DAアフター】短編💗シキル16歳/フューチャーポリス【1話】
シキル16歳/短期入学編 【1話】
※この物語は、キャラの行動を縛るものではありません。不都合な点があった場合は、スルーでお願いします。
惑星アークア歴 788年頃
「フューチャーポリス(海底学園都市)」
の本部校舎第三講堂
シキルillust/125177891
:
今日もセノーアillust/126476626
ちゃんは、かわいいですわ💗
マーレン先生(→「ロネル」のこと)illust/126476626
も凛々しくて💗
プカillust/125177891
:シキルは今日もご機嫌ざめ
シキル:
(わたしは、「シキル・レッドシャーク」。
今年16歳の海中適応種族「レッドシャーク族」族長の4番目の娘で、パーソナルダイバー製造メーカー「ララーシュタン社」のテストパイロットをしているの。
そのあたしが何故「フューチャーポリス」illust/119442240
で講義を受けているのかというと、一ヶ月前に敬愛するシーフェアリーの守護者「スィピカ様」illust/125826059
から、他にもシーフェアリーの保護をしてる御方がいると聞いて早速調べてみたわ。
そしたらフューチャーポリスで「海洋生物学」の教授で♪
コレは私の愛する「シーフェアリー」illust/119689042
についてのお話が聞けるんじゃないかと思い、有休を全て使って短期入学にすることにしたのでした。)
「こら、誰に向かって話している」
「シキルちゃん、シーフェアリーだけでなく講義も聴こうよ(汗)」
あたしの自己紹介に、ツッコミを入れてくれた二人はクラスメートの「ラン」ちゃんと「スゥ」ちゃん。
ランちゃんは、「イナリ族」のキッネミミ少女。
スゥちゃんは、「海カッパ族」のメガネっ娘。
スゥ:
今日はレポート提出ありだから、ちゃんと聴いとかないと…
シキル:
レポート??
う〜今日もセノーアちゃんとマーレン先生をじっくり愛でていたいのにぃ…
↓
↓
ラン:
やっと午前中の講義が終わったぜ!
お昼は何食べる? アタシは、『(深海大海亀の卵を使った)海老オムレツ』が食べたいな♪
おっと、そういえば午後の授業ってなんだっけ?
スゥ
:「パイロット科」の見学よ!北口港のパイロット科校舎前に集合だって。
シキル
:パイロット科の見学って本当?
(わ~い♪テストパイロットの私にとっては天国💗
短期入学したもののマーレン先生の講義以外は退屈で仕方なかったのよ。特に『物理』とかは、なじめない。)
〈午後 北口の港にあるパイロット科校舎内で見学をするシキル達「普通科 2年B組」〉
シキル
:(そう、はじめは「パイロット科」に短期入学するつもりだった。でもマーレン先生の講義を受けられるのが普通科しか無かったのよねぇ。だから仕方なく普通科のクラスに入学したの。
(モニターから海中模擬戦の様子を覗くシキル)
それにしてもみんな下手くそねぇ。まだ「よちよち泳ぎ」ばかりじゃない。
アタシの上官で同じララーシュタン社のテストパイロットである「カジキ兄」illust/126289147
が今ここの『臨時教官』をしてるははずなんだけど何処にいるかなぁ?)
「そこ!反応が遅いぞ!集中しろ!!」
(噂をすればカジキ兄の怒声w アソコね♪
シキル:
カジキ兄 お仕事お疲れ様ですぅ。
プカ:
お疲れざめ
カジキ:
おう!シキルにプカか。授業はどうした?サボりか?
シキル:
ううん、授業よ。パイロット科の見学に来てるの。
カジキ:
そっか!
あー、そういえば裏手のドックに教習用のパーソナルダイバー(PD)illust/127739815
が置いてある。なんでも整備科の学生達が作ったんだそうだ。
〈それを聞いて裏手のドックへスキップしながら向かうシキル。
裏手のドックに着いて〉
ブカ:
いっぱいあるざめ
シキル:
うわ~スゴイ♪
あっ!何あの白いネコミミ!
