【叛虐機換】検 討
リオス「えーと、こことここがこの部品で、こっちがあの部品か。シヴィル・ロウの方は・・・」
ユタカ「おーいリオス、お前はそこで何をやっているんだ?」
リ「あ、ユタカさん。今少しザイン粒子砲のことで考えている事がありまして・・・これを見てください」
そう言ってリオスはユタカに端末から投影した画像を見せる。そこにはザイン粒子砲の全体像にいくつかの印とメモ書きが書かれていた。
ユ「なるほど、ザイン粒子砲を修理するのために必要な部品をリストアップしていたのか。確かあれってどれも雨ざらしにされていたからな」
リ「はい。それと調べて分かったのですけど、いくつかの部品は現在だと生産中止になっているようなんですよ。それで代わりになりそうで、かつエネルギーの変換・伝達を少しでも効率よく出来そうな部品がないかも模索しているんですよ。チャージにはシヴィル・ロウやサクラメシアの方々が歌の力を変換して行うと聞いていますが、派手な動きがあれば当然アグレッサーたちも妨害を行うことが予想できます。もちろん護衛もいるでしょうけど、なるべくその人たちにかかる負荷を減らした方がいいでしょうしね」
自分のリベレーション・ブースターが助けになればよいのだが活用できるか分からない、とリオスは困った顔をしながら画像を切り替えた。新たな画像には複雑な計算式が複数書かれていた。
ユ「なるほど、こっちは複数の部品の内どれがより効率がいいか計算したのか。これ全部一人でやったのか? ・・・ん? リオス、こことこっちの計算間違えているぞ」
リ「あ、一人で全部やるのはさすがに無理だったので半分くらいはツバサ博士に協力してもらったのd・・・え? あ、あわわわわっ!?」
ユタカに指摘された箇所をのぞき込むとリオスは大慌てで再計算を開始した。どうやらどちらともリオスが計算を行ったものだったようである。
リ「ユタカさん、ありがとうございます。指摘されなかったらそのまま上に提出するところでした」
ユ「おう・・・今度は大丈夫そうだな。この結果を見ると〇〇社のパーツがこっちに、XX社のパーツはそっちに使う方がよさそうだな。他は・・・」
リコ「兄さん、リオスくん、二人とも大事な話をしているところ悪いけど、暑い中頭を使いすぎると大変だから少し水分と塩分補給も兼ねた休憩をとった方がいいと思うわ。リオスくんはこの前のギガザウルス討伐のサポートをした後倒れかけたのだし、無理は禁物よ?」
二人の横からユタカの妹であるリコがそう声をかけた。二人はリコの提案を受け入れしばし休憩をとる。そんな時、少し離れたところから弾むような声が聞こえてきた。
ルゥサ「ルカナルお姉さま、フィデス用の新しい装備が開発されたようですよ」
ルカナル「どれどれ・・・高圧縮ザイン粒子ランチャー、強力そうだけど私にも使いこなせるかな?」
ルゥ「お姉さまならできますよ! なんだったら俺がルカナルお姉さまにあうようチューニングしますよ?」
ユ「ルゥサも相変わらずだなあ」
リオ「あはは・・・それにしても、アグレッサーへの反抗作戦前にだいぶ戦力が増強されてきましたね。俺の方も間に合うように頑張らないと」
そういってリオスは端末と向き合うのであった。
侵略特攻防衛戦も終わり第一章開始前の交流・・・なのですがもう少しで本格的に開始するという状況。
本当だったらこの話を投稿した後もしばらく作品を作ってもう少し色々な人と交流したかったです・・・
お借りしました
ユタカさん(illust/99347153)
リコさん(illust/99347120)
ルゥサさん(illust/99591987)
ルカナルさん(illust/99314548)
フィデス(illust/99280575)
自分の
リオス(illust/99505303)
何か問題がありましたらご報告ください。
ユタカ「おーいリオス、お前はそこで何をやっているんだ?」
リ「あ、ユタカさん。今少しザイン粒子砲のことで考えている事がありまして・・・これを見てください」
そう言ってリオスはユタカに端末から投影した画像を見せる。そこにはザイン粒子砲の全体像にいくつかの印とメモ書きが書かれていた。
ユ「なるほど、ザイン粒子砲を修理するのために必要な部品をリストアップしていたのか。確かあれってどれも雨ざらしにされていたからな」
