守るべきもののために
魔物の群れに立ち向かおうとした刹那…
「待ってください!一緒に……」
ジュリアは悲痛な表情で言った、ルカーシュは笑って
「お嬢様も守るものがおありでしょう?お急ぎください」
「しかし」
「あはは、ボースは俺が守ります、家族を守れないものが皆を守れないでしょう、これを仕官のテストに変えてもらえないですか?」
ルカーシュは悪戯っぽく笑った
「ちょっと待って」
ジュリアは軍服と小銃を持って来ていた。
「これを」
ルカーシュは受け取って
「対魔法軍服ですか、ありがとうございます、さあ!お急ぎを!」
「ありがとう」
ジュリアはミクラーシュと共に立ち去っていった。
「う、ぶかぶかじゃないか!」
ボースが文句をいう。
「ははは、それは下手な鎧より強いんだ」
ルカーシュは魔力チャージャーをボースに投げ渡すと力強く言った
「ボース、そいつに魔力を込めてくれれば良い」
襲い掛かる魔物の数は少なくルカーシュ1人で片付けられる、確かに勝算はあったが、それでもボースを危険に晒す事には変わりない。
しかし、ザリア軍士官学校でそういう武器の扱いには慣れている。
ルカーシュはボースと力を合わせて次々と魔物を撃っていった。
「よし、ずらかるぞ?ボース」
ルカーシュは銃を背負うとボースを抱えて撤収した。
ジュリア令嬢illust/101999256
ボース君illust/102115049
ルカーシュillust/102227673
「待ってください!一緒に……」
ジュリアは悲痛な表情で言った、ルカーシュは笑って
「お嬢様も守るものがおありでしょう?お急ぎください」
「しかし」
「あはは、ボースは俺が守ります、家族を守れないものが皆を守れないでしょう、これを仕官のテストに変えてもらえないですか?」
ルカーシュは悪戯っぽく笑った
「ちょっと待って」
ジュリアは軍服と小銃を持って来ていた。
「これを」
ルカーシュは受け取って
「対魔法軍服ですか、ありがとうございます、さあ!お急ぎを!」
「ありがとう」
ジュリアはミクラーシュと共に立ち去っていった。
「う、ぶかぶかじゃないか!」
ボースが文句をいう。
「ははは、それは下手な鎧より強いんだ」
ルカーシュは魔力チャージャーをボースに投げ渡すと力強く言った
「ボース、そいつに魔力を込めてくれれば良い」
襲い掛かる魔物の数は少なくルカーシュ1人で片付けられる、確かに勝算はあったが、それでもボースを危険に晒す事には変わりない。
しかし、ザリア軍士官学校でそういう武器の扱いには慣れている。
ルカーシュはボースと力を合わせて次々と魔物を撃っていった。
「よし、ずらかるぞ?ボース」
ルカーシュは銃を背負うとボースを抱えて撤収した。
ジュリア令嬢illust/101999256
ボース君illust/102115049
ルカーシュillust/102227673
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2022-12-24 23:50
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