【PFLS】 ヴェンジェンス【ノーザリア】
本名:ミカエリス・リヒター
「復讐した後に残るもの?なんにも残らないさ。でも、楽にはなった」
「やめてくれ。僕は君に何もできない。だからそれは…別の大切な人にあげてくれ。僕はいい。自分でなんとかできる……するから……」
「僕は君には何もされてない。君もまだ何もしていない。だけど……だけどなぁ。テメェの。『お仲間』がさ。俺の全てを奪ったんだよ。だからさ。テメェも―」
年齢:27歳
身長:177cm
体重:70kg(衣服は含まない)
一人称:僕、俺(憎悪モード)
二人称:君、あなた、テメェ(憎悪モード)
三人称:彼ら、彼女ら、あいつら、アレ(魔族に対して)
趣味:趣味ではないが、鍛錬と武器の準備は暇な時いつもしている
好きなもの:特にない。強いて言うなら何も考え無くていい時間と状況、環境
嫌いなもの:自分
苦手なもの:見返り無しに自分に優しくしてくること、チョコレート
獣人族の男性。ノーザリアかエルダーグランか曖昧な地域に住んでいた。彼は争いごとに縁のない無垢な少年時代を過ごしていたが、突如ある魔族の襲撃により幼馴染の恋人を目の前で『変えられ』、自分を助けに来た父親もその魔族に殺された。命からがら逃げ出したが、彼は『変えられた』恋人を楽にしてやれなかった後悔と、何も出来なかった自分がむざむざ生き残った事への怒り、そして全ての元凶である魔族にたいする深い憎悪に満たされていた。その時、彼の前を1人の獣人族の商人が通った。彼女は彼に生き方を、戦い方と、そして武器を与えた。彼は運命に生かされただけでなく、機会を得たのだった。そうして彼は復讐を誓い、本名を捨て、血反吐にまみれるような努力と容赦の無い追跡の末、25歳の頃、その魔族を遂に討伐し、復讐を果たした。愛した人だったものも、この手で斬り裂いた。
こうして積年の恨みから解放された青年に残ったのは、果てしない開放感、そして虚無であった。それから2年、何の趣味も持てず、ただ商人のもとで漫然と生きるために魔物を倒すだけの日々を過ごすが、3勢力の大戦が始まるという噂を聞いた事で彼の中で新たな目的の火が灯された。
ひとつは「復讐のためと培ってきたこの力を今度は『誰か』のために」
もうひとつは「自分の全てを壊した『魔族』どもに断罪を」
復讐者は、他者のためという新たな希望の灯火と、消えかけていた憎悪の焔を抱え、その力を振るう事を決意したのだった。
現在は復讐に身を染めた一家の恥と考え本来の名を名乗らず、呼び名としては「ヴェン」で通している(昔の自分を知っている人にまでその呼びを強制はしないが良い気分にはならない)。体中には鍛錬と、復讐でついた傷にまみれている。左耳の欠けと顔の傷は復讐の時に負ったもので、傷によって左眼だけ重瞳となった。傷を負ってからは『色』が見えるようになった。『色』は相手の輪郭におぼろげな線として現れる。緑の『色』は敵意、赤い『色』は殺意の表れ。そして魔族を目にすると『鈍色』が映る。霧や砂煙の中でも『色』はハッキリ見えるため、遠方の相手や視界が悪い中での戦闘でも応用が効く。この『色』で魔族を見つけ出し、奇襲をかける事もできる。
性格は淡々としていて困っている人を進んで助けるほどのお人好しでは無かったが、「誰かのために力を使う」という決意に従い、面倒ながらも助けに動くようには頑張っている。ただ、これまで殆ど独りで過ごしてきた事から他人そのものに対する興味は乏しく、相手への配慮がかなり雑。復讐者になってから他人に好意というものを向けられた経験もあまり無いため、自分に対して気をかけられると困惑してしまう奥手な人物。特に女性には弱く、恋人を失った過去のせいで、女性や子供に対しては全く強く当たれない。
日常においては人付き合いの下手な青年だが、戦闘においては武器の特性もあって強い感情を剥き出しに戦う。特に魔族に対しては「怒り」「憎悪」等の負の強い感情を曝け出し、口調も荒くなる。
ダムナーティオ
彼の境遇に同情したとある獣人の女商人が彼に分け与えた大型のブレード。持ち主の強い感情をエネルギーとして本人に還元するという特殊な機能を持っており、非力な女子供でも強い感情を込めれば片手でコレをブンブン扱える程の力を持ち主にもたらす。
強い感情は負の感情であるほど強く還元し、特に「憎悪」や「怒り」の感情を取り込む。殺める事への悲しみや罪の意識、死への恐怖も力とする、まさに報復や怨恨のために造られたような代物。
