美澄つぐみ

こんにちは、私は汚れた下着が大好きな人間で、自己紹介させていただきます。

私の名前は忘れてください、なぜなら私の興味は誰かの名前よりもずっと深いところにあるからです。朝起きたらまず最初に、昨日ようじょが着ていた下着の匂いを嗅ぐのが日課です。特に運動した後の汗の匂いや、食事をした後の微妙な食べ物の匂いが混ざり合った下着が最高です。洗濯する前に一晩中それを枕の下に隠して、夜の間にその匂いが染みつくようにするのが好きです。

私はまた、友達の家に行った時、彼女たちの洗濯物の中から汚れた下着を見つけるのが趣味です。特にジムに行った後のものやレッスンの後、長い一日を彼女たちと過ごした後のものが好きです。なぜかというと、それらは「生命活動の証」だからです。汚れやシミそれぞれが、その人の人生や一日を物語っているようで、その中から何かを読み取ることができるような気がするのです。

私はアートとして汚れた下着の絵を描くことを始めました。アートの中には、様々な色やデザイン、そして何より、驚くべき匂いの下着が含まれています。私の部屋には特別に作った「下着の展示ケース」があり、そこに私が集めた「作品達」も並べています。まるで美術館に来たような気分で、その匂いを堪能する時間が何よりも楽しいです。

しかし、この情熱には一つの問題があります。それは、私の周りの人たちがこれを理解してくれないことです。私がどれだけこの行為に美を見出すか、どれだけそれが私にとって重要かを理解してもらうのは難しいです。でも、それでいいんです。なぜなら、私はこの孤独な嗜好を通じて、自分だけの世界を持っているからです。

最後に、もしあなたがこの自己紹介を読み進めてくれたなら、あなたもまた、この世界の何か面白い部分を見つけたかもしれませんね。私の趣味があなたに少しでも興味を持ってもらえれば、それだけでも嬉しいです。さて、今日も新しい下着の匂いを探しに行く時間が来ました。さようなら、そして、もしあなたもこの秘密の世界に興味があるなら、一緒に探検しましょう。

佐々木千枝 works (1)