっもしかしてもしかしなくても俺見て怯えてる?」
機械を纏った男はさして気にもしない様子で、そのまま彼女の怯えを取り除きます
「うん、これで少しは楽になったかな!?そういえば星と話ができる人たちがこの国に居るって聞いたんだけど君何か知ってる?あーあとこの辺りで魔石とか貴金属とか他では珍しいって言われる様なモノってあったら教えてくれると嬉しいなぁ!ってどうしたのそんな難しい顔しちゃって」
「おっと、可愛いお嬢さん相手に名乗らないのも、無粋だったね、俺はスワローって言って、紅玉ノ国で義肢の開発とか研究してるんだけど、…よかったら、君用の補聴器でも作ってみようか」
男は自身の素性を教えると、彼女へひとつの提案をしました
これが、これから星をめぐり長い道程の幕開けになります
晴れの日も曇りの日も、気になる彼女の元へ
「俺も、錆び付かない様に一層気を使わないといけないから、雨は好きじゃないな…!
うーーーん…しかし雨となると、流石に空気の流れやら何やらどうにかしないといけないからなぁ…自然相手は俺の分野外だから、ごめんよエセルっ!
ただ、星の光は届けてあげられないけれど、空腹しのぎのオヤツなら…!」
雨で星の見えない日も
「俺も下手すると異形化してくっつー妙な体質だし、それに比べて星と話ができるってロマンチックで素敵じゃないかな?だからステラコネクトって興味あってさー」
やがて彼はせっせとピントのズレを直すための研究に没頭していくのでした
ある日彼はふと彼女の様子が少しいつもと違う気がしたのでした
「見捨てる!?俺がエセルを!?あ、や、確かに、ステラコネクトってものに興味があるとは言ったけど……
そもそも、興味があって星と話ができるのを実証したいだけなら他の奴を探して見つけ出せば良いんだ。きっとそっちの方が情報入手だって手っ取り早く済むし、開発費もかからないだろうね
でもそうしないで、一緒にこうしてるのはなんでだと思う?ただ興味があるだけとは言い難いんだよね…」
ひたすらに話ながら、自分の気持ちの整理をしていきます
「…エセル、よく聴いて、俺は君が大好きで、放っておけない位、気に入ってるそれは、君が星と話ができるからじゃなくて、エセルがエセルであるからで、君が笑ったり泣いたりするひとで、君と一緒に居て話ができるからだよ」
「頑張るのは俺の方なんだ、エセルが駄目なんてことはなくて、むしろ君に無理させてるんじゃないかって思うくらいだしね。言いたいことがあったら、はっきり言って大丈夫だよ
焦ることはないから、君のペースで、ゆっくりでいいんだ。嫌なら止めたって構わない。いつか君が、しっかりと前へ行ける様になるまで、見守ることにするから」
「なあエセル、よかったら俺と一緒に住まない?君を一人にしないで済むだろうし!何より俺もエセルと一緒に居られると嬉しいし、もう寂しい思いはさせないようにするからさ!」
そして、彼は決意を堅くするのでした
「もし君が星と向き合える日が来たとして、何があっても、俺は君を受け止めるから」
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「どうして今まで研究されていなかったのかと思ったら、起源の国には研究者がいなかったんだね」
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名前:スワロー
本名:スワロー・グリモア=ディアマンフィル=ロイン=アーティフィシャル
カードポイント:230 ジョブレベル:81
所属:紅玉ノ国/役職:研究員
契約獣:ポポ(炎の鳥)・スス(狼)
能力を使っても異形化を抑える方法を見つけた男。様々な種族の力と技術を身に付けた。
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□家族□
■父:マージさん【illust/45938448】
カードポイント:110/ジョブレベル27
翡翠ノ国/研究員
「人を化け物にするほどのエネルギー体を取り込むなんて無茶する!まだまだ教わりたい技術や知識だって沢山あったんだよ父さん」
■母:メルシー【illust/45949165】
カードポイント:110/ジョブレベル27
紅玉ノ国/僧侶
「僕たちがもう少し早くこの結果を出せたら、母さんはああならずに済んだのかな…」
■双子のフューズさん【illust/46554260】
カードポイント:110/ジョブレベル27
紅玉ノ国/研究員
「新しい素材手に入ったんだけどさあ、どっちが先に有効活用する方法見つけられるか勝負しようかフューズ!あ、店番なら俺するから安心してよ」
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『ディアマンフィル』の糸車の臓は『ポピンズ』の硝子症により硝子となっている。
『罪負い人』のゲルは髪に混じって艶を出す。
『黒体化』への対抗策が『グリモア』や『ジッパーオーガ』の体質を生かし『ロイン』をはじめ義肢など機械技術や生体を弄る技術を探し『ポピンズ』のガラスを活用しやっと成果が表れ始める。
『フィシャ族』としての刺青は入れておらず、双子のフューズに協力する形をとっている。
『フェアトラーク』の獣の声を聞くことができる羽耳と契約の枷によって契約獣を使役している。
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■放っておけない可愛らしいお嫁様ができました!
