ジャングルプレミアムVol.1の打ち上げ(前篇)
※ 速水光一 from どるぼくっ!/作:Thalys(user/938170)
※ 雨宮結樹&雨宮実樹 from 栗とアクアマリン(https://www.pixiv.net/user/102475067/series/225511)/作:カネイ[Kanei](user/102475067)
――さて「ジャングルプレミアムVol.1」からはや5日経ち、その打ち上げが行われた。会場は以前3月末に行われた「エキシビジョンマッチII」の打ち上げ会場と同じ場所である。
誠之:「いらっしゃいませ、お待ちしておりました!!」
――皆それぞれの位置の席についた。
カイチョウ:「朔、乾杯の音頭頼むわ!!」
朔:「え?! 俺が?!」
――全員盛り上がる
朔:「えーっ、ジャングルプレミアムVol.1に参加された皆さん、お疲れ様でした。なんかVol.2の開催も既に決定しているようで…、まぁんかジャングルプレミアムのルールで次俺達は出られないらしいですが…。」
全員:「爆笑👏👏👏👏👏」
朔:「でも次回は一観客として試合を観戦したいと思います。さて話は元に戻りまして、今回の試合参加して下さった方々、本当にありがとうございました。主催者に替わってお礼を申し上げます。あまり長く話してもあれなので、では今後の皆さんの勝利とジャングルプレミアムの繁栄を祈って!! 乾杯!!」
全員「かんぱーい!!」
――と言うことでジャングルプレミアムVol.1の打ち上げが始まった、朔と未成年の子達はジュースで、他はお酒が配られた。それでは今回出場した参加者の様子を見てみよう、まずは悟と光一、和やかに(?)食事をしている二人、どうやら今回の試合を越えて既に親友になったようだ…。
光一:「次は絶対に勝ちますよ!! KOで勝ってやる!!」
悟:「おう!! 望むところだ!!」
光一:「これでライバルがまた増えた!!」
悟:「他にも勝ちたい奴がいるのか?」
光一:「ええ、アイツには絶対に勝ちたいんです。」
悟:「じゃあ今度暇を見て、ジムへ来いよ!! 気が済むまでつきあってやるよ!!」
光一:「本当ですか?!」
悟:「ああ…、男に二言は無い!!」
光一:「じゃあ、よろしく頼みます。」
――一方今回勝利した満瑠も今回参加していた…。
朔:「おう、満瑠お前も参加していたのか…。」
満瑠:「別に興味はなかったが、秋那がうるさくてな…。」
朔:「そうか、秋那も苦労が絶えんな…。」
満瑠:「どう言う意味だ!!」
――そして朔と結樹は…。
朔:「よう、ちゃんと喰ってるか?!」
結樹:「えーと…。」
朔:「朔で良いよ、俺も結樹って呼ぶから…。」
結樹:「どうして俺だったんですか?!」
朔:「え?」
結樹:「どうして対戦相手に俺を選んだんですか?」
朔:「昨日マケコーチにも同じこと聞かれたな…。」
結樹:「え? マケコーチが?」
朔:「昨日マケコーチが一家でうちに来てさ…、それで同じこと聞かれたんだよ「どうして結樹を選んだんだ?」って…。」
結樹:(う、うらやましい…。)
朔:「それで、実際に颯真と試合している映像をインターネットで見たけど、その時俺は感じた、コイツはボクサーとして成長する、すごく伸びる選手になるだろう、試合をしてみるのが楽しみだと…。」
結樹:「////なっ!!」
朔:「確かにお前は今でも強い。けどもっと強くなれ、結樹!! そして色々な選手と闘って経験を積め、それがボクサーとしてのそしてお前自身への成長に繋がる。そして俺に追いついて来い!! そしたらいつでもまた相手になってやる!!」
結樹:「朔さん…。」
朔:「そうだ、少しだけお前のスマホ貸せ!!」
結樹:「え? なんで?」
朔:「良いから貸せ!! 勿論すぐ返す!!」
結樹:「わかりました…。」
――結樹は自分のスマートフォンを朔に一時的に差し出す
結樹:「あの…。」
朔:「結樹!! 肩借りるぞ!!」
結樹:「え?」
SE(カシャ!! シャッター音)
結樹:「あの…。」
朔:「これで良し!! 俺のメールアドレスやL0NEのアカウント入れておいた、いつでも連絡しに来いよ、離れていてもそれ使えりゃ通じ合えるかなら…。」
結樹:「///なんかそれプロポーズみたいです!!」
朔:「そうか? よし今度は俺のスマホで…。」
結樹:「まだ撮るんですか?」
――こんな感じでジャングルプレミアムVol.1の打ち上げをする夜は更けてゆく、ただこれにはまだまだ続きがあるのだが…、その模様は次回へ続く!! さて一方…。自分が泊まっているホテルの部屋内にいる結樹の双子の弟・実樹はあの試合が終わって以来、ものすごく不機嫌だった…。
実樹:「おのれ望月!! あんの野郎!! 兄貴をボコボコにしたあげく、あんなにハグしやがって!! (illust/120559217)32p~35p参照」
――と言った具合に朔に嫉妬していた…。
※ 雨宮結樹&雨宮実樹 from 栗とアクアマリン(https://www.pixiv.net/user/102475067/series/225511)/作:カネイ[Kanei](user/102475067)
