イラスト:(新)MAIKO2107のメカニズム(1)
破李拳竜先生の作品『サイバーDOLL2107』に出てくる機械人形化少女「サイバードール・MAIKO2107」のメカニズムの説明です。原作とは別のパラレルワールドのMAIKO2107を想定して設定しているので、メカニズムについても原作とは多少異なります。ご了承ください。
「萩野サイバネティック社」の社長である萩野舞子の父親が作り上げた「自動人体改造機」により、舞子の母親の一美はリモコン仕掛けの機械人形サイバードール・KAZUMI2107に改造されました。舞子は一美が機械人形に改造されたのは父親に無理矢理改造されたのだと思いこみ、父親が最も大事にしている娘の自分を母親と同じ機械人形にすることにより父親に復讐しようと企てます。しかし一美は先の長くない不治の病と犯した罪のため、自ら進んで機械人形になったのでした。父親があいかわらず母親を愛していることを知った舞子は、自らも復讐のためではなく愛のため「自動人体改造機」にかかり、サイバードール・MAIKO2107へと生まれ変わったのでした。
【改造方法】
「萩野サイバネティック社」の社長である舞子の父親が開発した自動人体改造機によるもの。人体改造機にかけられた人間は、まず特殊な電流により身体感覚を麻痺させられ、360度あらゆる方向から人体のあらゆるデータを正確に読み取るサイバースキャンにより身体データを完全に把握されます。その後、そのデータが自動人体改造機のメインコンピューターに送り込まれて、機械の身体部品が作りだされます。
作り出された機械部品を、一流の外科医も凌ぐ精密な動きのマニュピュレーターが、生身の身体を切り刻みながら次々に置き換えます。首から下が全てメタリックなボディに変わると、今度は頭部を軽合金製の脳ケースと補助電子脳を備えた人工頭蓋骨に置き換える作業が続きます。顔が人工プラスチックで耳がサイバーコネクタである以外は、ほぼ人間時と同じ頭部が再現されると、次は「人間に奉仕するロボットとしての汎用プログラム」のインストール作業がはじまり、素体は自分を人間より下位の存在として認識し、それにふさわしく行動するよう設定されます。最終段階として頭部にカチューシャ型の命令受信装置が装着され、自動人体改造機のメインコンピューターと素体の脳が無線でリンクするように調整が行われ、自我を持たないリモコン仕掛けの機械人形サイバードールが作り出されるのです。
(★自動人体改造機による改造であることは原作に準拠しています)
(★原作に電流で感電したような描写があったので身体感覚麻痺目的として設定しました)
(★原作の描写で見る限りナノマシンによる改造ではない及び最初から機械体全身が用意されていないように思えることから、身体データスキャン→身体部品製造→生体部品との入れ替えという手順を考えました)
(★原作に舞子本人の「ああ…体が…だんだん…機械化されてゆく……」という自動人体改造機にかかってもしばらくは意識があることを匂わせるセリフがあることから、頭部改造が後の方がいいかなと思い、首から下の機械化→頭部の機械化→奉仕プログラムのインストールという手順を考えました)
(https://www.pixiv.net/user/2458414/series/119824)
「萩野サイバネティック社」の社長である萩野舞子の父親が作り上げた「自動人体改造機」により、舞子の母親の一美はリモコン仕掛けの機械人形サイバードール・KAZUMI2107に改造されました。舞子は一美が機械人形に改造されたのは父親に無理矢理改造されたのだと思いこみ、父親が最も大事にしている娘の自分を母親と同じ機械人形にすることにより父親に復讐しようと企てます。しかし一美は先の長くない不治の病と犯した罪のため、自ら進んで機械人形になったのでした。父親があいかわらず母親を愛していることを知った舞子は、自らも復讐のためではなく愛のため「自動人体改造機」にかかり、サイバードール・MAIKO2107へと生まれ変わったのでした。
【改造方法】
「萩野サイバネティック社」の社長である舞子の父親が開発した自動人体改造機によるもの。人体改造機にかけられた人間は、まず特殊な電流により身体感覚を麻痺させられ、360度あらゆる方向から人体のあらゆるデータを正確に読み取るサイバースキャンにより身体データを完全に把握されます。その後、そのデータが自動人体改造機のメインコンピューターに送り込まれて、機械の身体部品が作りだされます。
作り出された機械部品を、一流の外科医も凌ぐ精密な動きのマニュピュレーターが、生身の身体を切り刻みながら次々に置き換えます。首から下が全てメタリックなボディに変わると、今度は頭部を軽合金製の脳ケースと補助電子脳を備えた人工頭蓋骨に置き換える作業が続きます。顔が人工プラスチックで耳がサイバーコネクタである以外は、ほぼ人間時と同じ頭部が再現されると、次は「人間に奉仕するロボットとしての汎用プログラム」のインストール作業がはじまり、素体は自分を人間より下位の存在として認識し、それにふさわしく行動するよう設定されます。最終段階として頭部にカチューシャ型の命令受信装置が装着され、自動人体改造機のメインコンピューターと素体の脳が無線でリンクするように調整が行われ、自我を持たないリモコン仕掛けの機械人形サイバードールが作り出されるのです。
(★自動人体改造機による改造であることは原作に準拠しています)
(★原作に電流で感電したような描写があったので身体感覚麻痺目的として設定しました)
(★原作の描写で見る限りナノマシンによる改造ではない及び最初から機械体全身が用意されていないように思えることから、身体データスキャン→身体部品製造→生体部品との入れ替えという手順を考えました)
(★原作に舞子本人の「ああ…体が…だんだん…機械化されてゆく……」という自動人体改造機にかかってもしばらくは意識があることを匂わせるセリフがあることから、頭部改造が後の方がいいかなと思い、首から下の機械化→頭部の機械化→奉仕プログラムのインストールという手順を考えました)
(https://www.pixiv.net/user/2458414/series/119824)
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2023-08-05 11:08
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