【夢現ノ陣】不可域かこい【東軍】
「俺に見出してくれるものがあるなら、それに応えたいと思ったまでだよ」
「当然だろ、俺だって不可域の家の子なんだから…」
「下がってて、大丈夫。二人が居る限り、誰が相手でも……どうせ、俺が勝っちゃうから」
☂☂☂☂☂
不可域かこい(ふかしき―)
玉鋼学園1年/ 東軍/ 175㎝/ 男
一人称:俺、ぼく
二人称:あんた、お前
不可域家・分家の子(妾の子)
▼優柔不断で情緒不安定。すぐ泣く。
自分の能力と心剣の能力は誰よりも優れているという自負(思い込み)があり、幼馴染二人の能力(支援)のおかげでより自分は強くなれるとも思っている。無自覚傲慢支配型。
▽「家の在り方、いまのまま(不可域家は先祖代々恣否家を守っている)でいいのか!? よくないでしょ!?」と異議を唱える派閥から、分家の子でありながら発現した心刀の能力が本家嫡男(しきいくん)に比べて攻撃型だったために「お前が家を変えるんだ!!!!」と、はちゃめちゃに祀り上げられている。
妾の子という立場上、誰からも期待されない人生だったので「周囲からの期待に応えたい」という気持ち・「大人に褒められたい」という気持ちが捨てきれず、かといって子供の頃から立場を気にせず仲良く遊んでくれていた二人と離れる道も選べずにいる。
心剣:満欠(みちかけ)
刀身にカッターの折れ線のような切れ目の模様がある刀。
使用者が闘いのなかで受けた肉体・精神の負荷(ストレス)が強ければ強いほど刀身が紫がかったベールのようなものを帯び、切れ味を増す。
扱いに注意しないと、負荷を受けた証である紫がかったベールが、切れ目の模様に沿って刃から剥がれていく。ベールが剥がれると負荷がリセットされ、切れ味も戻る。
身内が書いたであろうメモ:「ベールが剥がれるたび溜まったストレスが薄まっていくせいか、直前まで怒ったり泣いたり笑ったりしていても急にそれらがどうしてだか、なぜ自分がそんな感情表現をしていたのかがわからなくなってしまい混乱することがあるようだ。そうすると剣筋に迷いが出るため、いかにして切れ味を保ったままの状態で戦闘を続けられるかが今後の課題である。
いくら刀の扱いに長けているといっても、肝心の能力を自身の制御下に置くことができなければ意味がない。己は家を背負って立つ者という自覚をもっとしっかり持ってもらわなくてはならないというのに、背丈が伸びるばっかりで、まだまだ精神的に未熟である。所詮は妾の子だと言わざるを得ないか…」
☂☂☂
関係者様
△不可域しきい【illust/85192685】(昔:「しきい」/ 今:「しきい様」、「坊ちゃん」)
腹違いの兄弟。本家の嫡男でありながら分家のかこいとも「友達」のように接してくれていた。それなのに、いつからか話しかけられる機会が減った。立場を気にして呼び方を変えた。本心で話せなくなった。大切で守りたい気持ちは確かにあるのに、「それはしきいを下に見ているからでは?」「本当は”当主の器”と思っていないからじゃ?」という、己の中で生まれた問いにうまく返事ができないままでいる。
「坊ちゃん!俺より前に出ないでください! …ぼっちゃんて呼ぶな!?い、今そんなこと言ってる場合じゃないだろ!?」
「ねえぼっちゃん、俺は強いですよ。しきい様も、それは解ってくれていますよね…俺がしきい様より強いから…、俺の能力がしきい様より優れてるから…だから、だから……しきいと仲良くできないのかも……」
▲恣否みさお【illust/85211019】(今も昔も「みさお」)
二人にとっての「守るべき存在」という立場にあるにも関わらず自分にもしきいくんにも分け隔てなく「友達」として接してくれたため、かこいにとってはある意味しきいくんよりも気安い存在だった。優しい彼女に感謝していた。大切で守りたいという気持ちは確かにあったのに、今はなんでも見透かすようなその目に見つめられると怖くてこわくて仕方ない。
「っみさお、おまえなぁ~!!坊ちゃんのこと引き止めててくれって言っといたろ!?なんで一緒になって前にくるんだよッ、大人しく守られとけよ!!!」
「みさおにとって俺達ってなんだ…? 友達だよな、そうだよな…? なんとか言えよ、言ってくれ、なあ……」
☂☂
闘乱祭ラストに初参加させていただきます!よろしくお願いします!
企画元:闘乱祭 外伝 -夢現ノ陣-(illust/82137647)
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名前のとこの素材は稚児さん(user/1272007)に作成していただきました!ありがたや~!!
