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【ハナムケ】紅染蔓【1期】

◆企画元様:朽ちゆく世界にハナムケを【illust/67637283

***

その刹那まで、共に――。

《名前》紅染蔓(コウゼンノカズラ) 《呼称》カズラ
(一人前の儀と同時に与えられた仕事用の名前。取り込んだ白き獣にまとわりつく炎のように熱く強き蔓のような存在に与えられた名前。本当の名前は千白(チシロ)。女のような名前でよく幼い頃にからかわれたのであまり呼ばれたくないらしい)
《年齢》18歳 《性別》男 《身長》185㎝
《所属》フェール・イール 《pt》30pt (30<前期pt>+0<継続pt>+0<イベントpt>=30pt)

《種族:ヤクタチ屋》
 代々戦闘に特化し、傭兵業を営んでいる一族。黒い角と赤い髪が特徴的な一族だが容姿は人それぞれ。大きな牙を生やした者、獣のような爪や尻尾を持った者、人間の腕や足を持たない者もいるようだ。
 その原因は「人ならざるもの」をその身に宿した影響が出ているため。一族は人々に危害を加える「人ならざるものたち」のことを「大厄」と呼んでいた。

 一族は元々大厄のようなものたちに取り憑かれやすい体質をしていると同時に体や意識が乗っ取られない強い耐性と彼らと協和するための正しい知識を持っていた。そしてそれらを利用し、大厄を受け入れ契りを交わし、強力な力として自分たちのものとしていった。その際、姿かたちが変わるものが多い。そのためか嫌悪の対象と見られことが多く山奥でひっそりと暮らしていたようだ。

 契約は一人前と認められた儀式の時に執り行われ、その時に仕事で名乗る名前も与えられる。名前は大厄とは真逆だったり対峙するようなものが与えられる。
 大きな力を手にするが年を取れば取るほど大厄を抑え込む耐性が弱くなることがわかっており、大厄が自身の力を利用して契約を破る前に大厄ごと自身の命を一族の者に断たせることが習わしとなっている。

《スキル》
●大厄・白獣
 白い毛並みと黒く鋭い爪や牙を持つ犬のような巨獣の姿をした大厄を宿し、力としている。取り込むことによって手に入れたのは大きな体と常人ならざる強い力。必要によって爪を鋭いものに変化させることもできるが本人が血が苦手なためあまりやらないようだ。

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《婚姻に関して》
 ◆素敵なご縁をいただきました。
 それは「人から怪物となる運命を持つ少年」と「怪物から人間になりたいと夢見る少女」のお話。
 シータ=レイア所属/マナさん【illust/69077857

 運命とはこんな偶然に起きるものなんだと。

 泡の怪物の退治の先に出会ったのは人間になりたい怪物だった。
 その姿と種族の特性にひどい親近感が湧いていた。
 自分はその反対だから。いつか怪物になる人間。

 だからひどく興味をが湧いて、そしていつのまにか恋をしていた。
 癇癪を起されることなんて日常茶飯事で、それでも可愛いと思えるなんて
恋以外に何があるんだと言うとまた怒られるから内緒にしといて。

 そしていつか来るその日まで。
 
「やっぱり、血は苦手、だなぁ……って。マナ、そばにいてくれてありがとう。
最期に君がいてくれて、嬉しい……ありがとう、愛してる…」

詳細→【詳細】
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◎キャプションに関しては随時編集します。
◎何か問題などございましたらメッセの方でご連絡くださいませ。

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2018-05-31 06:31

 なつり


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