――さて「ジャングルプレミアムVol.1」からはや5日経ち、その打ち上げが行われた。会場は以前3月末に行われた「エキシビジョンマッチII」の打ち上げ会場と同じ場所である。
誠之:「いらっしゃいませ、お待ちしておりました!!」
――皆それぞれの位置の席についた。
カイチョウ:「朔、乾杯の音頭頼むわ!!」
朔:「え?! 俺が?!」
――全員盛り上がる
朔:「えーっ、ジャングルプレミアムVol.1に参加された皆さん、お疲れ様でした。なんかVol.2の開催も既に決定しているようで…、まぁんかジャングルプレミアムのルールで次俺達は出られないらしいですが…。」
全員:「爆笑👏👏👏👏👏」
朔:「でも次回は一観客として試合を観戦したいと思います。さて話は元に戻りまして、今回の試合参加して下さった方々、本当にありがとうございました。主催者に替わってお礼を申し上げます。あまり長く話してもあれなので、では今後の皆さんの勝利とジャングルプレミアムの繁栄を祈って!! 乾杯!!」
全員「かんぱーい!!」
――と言うことでジャングルプレミアムVol.1の打ち上げが始まった、朔と未成年の子達はジュースで、他はお酒が配られた。それでは今回出場した参加者の様子を見てみよう、まずは悟と光一、和やかに(?)食事をしている二人、どうやら今回の試合を越えて既に親友になったようだ…。
光一:「次は絶対に勝ちますよ!! KOで勝ってやる!!」
悟:「おう!! 望むところだ!!」
光一:「これでライバルがまた増えた!!」
悟:「他にも勝ちたい奴がいるのか?」
光一:「ええ、アイツには絶対に勝ちたいんです。」
悟:「じゃあ今度暇を見て、ジムへ来いよ!! 気が済むまでつきあってやるよ!!」
光一:「本当ですか?!」
悟:「ああ…、男に二言は無い!!」
光一:「じゃあ、よろしく頼みます。」
――一方今回勝利した満瑠も今回参加していた…。
朔:「おう、満瑠お前も参加していたのか…。」
満瑠:「別に興味はなかったが、秋那がうるさくてな…。」
朔:「そうか、秋那も苦労が絶えんな…。」
満瑠:「どう言う意味だ!!」
――そして朔と結樹は…。
朔:「よう、ちゃんと喰ってるか?!」
結樹:「えーと…。」
朔:「朔で良いよ、俺も結樹って呼ぶから…。」
結樹:「どうして俺だったんですか?!」
朔:「え?」
結樹:「どうして対戦相手に俺を選んだんですか?」
朔:「昨日マケコーチにも同じこと聞かれたな…。」
結樹:「え? マケコーチが?」
朔:「昨日マケコーチが一家でうちに来てさ…、それで同じこと聞かれたんだよ「どうして結樹を選んだんだ?」って…。」
結樹:(う、うらやましい…。)
朔:「それで、実際に颯真と試合している映像をインターネットで見たけど、その時俺は感じた、コイツはボクサーとして成長する、すごく伸びる選手になるだろう、試合をしてみるのが楽しみだと…。」
結樹:「////なっ!!」
朔:「確かにお前は今でも強い。けどもっと強くなれ、結樹!! そして色々な選手と闘って経験を積め、それがボクサーとしてのそしてお前自身への成長に繋がる。そして俺に追いついて来い!! そしたらいつでもまた相手になってやる!!」
結樹:「朔さん…。」
朔:「そうだ、少しだけお前のスマホ貸せ!!」
結樹:「え? なんで?」
朔:「良いから貸せ!! 勿論すぐ返す!!」
結樹:「わかりました…。」
――結樹は自分のスマートフォンを朔に一時的に差し出す
結樹:「あの…。」
朔:「結樹!! 肩借りるぞ!!」
結樹:「え?」
SE(カシャ!! シャッター音)
結樹:「あの…。」
朔:「これで良し!! 俺のメールアドレスやL0NEのアカウント入れておいた、いつでも連絡しに来いよ、離れていてもそれ使えりゃ通じ合えるかなら…。」
結樹:「///なんかそれプロポーズみたいです!!」
朔:「そうか? よし今度は俺のスマホで…。」
結樹:「まだ撮るんですか?」
――こんな感じでジャングルプレミアムVol.1の打ち上げをする夜は更けてゆく、ただこれにはまだまだ続きがあるのだが…、その模様は次回へ続く!! さて一方…。自分が泊まっているホテルの部屋内にいる結樹の双子の弟・実樹はあの試合が終わって以来、ものすごく不機嫌だった…。
実樹:「おのれ望月!! あんの野郎!! 兄貴をボコボコにしたあげく、あんなにハグしやがって!! (illust/120559217)32p~35p参照」
――と言った具合に朔に嫉妬していた…。
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2024-07-19 20:43
Comments (6)
無口な結樹が朔さんのおかげでようやく胸襟を開くことができてよかったですね!一方で実樹は嫉妬でまた何かの復讐を企ててるじゃないかというと思うんですけど…、朔さんにも直哉さんにも敵わないでしょうね(笑)
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