色は違うけどスィピカ様のチェルニーにそっくりだわ💗
〈そこには、『真っ白』なネコミミのパーソナルダイバー(チェルニーⅡ・レプリカ)illust/127752868
が整備台に置かれていた。〉
「コイツのこと知ってるの?」
そうシキルに声をかけたのは作業服姿の整備科の学生「タル」だった。
タル:
コイツはね、レリック決戦の英雄の一人
「スィピカ・ヴァシーリィ」の2番目の愛機「チェルニーⅡ」って言うんだ。ネコミミとシッポが可愛いでしょう。
シキル:
ああ、なんて可愛い💗
この子のことはよく知ってますわ。
だって私、スィピカ様の大ファンなんですもの!
タル:
えぇ、ほんとうかい?
僕もスィピカのファンなんだよ!
コイツはね、今度の「文化祭」に出品するために作っているんだ。もう動けるまでには出来たけど、調整がこれからでね。
色もまだ黒く塗ってなくて。
シキル:
じゃあ、今から調整しましょうよ。
行こう!プカ!!
プカ:
ガッテンざめ!
そう言って、制服のスカートでタラップを駆け上りチェルニーのコックピットに乗り込むシキル。
そのあまりの素早さにあっけにとられるタルだった。
シキル:
ヘー、よく出来てる。防水も完璧みたいな。
足にホバーノズルも付いてるわ。
ただ 少し狭いぃぃ〜
プカ:
ホントに狭いざめ
(→シキルの胸に押しつぶされるプカ)
そこに外からタルの通信が入る。
タル:
狭いのは「複座」だからであって、『教習用の機体』で申請しないと
学園から許可がおりなかったんだよ。
それで『チェルニーⅡ』の具合はどう?
シキル:
よく出来てるわよ。狭いの以外は。
それじゃ「海中機動テスト」してくるわね♪
プカ:
レッツゴーざめ!
タル:
ちょっとちょっと 待ってーー!
〈港の浜辺へ移動するシキルの乗ったチェルニー〉
シキル:
そういえば、さっき『海中模擬戦』をしてたわね…
「よし!私もまぜても〜らおっと♪」
〈そう言い浜辺から水中へ飛び込み、海中模擬戦に乱入するシキル〉
【2話】へ続く
illust/128486607
※この物語は、キャラの行動を縛るものではありません。不都合な点があった場合は、スルーでお願いします。
惑星アークア歴 788年頃
「フューチャーポリス(海底学園都市)」
の本部校舎第三講堂
シキルillust/125177891
:
今日もセノーアillust/126476626
ちゃんは、かわいいですわ💗
マーレン先生(→「ロネル」のこと)illust/126476626
も凛々しくて💗
プカillust/125177891
:シキルは今日もご機嫌ざめ
シキル:
(わたしは、「シキル・レッドシャーク」。
今年16歳の海中適応種族「レッドシャーク族」族長の4番目の娘で、パーソナルダイバー製造メーカー「ララーシュタン社」のテストパイロットをしているの。
そのあたしが何故「フューチャーポリス」illust/119442240
で講義を受けているのかというと、一ヶ月前に敬愛するシーフェアリーの守護者「スィピカ様」illust/125826059
から、他にもシーフェアリーの保護をしてる御方がいると聞いて早速調べてみたわ。
そしたらフューチャーポリスで「海洋生物学」の教授で♪
コレは私の愛する「シーフェアリー」illust/119689042
についてのお話が聞けるんじゃないかと思い、有休を全て使って短期入学にすることにしたのでした。)
「こら、誰に向かって話している」
「シキルちゃん、シーフェアリーだけでなく講義も聴こうよ(汗)」
あたしの自己紹介に、ツッコミを入れてくれた二人はクラスメートの「ラン」ちゃんと「スゥ」ちゃん。
ランちゃんは、「イナリ族」のキッネミミ少女。
スゥちゃんは、「海カッパ族」のメガネっ娘。
スゥ:
今日はレポート提出ありだから、ちゃんと聴いとかないと…
シキル:
レポート??
う〜今日もセノーアちゃんとマーレン先生をじっくり愛でていたいのにぃ…
↓
↓
ラン:
やっと午前中の講義が終わったぜ!