「当然だろ、俺だって不可域の家の子なんだから…」
「下がってて、大丈夫。二人が居る限り、誰が相手でも……どうせ、俺が勝っちゃうから」
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不可域かこい(ふかしき―)
玉鋼学園1年/ 東軍/ 175㎝/ 男
一人称:俺、ぼく
二人称:あんた、お前
不可域家・分家の子(妾の子)
▼優柔不断で情緒不安定。すぐ泣く。
自分の能力と心剣の能力は誰よりも優れているという自負(思い込み)があり、幼馴染二人の能力(支援)のおかげでより自分は強くなれるとも思っている。無自覚傲慢支配型。
▽「家の在り方、いまのまま(不可域家は先祖代々恣否家を守っている)でいいのか!? よくないでしょ!?」と異議を唱える派閥から、分家の子でありながら発現した心刀の能力が本家嫡男(しきいくん)に比べて攻撃型だったために「お前が家を変えるんだ!!!!」と、はちゃめちゃに祀り上げられている。
妾の子という立場上、誰からも期待されない人生だったので「周囲からの期待に応えたい」という気持ち・「大人に褒められたい」という気持ちが捨てきれず、かといって子供の頃から立場を気にせず仲良く遊んでくれていた二人と離れる道も選べずにいる。
心剣:満欠(みちかけ)
刀身にカッターの折れ線のような切れ目の模様がある刀。
使用者が闘いのなかで受けた肉体・精神の負荷(ストレス)が強ければ強いほど刀身が紫がかったベールのようなものを帯び、切れ味を増す。
扱いに注意しないと、負荷を受けた証である紫がかったベールが、切れ目の模様に沿って刃から剥がれていく。ベールが剥がれると負荷がリセットされ、切れ味も戻る。
身内が書いたであろうメモ:「ベールが剥がれるたび溜まったストレスが薄まっていくせいか、直前まで怒ったり泣いたり笑ったりしていても急にそれらがどうしてだか、なぜ自分がそんな感情表現をしていたのかがわからなくなってしまい混乱することがあるようだ。そうすると剣筋に迷いが出るため、いかにして切れ味を保ったままの状態で戦闘を続けられるかが今後の課題である。
いくら刀の扱いに長けているといっても、肝心の能力を自身の制御下に置くことができなければ意味がない。己は家を背負って立つ者という自覚をもっとしっかり持ってもらわなくてはならないというのに、背丈が伸びるばっかりで、まだまだ精神的に未熟である。所詮は妾の子だと言わざるを得ないか…」
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関係者様
△不可域しきい【illust/85192685】(昔:「しきい」/ 今:「しきい様」、「坊ちゃん」)
腹違いの兄弟。本家の嫡男でありながら分家のかこいとも「友達」のように接してくれていた。それなのに、いつからか話しかけられる機会が減った。立場を気にして呼び方を変えた。本心で話せなくなった。大切で守りたい気持ちは確かにあるのに、「それはしきいを下に見ているからでは?」「本当は”当主の器”と思っていないからじゃ?」という、己の中で生まれた問いにうまく返事ができないままでいる。
「坊ちゃん!俺より前に出ないでください! …ぼっちゃんて呼ぶな!?い、今そんなこと言ってる場合じゃないだろ!?」
「ねえぼっちゃん、俺は強いですよ。しきい様も、それは解ってくれていますよね…俺がしきい様より強いから…、俺の能力がしきい様より優れてるから…だから、だから……しきいと仲良くできないのかも……」
▲恣否みさお【illust/85211019】(今も昔も「みさお」)
二人にとっての「守るべき存在」という立場にあるにも関わらず自分にもしきいくんにも分け隔てなく「友達」として接してくれたため、かこいにとってはある意味しきいくんよりも気安い存在だった。優しい彼女に感謝していた。大切で守りたいという気持ちは確かにあったのに、今はなんでも見透かすようなその目に見つめられると怖くてこわくて仕方ない。
「っみさお、おまえなぁ~!!坊ちゃんのこと引き止めててくれって言っといたろ!?なんで一緒になって前にくるんだよッ、大人しく守られとけよ!!!」
「みさおにとって俺達ってなんだ…? 友達だよな、そうだよな…? なんとか言えよ、言ってくれ、なあ……」
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闘乱祭ラストに初参加させていただきます!よろしくお願いします!
企画元:闘乱祭 外伝 -夢現ノ陣-(illust/82137647)
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名前のとこの素材は稚児さん(user/1272007)に作成していただきました!ありがたや~!!
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2020-10-23 22:19
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