強い感情に動かされる人物が持つと多大な力を与えるが、感情をエネルギーとする機能を持つため、感情を取り込ませ過ぎると本人の意識にまで食らいつき、最悪廃人にまで持って行くリスクも抱えている。実際、復讐を果たす戦いの時では、ヴェンジェンスの復讐心に縛られていた意識を諸共取り込みだして廃人寸前まで追い込んだ事がある。
ハチェット
彼が復讐の際に何度も作成しては使用した武器。作り方は商人に教わった。
基本的に棒と鋭い何かがあればそこでDIYできるため、形状は多岐にわたる。
投げて使うことがほとんどで、粗悪な安いものを買って溜めるか、それらしく武器を製作してストックしているが、一つだけはダムナーティオが使えないような閉所などで利用する小回りの良い臨時の武器として温存している特注のハチェットを所持している。
コートの袖
ポーチから武器等を取り出せないような状況下において、即座に武器を引き出すため作られた特殊な袖。様々な武器が格納されており、袖を振り回して武器をばらまいたり、ハチェットを引き出して投擲する等様々な芸当ができる。「緊急で必要な時にすぐ取り出せるもの」つまり武器だけを入れているため、薬や食料はポーチに入っている。
右側の袖は剣や斧を使う利き腕のため何も入れて無いどころか、大きな袖が邪魔になるため捲っている。そのため彼の袖は左右非対称。
ポーチ
すぐにモノを取り出せるよう、磁石でとめている。薬や携帯食料、武器の素材などを入れている。
お久しぶりです。RD以降音沙汰がなくて申し訳ありません。生存報告も兼ねてPFSL【illust/72934234】に参加させていただきます。
2枚目は服装と傷の補足
3枚目は装備や戦い方についての補足
4枚目は1枚目の加工前です
今回はギルドに所属しませんが、もしよろしければログインした戦場で構ってあげていただければと思います。
交流はもちろん、戦闘での負傷、過去や素性を知っている等の描写については報告無しで大丈夫です。待っております。
欠損や死亡描写は一報をください。
※3/22 情報編修:左眼について、過去について
「復讐した後に残るもの?なんにも残らないさ。でも、楽にはなった」
「やめてくれ。僕は君に何もできない。だからそれは…別の大切な人にあげてくれ。僕はいい。自分でなんとかできる……するから……」
「僕は君には何もされてない。君もまだ何もしていない。だけど……だけどなぁ。テメェの。『お仲間』がさ。俺の全てを奪ったんだよ。だからさ。テメェも―」
年齢:27歳
身長:177cm
体重:70kg(衣服は含まない)
一人称:僕、俺(憎悪モード)
二人称:君、あなた、テメェ(憎悪モード)
三人称:彼ら、彼女ら、あいつら、アレ(魔族に対して)
趣味:趣味ではないが、鍛錬と武器の準備は暇な時いつもしている
好きなもの:特にない。強いて言うなら何も考え無くていい時間と状況、環境
嫌いなもの:自分
苦手なもの:見返り無しに自分に優しくしてくること、チョコレート
獣人族の男性。ノーザリアかエルダーグランか曖昧な地域に住んでいた。彼は争いごとに縁のない無垢な少年時代を過ごしていたが、突如ある魔族の襲撃により幼馴染の恋人を目の前で『変えられ』、自分を助けに来た父親もその魔族に殺された。命からがら逃げ出したが、彼は『変えられた』恋人を楽にしてやれなかった後悔と、何も出来なかった自分がむざむざ生き残った事への怒り、そして全ての元凶である魔族にたいする深い憎悪に満たされていた。その時、彼の前を1人の獣人族の商人が通った。彼女は彼に生き方を、戦い方と、そして武器を与えた。彼は運命に生かされただけでなく、機会を得たのだった。そうして彼は復讐を誓い、本名を捨て、血反吐にまみれるような努力と容赦の無い追跡の末、25歳の頃、その魔族を遂に討伐し、復讐を果たした。愛した人だったものも、この手で斬り裂いた。
こうして積年の恨みから解放された青年に残ったのは、果てしない開放感、そして虚無であった。それから2年、何の趣味も持てず、ただ商人のもとで漫然と生きるために魔物を倒すだけの日々を過ごすが、3勢力の大戦が始まるという噂を聞いた事で彼の中で新たな目的の火が灯された。
ひとつは「復讐のためと培ってきたこの力を今度は『誰か』のために」
もうひとつは「自分の全てを壊した『魔族』どもに断罪を」
復讐者は、他者のためという新たな希望の灯火と、消えかけていた憎悪の焔を抱え、その力を振るう事を決意したのだった。
