買い物デート

「この間ね、ラブちゃんと大輔君四つ葉のショッピングモールで見たの」
「へえ～、そう（棒）。」
「そういえば、こないだラブが『今度大輔とお買い物行くんだよ♪』って嬉しそうに言ってたわ。」
「せつなさんにも言ってたの？俺こないだ大輔に今度の休みどっか遊びに行くこうぜ、って誘ったら『悪りぃ、その日ラブと買い物なんだよ…。』って照れくさそうに言ってたんだよ。その顔みてたら、なんか俺腹立ってさぁ。」
「僕もこないだ桃園さんに商店街で会ったら『大輔がね、今度ショッピングモールに連れてってくれるんだぁ！それでね、もしなんか欲しい物あったら少しは予算出すぞ、って言ってくれたの♪　いっぱい幸せゲット出来そう♪』って嬉しそうにいってましたね。」
「でも、あの二人って最近買い物しても私物よりお互いの欲しい物買い合ってるみたい。」
「そういえば、大輔も『ラブの奴さ、気使わなくてもいいのに『大輔欲しい物ある？』ってわざわざ聞くんだよ。そういいうのって彼氏が出すべきとこじゃん？』とか言ってたな。」
「いいですね！素晴らしい関係ですよ！」
「まあ、幸せそうなら別にいいじゃんな～い（棒）。」