【深愛】永峰 帆高【人魚姫】
2人目失礼します。
深海より、愛を込めて。【illust/52927020】
◇永峰 帆高(ながみね ほだか)/178cm/ジャズシンガー
本名:京極 永(きょうごく はるか)
一人称:俺 二人称:君、敬称は人によりけり
自由の代償として命を支払った19歳。
失踪前は敬語が常の礼儀正しい好青年だったが、
たまりにたまっていたフラストレーションが爆発した。
いつまでも周囲を騙し通せるとも思っておらず、
それなら楽しんでから死んでやる!と変な方向に吹っ切れた結果がこれ。
恋愛に関しては形だけの適当なものが多く、本気にされると面倒くさがる。
自分が本気になったことは未だない。
◇素敵なご縁をいただきました!
芹澤 海里さん【illust/53670258】
いつものジャズバー歌っているとき、ふと客席に目を向けると彼女がいた。…どこか懐かしさを覚える。
「本日はお客様のリクエストを承ろうと思います…そこの貴女、どうぞこちらに」
気まぐれでステージへ呼んでみただけだった。流れで名前を尋ねたところ、合点がいった。
だからといってどうという訳ではない。彼女にはあの時の俺と今の俺が結びつくはずもないのだ。
「よく来るね芹澤さん、そんなにここが気に入った?流行ってる訳ではないけど雰囲気いいし、創作意欲もわくんじゃないかな。…俺の歌を聴きに?ありがと」
幼い頃、彼女の前でよく覚えたての曲を歌ってみせていた。
彼女は俺に気づいてはいない。それなのに、あの時と変わらず俺の声に耳を傾けてくれることが嬉しかった。
君に俺のことを打ち明けたらどんな顔をするだろう。
…言わないほうがいい。だってそのほうが、君が憧れている人魚姫らしいだろう?
それでももし、君に届ける言葉があるのなら。
「…海里、俺は君を、失いたくない」
◇片思いして頂いております!
伊瀬 日菜ちゃん【illust/53670185】
後輩と名乗る彼女は、俺の自由を阻もうとする。どうやら以前の俺を知っているらしい。
俺は知らない振りをした。彼女の知る俺と今の俺は、まったくの別人なのだから。
「なら君が俺を泊めてくれるの?…やめときなよ、俺にだってわかる。君は『そういうもの』を知るべき人間じゃないって」
「俺に構ったっていいことないよ。君は君の為に生きるべきだ。俺はね、これでも結構楽しんでるんだよ」
「…だから言ったじゃないか。いいことなんてないって。…俺のことなんて、放っておけばよかったんだ…」
伊瀬さんがいなくなって恋という感情の重みを、俺は知った。
◇メッセージをいただいた場合は可能な限り早急に返信しますが、
都合により3日程かかる場合もございますのでご了承ください。
問題等ございましたらご連絡頂けますと幸いです。
深海より、愛を込めて。【illust/52927020】
◇永峰 帆高(ながみね ほだか)/178cm/ジャズシンガー
本名:京極 永(きょうごく はるか)
一人称:俺 二人称:君、敬称は人によりけり
自由の代償として命を支払った19歳。
失踪前は敬語が常の礼儀正しい好青年だったが、
たまりにたまっていたフラストレーションが爆発した。
いつまでも周囲を騙し通せるとも思っておらず、
それなら楽しんでから死んでやる!と変な方向に吹っ切れた結果がこれ。
恋愛に関しては形だけの適当なものが多く、本気にされると面倒くさがる。
自分が本気になったことは未だない。
◇素敵なご縁をいただきました!
芹澤 海里さん【illust/53670258】
いつものジャズバー歌っているとき、ふと客席に目を向けると彼女がいた。…どこか懐かしさを覚える。
「本日はお客様のリクエストを承ろうと思います…そこの貴女、どうぞこちらに」
気まぐれでステージへ呼んでみただけだった。流れで名前を尋ねたところ、合点がいった。
だからといってどうという訳ではない。彼女にはあの時の俺と今の俺が結びつくはずもないのだ。
「よく来るね芹澤さん、そんなにここが気に入った?流行ってる訳ではないけど雰囲気いいし、創作意欲もわくんじゃないかな。…俺の歌を聴きに?ありがと」
幼い頃、彼女の前でよく覚えたての曲を歌ってみせていた。
彼女は俺に気づいてはいない。それなのに、あの時と変わらず俺の声に耳を傾けてくれることが嬉しかった。
君に俺のことを打ち明けたらどんな顔をするだろう。
…言わないほうがいい。だってそのほうが、君が憧れている人魚姫らしいだろう?
それでももし、君に届ける言葉があるのなら。
「…海里、俺は君を、失いたくない」
◇片思いして頂いております!
伊瀬 日菜ちゃん【illust/53670185】
後輩と名乗る彼女は、俺の自由を阻もうとする。どうやら以前の俺を知っているらしい。
俺は知らない振りをした。彼女の知る俺と今の俺は、まったくの別人なのだから。
「なら君が俺を泊めてくれるの?…やめときなよ、俺にだってわかる。君は『そういうもの』を知るべき人間じゃないって」
「俺に構ったっていいことないよ。君は君の為に生きるべきだ。俺はね、これでも結構楽しんでるんだよ」
「…だから言ったじゃないか。いいことなんてないって。…俺のことなんて、放っておけばよかったんだ…」
伊瀬さんがいなくなって恋という感情の重みを、俺は知った。
◇メッセージをいただいた場合は可能な限り早急に返信しますが、
都合により3日程かかる場合もございますのでご了承ください。
問題等ございましたらご連絡頂けますと幸いです。
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2015-12-21 05:08
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