【ポケフロ０】フィデリス【ボウケン者】

わたしが示してあげよう、楽編への道を
――もう誰も傷つかないように
――もう誰も奪い合わなくていいように

……俺と共に、来てくれないか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◆◆◆
主教ソムニア/Somnia Hierarch

アタラクシア修道院illust/72234559のギルドマスター（主教）のキュウ／コン#FF0000

全ての命は平穏の下に生きるべしという思想と、やがて世界が楽園が生まれるというユートピア思想を修道院の教義として打ち立てた本人である。
ボウケン者とナラズ者が争い傷つけあう世界を憂いており、修道院の布教活動を通じて世界に平穏を打ち立てようとしている。
「さいみんじゅつ」に非常に長けており、敵対的なナラズ者と対峙した際はこれを用いて相手の意識に干渉し、教義へと従わせるなど、その手段はどこか過激。
しかし、修道院のメンバーや平和を愛するボウケン者達には基本的に温厚である。
なお、親しい相手や気を遣う必要がない場面では一人称が「俺」になる。

使徒フィデリス（Fidelis　Apostolos）

「夢」に住まうギルドマスター、ソムニアによって地上でのギルドの活動の全権を任されているゾロ／アーク

20年以上に渡り、布教の為に「ソムニア」として活動してきた。右目付近に火傷で爛れた醜く大きな傷があり、その部分のみ「イリュージョン」を発生させる事が出来ず、そこだけ仮面で隠していた。

ナラズ者を憎み、平穏を求める思想自体はソムニアの教義を根底としている。

20年前に追った大火傷で顔の右半分に大きなケロイド上の傷を持ち、ナラズ者の抗争に端を発するその傷と家族の喪失によって、内面はナラズ者への憎悪で溢れている。

しかし、同時にソムニアの提唱する「楽園」の思想に強く共感しており、ナラズ者達への救済の必要性を頭では理解している。故に、その行動は救済を謳いつつもナラズ者への排斥意識に満ち、行動と思想に軋轢が生まれているようだ。

種族としてのアイデンティティである「イリュージョン」を怪我のせいで上手く扱えない（顔の右側を幻影で覆う事ができない）にも関わらず、20年以上の年月を偽りの姿で過ごさざるを得なかった事に、内心は不満もあったようだ（ソムニアに対する忠心と信仰とは別の、感情の問題）

修道院の計画段階が最終局面に入ったため、現在は「イリュージョン」を解除し、本来の姿に戻っている。

◆使用技
「さいみんじゅつ」他、種族上使用できる技全て（ソムニアの力を代用する）
ゾロ/アークの使える技全て。

◆補足
仮面の右目は「ミラクルアイ」の技を封じた水晶となっています。これによってソムニアのエスパー技はあくタイプにも有効です。
◆基本的に仮面は外しません。仮面が何らかの形で外れる、右側の素顔が見える展開の際にはこちらまでご連絡ください