【愛獣】ジバール【第二期】
【愛知らぬ獣の末裔】illust/124332775
「…」
「…おれも同じだ。」
「見ているぞ。」
【名前】ジバール
【年齢】 24
【身長】 215cm
【受攻】 未定
【父】レヴァン(父さん)/illust/127117848
「父さん…今度新しい楽器を作りたいんだ…見ててくれないか…」
【母】ヌサカーン(母さん)/illust/127006625
「母さんは年の割に血の気が多すぎるよ…父さんを見習ってくれよ…獣ってそうなの…?」
【弟】ブルーノ(ブルーノ)/illust/127848750
「かわいいブルーノ…何かあったらおれに言えよ…おれが全部倒してやるからな…」
国境の城門の門番をしている淡水蛸と人間の半獣。
傭兵の父と戦士の母に育てられた為、戦闘の腕が高いが、本心は楽器をいじっている方が好き。
丈夫に大きく育った上に、弟の方が音楽の才能が芽生えたので、国や家族を守るために槍を取った。
寡黙で無口だが、心の感情は豊か。別に人と話したくない訳ではない。返事が遅いだけで。
両親が両方母な家庭なので受け攻めが変わる抵抗がありません。受け攻めはお相手様に合わせて決めたいと思います。
当方、4家系で回しておりますので、血縁以外なら一度申請いただいた事のある方でもご申請お受けします。
申請いただきましたら3日以内厳守でお返事させていただきます。3日経ってもタグの変化がないようでしたら再送お願いします。
今期もご縁がありますように。
ご縁をいただけました!【ロポーア・オルヴェリさん/illust/128210694】
いつもその大きな体に似合わない小さな荷物を持って忙しなく行き来しているのを見ていた。(おれからしてみれば弟よりも小さいから大きい、というのは周囲から見て、というものだ)
仕事柄、人の顔をよく覚えていたものだから、水辺で赤い汗を流しているのを見た時は少し動揺した。
怪我をしているのか、違うらしい、誰かにやられたのか、違うらしい、話をした。
彼もおれと同じ半獣で、彼の母は人だということも聞いた。(おれの父も母のようなものだから雰囲気はわかる)
おれより小さい体でどこか自信がなさそうで、蟻でも避けているかのように常に距離を置いて話したがる彼に興味が湧いた。
「この水辺には、おれもよく来る」
「また。」
本当におれの悪い癖だと思うが、話させて黙って出た言葉がそれだけだった。
こういう時に父が、母が、弟がいてくれらな、と思ってしまうのも悪い癖だ。
何か言いたくて、もう二言捻りだした。
「おまえの名前も、覚えたぞ。」
「また会おう。」
小さな耳が、ぴりりと動いたのが見えた。
「…」
「…おれも同じだ。」
「見ているぞ。」
【名前】ジバール
【年齢】 24
【身長】 215cm
【受攻】 未定
【父】レヴァン(父さん)/illust/127117848
「父さん…今度新しい楽器を作りたいんだ…見ててくれないか…」
【母】ヌサカーン(母さん)/illust/127006625
「母さんは年の割に血の気が多すぎるよ…父さんを見習ってくれよ…獣ってそうなの…?」
【弟】ブルーノ(ブルーノ)/illust/127848750
「かわいいブルーノ…何かあったらおれに言えよ…おれが全部倒してやるからな…」
国境の城門の門番をしている淡水蛸と人間の半獣。
傭兵の父と戦士の母に育てられた為、戦闘の腕が高いが、本心は楽器をいじっている方が好き。
丈夫に大きく育った上に、弟の方が音楽の才能が芽生えたので、国や家族を守るために槍を取った。
寡黙で無口だが、心の感情は豊か。別に人と話したくない訳ではない。返事が遅いだけで。
当方、4家系で回しておりますので、血縁以外なら一度申請いただいた事のある方でもご申請お受けします。
申請いただきましたら3日以内厳守でお返事させていただきます。3日経ってもタグの変化がないようでしたら再送お願いします。
今期もご縁がありますように。
ご縁をいただけました!【ロポーア・オルヴェリさん/illust/128210694】
いつもその大きな体に似合わない小さな荷物を持って忙しなく行き来しているのを見ていた。(おれからしてみれば弟よりも小さいから大きい、というのは周囲から見て、というものだ)
仕事柄、人の顔をよく覚えていたものだから、水辺で赤い汗を流しているのを見た時は少し動揺した。
怪我をしているのか、違うらしい、誰かにやられたのか、違うらしい、話をした。
彼もおれと同じ半獣で、彼の母は人だということも聞いた。(おれの父も母のようなものだから雰囲気はわかる)
おれより小さい体でどこか自信がなさそうで、蟻でも避けているかのように常に距離を置いて話したがる彼に興味が湧いた。
「この水辺には、おれもよく来る」
「また。」
本当におれの悪い癖だと思うが、話させて黙って出た言葉がそれだけだった。
こういう時に父が、母が、弟がいてくれらな、と思ってしまうのも悪い癖だ。
何か言いたくて、もう二言捻りだした。
「おまえの名前も、覚えたぞ。」
「また会おう。」
小さな耳が、ぴりりと動いたのが見えた。
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2025-03-01 00:02
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