Mk.AIIB(RAA)

ラヴィアンス陸軍[RAA]の中戦車。
世界戦争期に運用された中戦車で、外観・名前から分かる通りマレント王国陸軍のCrescent中戦車をベースとした改造型である。設計上は前車となるMk.AII(RAA)と同じであるが、構成の簡略化と機構の共通化のために主砲はマレント王国製のものとされている。原型となるMk.AIIとは異なって主砲はMk.AI Crescentで使用されていたWF M20A1 76.2mm戦車砲を搭載する。搭載できなかったというわけではなくただ単純に在庫処理である。防盾は原型と同じにする予定であったがHoperchのTanpa機関銃と相性が悪く、また同軸にするにも車内構造と合わないために設計を変更している。車体側面のスカートは無いが現地で装備する車両もいたようである。
名称　Mk.AIIB(RAA)
乗員　5名
主機　ノースマレンティア(NM) NMS630 星形9気筒ガソリン
主機冷却　空冷
最高速度　50km/h
砲塔旋回速度　17.8°/s
主砲　76.2mm戦車砲[ウェストフロント(WF) M20A1]　1基
弾種　被帽付徹甲弾(APC),徹甲弾(AP),榴弾(HE)
最大貫通力　101mm
装填速度　6.1秒
装弾数　86発

機銃　7.62mm同軸機関銃[Hoperch(ホパーチ) Tanpa]　1基
最大貫通力　11mm
弾種[配列順]　曳光弾(T),焼夷弾(I),徹甲弾(AP),徹甲弾(AP)
装弾数　120発*6セット

機銃　12.7mm機関銃[ウェストフロント(WF) M7A1]　1基
最大貫通力　30mm
弾種[配列順]　徹甲曳光弾(AP-T),徹甲焼夷弾(AP-I),徹甲焼夷弾(AP-I),焼夷曳光弾(IT),徹甲焼夷弾(AP-I)
装弾数　100発*4セット