【PFLS】グリエロ【ノーザリア】

「僕だってサルジュを守るんだ！」
「もっとカッコイイ杖が良かったのにブツブツ…」
「ーー春を運ぶ剣よ、我が手に来たれ！（シーン）……出ろよもおお！」

❄️グリエロ(12歳、145cm)
一人称：僕、二人称：あんた（女の子には「君」、目上にはさん、様付け）

ノーザリア出身の魔法使い見習い。
真面目で礼儀正しいが、意地っ張り。中性的な見た目と細身の体を気にしているため「お嬢ちゃん」と言われると怒る。少々泣き虫。
「春を運ぶ英雄」に強い憧れを抱いており、春を呼べるようになるのが夢。
エイル谷の小さな村で、幼馴染のサルジュと慎ましくも幸せな日々を送っていたが、戦争の混乱による魔物の暴走で村は崩壊。

ーーというのはグリエロがそう錯覚しているだけで、本当は異世界人。
元いた世界は滅んでおり、原因は不明だがサルジュと共にこの世界へ流れ着いた。
故郷が滅んだ現実を受け入れられなかったのか、記憶と精神が狂ってしまっており「自分たちはノーザリアの生まれ」と思い込んでいる。

現在は生きるために傭兵や下働きをしながら旅をしている最中。
幼い頃から魔法の修行はしていたが、才能が開花したのはこの世界に流れ着いてから。その成長は凄まじく、魔力と体が追いついていない。

❄️幼馴染のサルジュちゃん【illust/73351908】(サルジュ)
　小さな頃からずっと一緒で、いつか自分は彼女と所帯を持つと思っているくらい、そばにいるのが当たり前の存在。自分より腕っ節が強く男前なのでグヌヌする時もあるが、誰よりも大切で、全面の信頼を寄せている。
「サルジュは坊ちゃんじゃない女の子だよ！サルジュも笑ってないで少しは怒りなよ〜ッ！」
「寒くない？ほら、あったまりなよ」
「まだまだ頼りない僕だけど、いつか必ず『春』を見せてあげるからね」

❄️武器：杖(見習い用)
　杖の先端が雪だるまの可愛らしいデザイン。本当はかっこいい杖が欲しかったが、自分のレベルで扱えるのがこれしかないと道具屋の親父に言われた。そんなー。
詠唱の際は内側に光のような炎のような鉱石が現れる。
❄️得意な魔法
①雪の中の光
　グリエロの本来いた世界ではポピュラーな魔法。任意で光の粒に変身することができるが、雪がある地域限定。
②暖炉の火
　元いた世界でグリエロが唯一習得した魔法。いつでもどこでも温まることができる光の炎を出せる。
③銀の左手
　左手が銀色に発光し、触れるものを破壊する。破壊する度合いは感情に比例する。
④春の剣（自称）
　春を目覚めさせる魔法の剣を呼ぶ魔法。何度も挑戦しているが、うんともすんといわない。
「絶対になってみせるんだ。春を運ぶと言われている、あの英雄に！」

❄️最終章は「レッドヴァルの戦い」にサルジュちゃんと参戦いたします！

⚔pixivファンタジア Last Saga【illust/72934234】