【叛虐機換】ラウ・マンチス
機動特化型リヴェルザイン「ボライドマンチス」をエクステラが鹵獲、改修を行ったゲヴァルザイン。
設計は主にリノワール【illust/100506086】が担当した。全高約10m。
生産性、整備性、エクステック(エクステラ技術)を多用した内装との相性を考慮して
装甲に機動型、特攻型アグレッサーの外装と同様のものを採用している。
ボディの軽量、小型化の為コクピットブロックを取り払った事に加えて
人類側の既存のAI技術では制御面で第一線での実戦運用は難しく、
現在の所、実質ガイストナンバーズ専用機となっている。
機体表面に制御反作用コーティングを発生させ、
機動力を阻害する要素を極限まで取り除き異次元の加速力と反応速度を発揮する。
複数の分身を発生させる程の超速度は視覚、センサー、レーダー類を翻弄する。
リノワールが言うには「まだバトルスピードを上げる余地があるが、自分の制御ではこの辺が限界」との事。
武装面では腕部と脚部にナノマシン搭載の液体合金と汎用ハイエネルギーの混合体「ナノミュスリル」を採用。多様化するリヴェルザインの形態に対抗するため場面に合わせた武装を即座に構造から形成する。
予め構造データをインストールした武器を形成できる他、実物のスキャンを数秒行う事でリヴェルザインの武装をインストールでき、ラウ・マンチスにアジャストさせた上で形成、使用する事が可能。
エネルギー兵器もパワーソースは汎用ハイエネルギーを代用して再現。余程特殊なパワーソースでない限りは模倣できる。
実弾兵器は液体合金をそのまま撃ち出し、エネルギー兵器もナノミュスリル内の汎用ハイエネルギーを消費、
盾類の装備もダメージを受ける事で液体合金の組織を損傷する。
いずれにしても補充抜きでの過度の使用は形成機能に支障が出る事となる。
液体金属を制御して様々な場面に対応する考え方は数百年前から存在する。
高級資源を用いて開発コストもかさむ技術の為普及する事はなかったが、
どの時代でも一定のニーズがあったので技術としてここまで生き延びた。
機動兵器の武装サイズで軍事運用したのはエクステラが初となる。
「分離肢」と呼ばれる本体から分離した腕部ユニットを使用しており(脚部にも一部使用)、
従来の腕部と同様のパワーと動作精度を持ちながら衝撃が加わった際も負荷を受け流す事ができる。
また自律兵器のように本体から大きく切り離して独立した動きをさせる事もできる。
距離が離れるほど制御面で負荷がかかり、最終的に制御から外れる事となる。
本体分2基から更に数を増やして複数の腕部ユニットの同時運用も可能であるが
これも数を増やすほど負荷も増す。
最大合計6基で中距離までの使用が許容範囲となっている。
両脚内部に計4基分の腕部ユニットハンガースペースがあり必要に応じて脚部背面から射出・格納する。
こうしたナノミュスリル、分離肢と応用性の高い装備の組み合わせは
ラウ・マンチスの戦術運用に乗数的な幅広さを持たせ、
機動性を損なう事無く火力の充実を実現する。
一方でジェネレータの容量面に難があり、繊細な出力管理を欠いて長期戦を行うとエネルギー供給が低下、
ナノミュスリルの形成精度が落ち攻撃力低減、やがて本体機動性能の精細を失う。
■速さだけが取柄の機体ですがSPDの限界突破よろしいですか…? 問題あれば修正します。
→許可を頂きました!ありがとうございます!
■その他問題等あればお手数ですがご連絡お願いします。
設計は主にリノワール【illust/100506086】が担当した。全高約10m。
生産性、整備性、エクステック(エクステラ技術)を多用した内装との相性を考慮して
装甲に機動型、特攻型アグレッサーの外装と同様のものを採用している。
ボディの軽量、小型化の為コクピットブロックを取り払った事に加えて
人類側の既存のAI技術では制御面で第一線での実戦運用は難しく、
現在の所、実質ガイストナンバーズ専用機となっている。
機体表面に制御反作用コーティングを発生させ、
機動力を阻害する要素を極限まで取り除き異次元の加速力と反応速度を発揮する。
複数の分身を発生させる程の超速度は視覚、センサー、レーダー類を翻弄する。
リノワールが言うには「まだバトルスピードを上げる余地があるが、自分の制御ではこの辺が限界」との事。
武装面では腕部と脚部にナノマシン搭載の液体合金と汎用ハイエネルギーの混合体「ナノミュスリル」を採用。多様化するリヴェルザインの形態に対抗するため場面に合わせた武装を即座に構造から形成する。
予め構造データをインストールした武器を形成できる他、実物のスキャンを数秒行う事でリヴェルザインの武装をインストールでき、ラウ・マンチスにアジャストさせた上で形成、使用する事が可能。
エネルギー兵器もパワーソースは汎用ハイエネルギーを代用して再現。余程特殊なパワーソースでない限りは模倣できる。
実弾兵器は液体合金をそのまま撃ち出し、エネルギー兵器もナノミュスリル内の汎用ハイエネルギーを消費、
盾類の装備もダメージを受ける事で液体合金の組織を損傷する。
いずれにしても補充抜きでの過度の使用は形成機能に支障が出る事となる。
液体金属を制御して様々な場面に対応する考え方は数百年前から存在する。
高級資源を用いて開発コストもかさむ技術の為普及する事はなかったが、
どの時代でも一定のニーズがあったので技術としてここまで生き延びた。
機動兵器の武装サイズで軍事運用したのはエクステラが初となる。
「分離肢」と呼ばれる本体から分離した腕部ユニットを使用しており(脚部にも一部使用)、
従来の腕部と同様のパワーと動作精度を持ちながら衝撃が加わった際も負荷を受け流す事ができる。
また自律兵器のように本体から大きく切り離して独立した動きをさせる事もできる。
距離が離れるほど制御面で負荷がかかり、最終的に制御から外れる事となる。
本体分2基から更に数を増やして複数の腕部ユニットの同時運用も可能であるが
これも数を増やすほど負荷も増す。
最大合計6基で中距離までの使用が許容範囲となっている。
両脚内部に計4基分の腕部ユニットハンガースペースがあり必要に応じて脚部背面から射出・格納する。
こうしたナノミュスリル、分離肢と応用性の高い装備の組み合わせは
ラウ・マンチスの戦術運用に乗数的な幅広さを持たせ、
機動性を損なう事無く火力の充実を実現する。
一方でジェネレータの容量面に難があり、繊細な出力管理を欠いて長期戦を行うとエネルギー供給が低下、
ナノミュスリルの形成精度が落ち攻撃力低減、やがて本体機動性能の精細を失う。
■速さだけが取柄の機体ですがSPDの限界突破よろしいですか…? 問題あれば修正します。
→許可を頂きました!ありがとうございます!
■その他問題等あればお手数ですがご連絡お願いします。
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2022-08-23 06:12
Comments (6)
テクノロジーのレベルが一気に段違いに! 技術畑出身のリノ君らしい気がします。確かに耐久力は低そうですが…
View Replies生身では無いからコックピットも要らないし、Gも気にならない! 形状変化で武器も自在でガイストであることをフルに活用した超速機体ですね! 一方で、エネルギー問題とか弱点も抱えているところが特化機体らしくて分かりやすいです!
View Replies特徴的なコンセプトを多く盛り込まれた異形の機体! リノワールくんの愛機に相応しい人型を少し外したシルエットが魅力的です! 機動性能に関しては、他にもスピード自慢の機体が色々いますので 「最速」を主張しなければパラメータ表記は自由にしていただいて大丈夫です!
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