七里の渡し

江戸時代、東海道五十三次の道中で唯一海路だったのが、尾張の熱田と桑名を結ぶ「七里の渡し」でした。今でいえば約28Km、およそ4時間の船旅だったそうです。後ろに見えるのは桑名城を模して再建された櫓(やぐら)です。現在では水門統合管理所という川を管理する事務所ですけど、歌川広重の浮世絵にも同じように描かれています。当時の船旅は危険だったそうで、旅人たちも、その建物を見たら、陸が近づいたと、安心したでしょうね。
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2023-01-13 08:46

 アオキ


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