【叛虐機換】ガップラ、まさかの猫化!!オーダーズ前線基地襲撃作戦
今回は、敵精鋭部隊「猫組」によってガイストナンバーズと化した、かつてオーダーズの突撃部隊だった者が、かつての所属部隊を襲撃し、それを人類側が阻止しようとしている場面を描いてみました。
今回登場した敵機である、「ガップラキャット」は、人類側の機体である「ガップラ」が猫組によって鹵獲され、頭部をどう見ても大きさが合わない「Lucky Cat(illust/102825138)」と同型のものに交換された魔改造機です。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
今回のご出演は・・・
スコープドラム(illust/105729868)
ガップラ(illust/99485763)
エプシロン(illust/99336813)
ガップラキャット(この作品の2枚目)
敵精鋭部隊「猫組」については、こちら(illust/104028515 & illust/104389512)をご確認ください。
敵精鋭部隊「猫組」は、過去の戦いで人類側の機体を鹵獲したが、その機体に搭乗していた戦闘員をガイスト化することに成功した。しかも、全員、現時点では猫組特有となる、「改良型」である。過去の戦いで、人類側の攻撃により以前の前線基地が陥落(illust/105591980)したこともあったが、その時猫組は新たな前線基地を完成させており、改良型のガイストナンバーズを生成することが不可能となることは無かった。
なお、改良型のガイストナンバーズは、一般型より学習能力等が高いが、僅かでも偽装人格が破損すると戦闘不能となる上、撃破された後の復活にもかなりの時間がかかるという、独自の性質を持つものである。また、改良型としてのガイストの生成は、成功率が低いようだ。
猫組戦闘員1(HN-5001)「この前線基地、とにかく豪華だ。」
猫組2(HN-5002)「どこに行っても猫だらけ。やはり、猫は癒される。猫が一番だ。」
猫組1「ところで、機体は直ったか?」
星羅「既に整備は完了している。故障した箇所も全部修理できた。」
星羅「それでもって、性能も強化しておいた。顔も猫だから、可愛らしくなったぞ・・・。」
彼らは、自身がガイスト化していることに気付いていない。彼らは、新たな部隊に転属しただけだと思っているのである。
猫組によるガイストナンバーズの生成は、その過程で、ガイスト化に伴って発生する「記憶の矛盾」を除去される。その上で、肉体を奪われ、ヒナタたちと同じような、化け猫を模した分身(アバター)を与えられてガイストと化すのである。そして、ガイスト化した者たちは、猫たちによる豪華なおもてなしにより、気が付いた時には猫組だけが全て、という状態となってしまうのである。
星羅「さて、お前たちの帰還を待っている者もいるだろう。」
星羅「かつての部隊に、挨拶でもしてやってくれ。」
猫組の戦闘員と化してしまった2人が、「ねこ化」されたガップラである、「ガップラキャット」で出撃する。これは、その名の通り、人類側では比較的普及している機体である、ガップラの頭部を「Lucky Cat」のものと同型のものに交換した魔改造機である。しかも、この機体は、頭部が猫である以外、敵味方識別装置が人類側のままとなっており、単純に敵味方識別装置を使用しただけでは、即座に敵だと判別することが不可能となっている。
(ちなみに、頭部のメインコアを調べると、敵の識別番号が判明するので、それで敵と判別可能である。また、この敵機の操縦席にいる人影はザイン粒子を使用した「実体のある立体映像」で、こちらも顔が猫となっているので、それで敵と判別することも可能である。)
その頃、かつてその者が所属していた部隊の格納庫では・・・
人類側隊長「・・・お前たち、無事だったか!?」
「猫のような物体」は、いつも突然現れる。