天藍ノ国のエセル;・オルトラ・セミーリャさん 【 illust/46568631 】
「やぁエセル!調子はどうだい!?」
「君が星と話ができるように、手伝いができたらいいなと思ってね」
「面白いこと考えたんだ!エセルが寂しくないように、1日1回愛してるって言うのはどうかな!?愛してるよエセル。エセル愛してる。…言ってるこっちも照れてくるねこれ!」
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研究と素材探しの為に異国へと足を進める彼は、一人の少女と出会いました
「君なんか辛そうだけど大丈夫かい?…………あっもしかしてもしかしなくても俺見て怯えてる?」
機械を纏った男はさして気にもしない様子で、そのまま彼女の怯えを取り除きます
「うん、これで少しは楽になったかな!?そういえば星と話ができる人たちがこの国に居るって聞いたんだけど君何か知ってる?あーあとこの辺りで魔石とか貴金属とか他では珍しいって言われる様なモノってあったら教えてくれると嬉しいなぁ!ってどうしたのそんな難しい顔しちゃって」
「おっと、可愛いお嬢さん相手に名乗らないのも、無粋だったね、俺はスワローって言って、紅玉ノ国で義肢の開発とか研究してるんだけど、…よかったら、君用の補聴器でも作ってみようか」
男は自身の素性を教えると、彼女へひとつの提案をしました
これが、これから星をめぐり長い道程の幕開けになります
晴れの日も曇りの日も、気になる彼女の元へ
「俺も、錆び付かない様に一層気を使わないといけないから、雨は好きじゃないな…!
うーーーん…しかし雨となると、流石に空気の流れやら何やらどうにかしないといけないからなぁ…自然相手は俺の分野外だから、ごめんよエセルっ!
ただ、星の光は届けてあげられないけれど、空腹しのぎのオヤツなら…!」
雨で星の見えない日も
「俺も下手すると異形化してくっつー妙な体質だし、それに比べて星と話ができるってロマンチックで素敵じゃないかな?だからステラコネクトって興味あってさー」
やがて彼はせっせとピントのズレを直すための研究に没頭していくのでした
ある日彼はふと彼女の様子が少しいつもと違う気がしたのでした
「見捨てる!?俺がエセルを!?あ、や、確かに、ステラコネクトってものに興味があるとは言ったけど……
そもそも、興味があって星と話ができるのを実証したいだけなら他の奴を探して見つけ出せば良いんだ。きっとそっちの方が情報入手だって手っ取り早く済むし、開発費もかからないだろうね
でもそうしないで、一緒にこうしてるのはなんでだと思う?ただ興味があるだけとは言い難いんだよね…」
ひたすらに話ながら、自分の気持ちの整理をしていきます
「…エセル、よく聴いて、俺は君が大好きで、放っておけない位、気に入ってるそれは、君が星と話ができるからじゃなくて、エセルがエセルであるからで、君が笑ったり泣いたりするひとで、君と一緒に居て話ができるからだよ」
「頑張るのは俺の方なんだ、エセルが駄目なんてことはなくて、むしろ君に無理させてるんじゃないかって思うくらいだしね。言いたいことがあったら、はっきり言って大丈夫だよ
焦ることはないから、君のペースで、ゆっくりでいいんだ。嫌なら止めたって構わない。いつか君が、しっかりと前へ行ける様になるまで、見守ることにするから」
「なあエセル、よかったら俺と一緒に住まない?君を一人にしないで済むだろうし!何より俺もエセルと一緒に居られると嬉しいし、もう寂しい思いはさせないようにするからさ!」
そして、彼は決意を堅くするのでした
「もし君が星と向き合える日が来たとして、何があっても、俺は君を受け止めるから」
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2014-10-14 20:07
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