【PFSOZ】とげとげちゃんとケーキと雨

ウェルウィッチアの事illust/102751733
清々しいまでの自キャラファンタジアです
（ノルスドル鉱竜鉄道タグつけてますが、あんまり会社とは関係ないです）
世界観設定踏み込んだ感じがするので、適宜パラレルスルーで！

■エオルンさんとの関係
はがね人に人間の意識を移植するための研究で、実験体として扱われていたようです。
実験内容はアレですが、人生の最初の記憶として思い出すのはそこであり、必要以上に虐待されていたとかではなく、郷愁とあきらめのような、苦い複雑な感情になるそう。
繁忙期になるとバラル出張が増えるので、なんとなく海とか賑やかな屋台を見て思い返すというところです。

この後、十分なデータがとれたのか、完全なる失敗だったのかわかりませんが
記憶を消去して、しれっと兵士に混ぜて死地に送り込み、隠蔽しようとしたのですが生き残っちゃいました。
（ある程度知ってる人は知っている話なので、聞けばタバコばか吸いしながら話してくれるとは思います。おそらく公安関係者は知っていて、反体制派の人物と接触がないか定期的に観察しているはず）

エオルンさんがまだ人間だった事の顔をなんとなく知っていますが、はがね人になった後の動向や、どうやって完成させたのかは知りません。あの人今あんな感じなんだ〜といった感じ。

■人間の自我を移植するにあたって、四肢があって、食事をし、表情が作れるなど人体の機能を再現する目的で人の形に剪定していった結果、人間に近い顔や体つきになっていますが、元々は棘の生えた植物みたいな形態の金属生物。
幼体の時期からエオルン達の研究施設にいて任意で記憶をいじられるているため、彼がどこで生まれたか、家族がいたかは最早不明です。
ちなみにウェルウィッチアという名前はノルスドルで暮らし始めて鉄竜からつけて貰ったそうです。気に入っているらしい。
今「とげとげちゃん」と呼ぶと怪訝な顔をします。

フワフワの女の子と歩いている謎空間は、彼岸とこちらの狭間みたいなもんだと思います。