ガイスト化した者たちは、何も言わずに襲い掛かってきた。
戦闘員「待て、あれは・・・ね・・・猫だ!!」
隊長「まさか、ガイストと化して帰ってきたとは・・・!!」
戦闘員「識別番号・・・HN-5001と5002!!」
戦闘員「・・・HN系列は猫のはずだぞ!?」
隊長「敵が出た以上、戦うしか無い。・・・直ちに迎撃せよ!!」
ヒナタたちのような、「HN系列」(ヒナタはHN-222、猫組の支援部隊はHN-1000番台等)のガイストナンバーズは、主に猫がガイスト化したものだったが、猫組は、ついに人間すら彼らと同じ「猫系列」でのガイスト化に成功したようだ。
猫組1「あの時、無茶をさせやがって・・・。」
猫組2「我々は、猫の力を手に入れた。もうお前たちの味方では無い!!」
彼らは、レゾナンスギアの試運転と、猫組壊滅のために、無謀にも猫組の前線基地に突撃(illust/105347616)を仕掛けた者たちだった。
戦闘員「出たな、猫組!!お前らの相手は、この私だ!!」
戦闘員「・・・しかし、今使用可能な機体は、使い慣れていないこのエプシロンだけだが、これで戦うしか無いようだ。」
この部隊は、最近になって、サクラメシアでは既に猫組の迎撃に有効だとされ、導入例も多いエプシロンを試験的に1体導入していた。なお、人類側は猫組による度重なる襲撃を受け、猫組に対する迎撃機は勢力を問わず、猫組に対し有効な可能性が高い機体を導入する例がある。なお、この部隊で現在出撃可能な機体は、このエプシロンだけで、残りは全て整備中だった。
戦闘員「ただ、相手がかつての同僚だとすると、倒すには気が引けるが・・・。」
隊長「相手は敵だ。もはや倒すしか手段は無い・・・。」
そして、敵機は全て撃破され、この時倒された2人のガイストナンバーズも、偽装人格のバックアップを保有していなかった(改良型ガイストナンバーズは、バックアップが無いと復活できない)ので、復活すること無く消滅した。
この戦いは、人類の勝利となった。
今回登場した敵機である、「ガップラキャット」は、人類側の機体である「ガップラ」が猫組によって鹵獲され、頭部をどう見ても大きさが合わない「Lucky Cat(illust/102825138)」と同型のものに交換された魔改造機です。
この作品は、Blender及び、RadeonProRenderを使用して制作しました。
今回のご出演は・・・
スコープドラム(illust/105729868)
ガップラ(illust/99485763)
エプシロン(illust/99336813)
ガップラキャット(この作品の2枚目)
敵精鋭部隊「猫組」については、こちら(illust/104028515 & illust/104389512)をご確認ください。
敵精鋭部隊「猫組」は、過去の戦いで人類側の機体を鹵獲したが、その機体に搭乗していた戦闘員をガイスト化することに成功した。しかも、全員、現時点では猫組特有となる、「改良型」である。過去の戦いで、人類側の攻撃により以前の前線基地が陥落(illust/105591980)したこともあったが、その時猫組は新たな前線基地を完成させており、改良型のガイストナンバーズを生成することが不可能となることは無かった。
なお、改良型のガイストナンバーズは、一般型より学習能力等が高いが、僅かでも偽装人格が破損すると戦闘不能となる上、撃破された後の復活にもかなりの時間がかかるという、独自の性質を持つものである。また、改良型としてのガイストの生成は、成功率が低いようだ。
猫組戦闘員1(HN-5001)「この前線基地、とにかく豪華だ。」
猫組2(HN-5002)「どこに行っても猫だらけ。やはり、猫は癒される。猫が一番だ。」
猫組1「ところで、機体は直ったか?」
星羅「既に整備は完了している。故障した箇所も全部修理できた。」
星羅「それでもって、性能も強化しておいた。顔も猫だから、可愛らしくなったぞ・・・。」