リ「はい。それと調べて分かったのですけど、いくつかの部品は現在だと生産中止になっているようなんですよ。それで代わりになりそうで、かつエネルギーの変換・伝達を少しでも効率よく出来そうな部品がないかも模索しているんですよ。チャージにはシヴィル・ロウやサクラメシアの方々が歌の力を変換して行うと聞いていますが、派手な動きがあれば当然アグレッサーたちも妨害を行うことが予想できます。もちろん護衛もいるでしょうけど、なるべくその人たちにかかる負荷を減らした方がいいでしょうしね」
自分のリベレーション・ブースターが助けになればよいのだが活用できるか分からない、とリオスは困った顔をしながら画像を切り替えた。新たな画像には複雑な計算式が複数書かれていた。
ユ「なるほど、こっちは複数の部品の内どれがより効率がいいか計算したのか。これ全部一人でやったのか? ・・・ん? リオス、こことこっちの計算間違えているぞ」
リ「あ、一人で全部やるのはさすがに無理だったので半分くらいはツバサ博士に協力してもらったのd・・・え? あ、あわわわわっ!?」
ユタカに指摘された箇所をのぞき込むとリオスは大慌てで再計算を開始した。どうやらどちらともリオスが計算を行ったものだったようである。
リ「ユタカさん、ありがとうございます。指摘されなかったらそのまま上に提出するところでした」
ユ「おう・・・今度は大丈夫そうだな。この結果を見ると〇〇社のパーツがこっちに、XX社のパーツはそっちに使う方がよさそうだな。他は・・・」
リコ「兄さん、リオスくん、二人とも大事な話をしているところ悪いけど、暑い中頭を使いすぎると大変だから少し水分と塩分補給も兼ねた休憩をとった方がいいと思うわ。リオスくんはこの前のギガザウルス討伐のサポートをした後倒れかけたのだし、無理は禁物よ?」
二人の横からユタカの妹であるリコがそう声をかけた。二人はリコの提案を受け入れしばし休憩をとる。そんな時、少し離れたところから弾むような声が聞こえてきた。
ルゥサ「ルカナルお姉さま、フィデス用の新しい装備が開発されたようですよ」
ルカナル「どれどれ・・・高圧縮ザイン粒子ランチャー、強力そうだけど私にも使いこなせるかな?」
ルゥ「お姉さまならできますよ! なんだったら俺がルカナルお姉さまにあうようチューニングしますよ?」
ユ「ルゥサも相変わらずだなあ」
リオ「あはは・・・それにしても、アグレッサーへの反抗作戦前にだいぶ戦力が増強されてきましたね。俺の方も間に合うように頑張らないと」
そういってリオスは端末と向き合うのであった。
侵略特攻防衛戦も終わり第一章開始前の交流・・・なのですがもう少しで本格的に開始するという状況。
本当だったらこの話を投稿した後もしばらく作品を作ってもう少し色々な人と交流したかったです・・・
お借りしました
ユタカさん(illust/99347153)
リコさん(illust/99347120)
ルゥサさん(illust/99591987)
ルカナルさん(illust/99314548)
フィデス(illust/99280575)
自分の
リオス(illust/99505303)
何か問題がありましたらご報告ください。
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2022-07-31 23:52
Comments (10)
ルゥサちゃんとのすれ違い交流ありがとうございます!リオス君とも交流できるといいですね
View Repliesアキヤマ兄妹ありがとうございます。 リコのリオス君達への心遣いが良いですね。 塩飴がレモン味なのが好物を反映して下さってうれしいです。
View Repliesルカナル&フィデスありがとうございます! 丁度、今回はフィデスで出撃するつもりでしたのでタイムリーな交流に感謝です!
View Repliesリオスくんとアキヤマ兄妹も粒子砲計画に参戦!いよいよビッグなプロジェクトになってきた!護衛戦力はたしかに大事!リオスくんのリベレーションブースターとソアレさんのバフがダブルでかかるとすごい相乗効果になりそうだ
View Repliesユタカとリコ兄妹どうもです! 難しい話をしてるようですね、反抗作戦も間近ですしどやって展開していくか悩みますね
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