現在は復讐に身を染めた一家の恥と考え本来の名を名乗らず、呼び名としては「ヴェン」で通している(昔の自分を知っている人にまでその呼びを強制はしないが良い気分にはならない)。体中には鍛錬と、復讐でついた傷にまみれている。左耳の欠けと顔の傷は復讐の時に負ったもので、傷によって左眼だけ重瞳となった。傷を負ってからは『色』が見えるようになった。『色』は相手の輪郭におぼろげな線として現れる。緑の『色』は敵意、赤い『色』は殺意の表れ。そして魔族を目にすると『鈍色』が映る。霧や砂煙の中でも『色』はハッキリ見えるため、遠方の相手や視界が悪い中での戦闘でも応用が効く。この『色』で魔族を見つけ出し、奇襲をかける事もできる。
性格は淡々としていて困っている人を進んで助けるほどのお人好しでは無かったが、「誰かのために力を使う」という決意に従い、面倒ながらも助けに動くようには頑張っている。ただ、これまで殆ど独りで過ごしてきた事から他人そのものに対する興味は乏しく、相手への配慮がかなり雑。復讐者になってから他人に好意というものを向けられた経験もあまり無いため、自分に対して気をかけられると困惑してしまう奥手な人物。特に女性には弱く、恋人を失った過去のせいで、女性や子供に対しては全く強く当たれない。
日常においては人付き合いの下手な青年だが、戦闘においては武器の特性もあって強い感情を剥き出しに戦う。特に魔族に対しては「怒り」「憎悪」等の負の強い感情を曝け出し、口調も荒くなる。
ダムナーティオ
彼の境遇に同情したとある獣人の女商人が彼に分け与えた大型のブレード。持ち主の強い感情をエネルギーとして本人に還元するという特殊な機能を持っており、非力な女子供でも強い感情を込めれば片手でコレをブンブン扱える程の力を持ち主にもたらす。
強い感情は負の感情であるほど強く還元し、特に「憎悪」や「怒り」の感情を取り込む。殺める事への悲しみや罪の意識、死への恐怖も力とする、まさに報復や怨恨のために造られたような代物。
強い感情に動かされる人物が持つと多大な力を与えるが、感情をエネルギーとする機能を持つため、感情を取り込ませ過ぎると本人の意識にまで食らいつき、最悪廃人にまで持って行くリスクも抱えている。実際、復讐を果たす戦いの時では、ヴェンジェンスの復讐心に縛られていた意識を諸共取り込みだして廃人寸前まで追い込んだ事がある。
ハチェット
彼が復讐の際に何度も作成しては使用した武器。作り方は商人に教わった。
基本的に棒と鋭い何かがあればそこでDIYできるため、形状は多岐にわたる。
投げて使うことがほとんどで、粗悪な安いものを買って溜めるか、それらしく武器を製作してストックしているが、一つだけはダムナーティオが使えないような閉所などで利用する小回りの良い臨時の武器として温存している特注のハチェットを所持している。
コートの袖
ポーチから武器等を取り出せないような状況下において、即座に武器を引き出すため作られた特殊な袖。様々な武器が格納されており、袖を振り回して武器をばらまいたり、ハチェットを引き出して投擲する等様々な芸当ができる。「緊急で必要な時にすぐ取り出せるもの」つまり武器だけを入れているため、薬や食料はポーチに入っている。
右側の袖は剣や斧を使う利き腕のため何も入れて無いどころか、大きな袖が邪魔になるため捲っている。そのため彼の袖は左右非対称。
ポーチ
すぐにモノを取り出せるよう、磁石でとめている。薬や携帯食料、武器の素材などを入れている。
お久しぶりです。RD以降音沙汰がなくて申し訳ありません。生存報告も兼ねてPFSL【illust/72934234】に参加させていただきます。
2枚目は服装と傷の補足
3枚目は装備や戦い方についての補足
4枚目は1枚目の加工前です
今回はギルドに所属しませんが、もしよろしければログインした戦場で構ってあげていただければと思います。
交流はもちろん、戦闘での負傷、過去や素性を知っている等の描写については報告無しで大丈夫です。待っております。
欠損や死亡描写は一報をください。
※3/22 情報編修:左眼について、過去について
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2019-02-12 22:59
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