彼らは、自身がガイスト化していることに気付いていない。彼らは、新たな部隊に転属しただけだと思っているのである。
猫組によるガイストナンバーズの生成は、その過程で、ガイスト化に伴って発生する「記憶の矛盾」を除去される。その上で、肉体を奪われ、ヒナタたちと同じような、化け猫を模した分身(アバター)を与えられてガイストと化すのである。そして、ガイスト化した者たちは、猫たちによる豪華なおもてなしにより、気が付いた時には猫組だけが全て、という状態となってしまうのである。
星羅「さて、お前たちの帰還を待っている者もいるだろう。」
星羅「かつての部隊に、挨拶でもしてやってくれ。」
猫組の戦闘員と化してしまった2人が、「ねこ化」されたガップラである、「ガップラキャット」で出撃する。これは、その名の通り、人類側では比較的普及している機体である、ガップラの頭部を「Lucky Cat」のものと同型のものに交換した魔改造機である。しかも、この機体は、頭部が猫である以外、敵味方識別装置が人類側のままとなっており、単純に敵味方識別装置を使用しただけでは、即座に敵だと判別することが不可能となっている。
(ちなみに、頭部のメインコアを調べると、敵の識別番号が判明するので、それで敵と判別可能である。また、この敵機の操縦席にいる人影はザイン粒子を使用した「実体のある立体映像」で、こちらも顔が猫となっているので、それで敵と判別することも可能である。)
その頃、かつてその者が所属していた部隊の格納庫では・・・
人類側隊長「・・・お前たち、無事だったか!?」
「猫のような物体」は、いつも突然現れる。
ガイスト化した者たちは、何も言わずに襲い掛かってきた。
戦闘員「待て、あれは・・・ね・・・猫だ!!」
隊長「まさか、ガイストと化して帰ってきたとは・・・!!」
戦闘員「識別番号・・・HN-5001と5002!!」
戦闘員「・・・HN系列は猫のはずだぞ!?」
隊長「敵が出た以上、戦うしか無い。・・・直ちに迎撃せよ!!」
ヒナタたちのような、「HN系列」(ヒナタはHN-222、猫組の支援部隊はHN-1000番台等)のガイストナンバーズは、主に猫がガイスト化したものだったが、猫組は、ついに人間すら彼らと同じ「猫系列」でのガイスト化に成功したようだ。
猫組1「あの時、無茶をさせやがって・・・。」
猫組2「我々は、猫の力を手に入れた。もうお前たちの味方では無い!!」
彼らは、レゾナンスギアの試運転と、猫組壊滅のために、無謀にも猫組の前線基地に突撃(illust/105347616)を仕掛けた者たちだった。
戦闘員「出たな、猫組!!お前らの相手は、この私だ!!」
戦闘員「・・・しかし、今使用可能な機体は、使い慣れていないこのエプシロンだけだが、これで戦うしか無いようだ。」
この部隊は、最近になって、サクラメシアでは既に猫組の迎撃に有効だとされ、導入例も多いエプシロンを試験的に1体導入していた。なお、人類側は猫組による度重なる襲撃を受け、猫組に対する迎撃機は勢力を問わず、猫組に対し有効な可能性が高い機体を導入する例がある。なお、この部隊で現在出撃可能な機体は、このエプシロンだけで、残りは全て整備中だった。
戦闘員「ただ、相手がかつての同僚だとすると、倒すには気が引けるが・・・。」
隊長「相手は敵だ。もはや倒すしか手段は無い・・・。」
そして、敵機は全て撃破され、この時倒された2人のガイストナンバーズも、偽装人格のバックアップを保有していなかった(改良型ガイストナンバーズは、バックアップが無いと復活できない)ので、復活すること無く消滅した。
この戦いは、人類の勝利となった。
3
6
303
2023-03-03 23:56
Comments (2)
猫の愛らしさが人類を誘惑する・・・! 職場環境としては人類サイドよりいいかもしれない! 人類の猫ガイスト化、猫組の野望がまた一つ実現に近づいた・・・!
View Replies