お昼は何食べる? アタシは、『(深海大海亀の卵を使った)海老オムレツ』が食べたいな♪
おっと、そういえば午後の授業ってなんだっけ?
スゥ
:「パイロット科」の見学よ!北口港のパイロット科校舎前に集合だって。
シキル
:パイロット科の見学って本当?
(わ~い♪テストパイロットの私にとっては天国💗
短期入学したもののマーレン先生の講義以外は退屈で仕方なかったのよ。特に『物理』とかは、なじめない。)
〈午後 北口の港にあるパイロット科校舎内で見学をするシキル達「普通科 2年B組」〉
シキル
:(そう、はじめは「パイロット科」に短期入学するつもりだった。でもマーレン先生の講義を受けられるのが普通科しか無かったのよねぇ。だから仕方なく普通科のクラスに入学したの。
(モニターから海中模擬戦の様子を覗くシキル)
それにしてもみんな下手くそねぇ。まだ「よちよち泳ぎ」ばかりじゃない。
アタシの上官で同じララーシュタン社のテストパイロットである「カジキ兄」illust/126289147
が今ここの『臨時教官』をしてるははずなんだけど何処にいるかなぁ?)
「そこ!反応が遅いぞ!集中しろ!!」
(噂をすればカジキ兄の怒声w アソコね♪
シキル:
カジキ兄 お仕事お疲れ様ですぅ。
プカ:
お疲れざめ
カジキ:
おう!シキルにプカか。授業はどうした?サボりか?
シキル:
ううん、授業よ。パイロット科の見学に来てるの。
カジキ:
そっか!
あー、そういえば裏手のドックに教習用のパーソナルダイバー(PD)illust/127739815
が置いてある。なんでも整備科の学生達が作ったんだそうだ。
〈それを聞いて裏手のドックへスキップしながら向かうシキル。
裏手のドックに着いて〉
ブカ:
いっぱいあるざめ
シキル:
うわ~スゴイ♪
あっ!何あの白いネコミミ!
色は違うけどスィピカ様のチェルニーにそっくりだわ💗
〈そこには、『真っ白』なネコミミのパーソナルダイバー(チェルニーⅡ・レプリカ)illust/127752868
が整備台に置かれていた。〉
「コイツのこと知ってるの?」
そうシキルに声をかけたのは作業服姿の整備科の学生「タル」だった。
タル:
コイツはね、レリック決戦の英雄の一人
「スィピカ・ヴァシーリィ」の2番目の愛機「チェルニーⅡ」って言うんだ。ネコミミとシッポが可愛いでしょう。
シキル:
ああ、なんて可愛い💗
この子のことはよく知ってますわ。
だって私、スィピカ様の大ファンなんですもの!
タル:
えぇ、ほんとうかい?
僕もスィピカのファンなんだよ!
コイツはね、今度の「文化祭」に出品するために作っているんだ。もう動けるまでには出来たけど、調整がこれからでね。
色もまだ黒く塗ってなくて。
シキル:
じゃあ、今から調整しましょうよ。
行こう!プカ!!
プカ:
ガッテンざめ!
そう言って、制服のスカートでタラップを駆け上りチェルニーのコックピットに乗り込むシキル。
そのあまりの素早さにあっけにとられるタルだった。
シキル:
ヘー、よく出来てる。防水も完璧みたいな。
足にホバーノズルも付いてるわ。
ただ 少し狭いぃぃ〜
プカ:
ホントに狭いざめ
(→シキルの胸に押しつぶされるプカ)
そこに外からタルの通信が入る。
タル:
狭いのは「複座」だからであって、『教習用の機体』で申請しないと
学園から許可がおりなかったんだよ。
それで『チェルニーⅡ』の具合はどう?
シキル:
よく出来てるわよ。狭いの以外は。
それじゃ「海中機動テスト」してくるわね♪
プカ:
レッツゴーざめ!
タル:
ちょっとちょっと 待ってーー!
〈港の浜辺へ移動するシキルの乗ったチェルニー〉
シキル:
そういえば、さっき『海中模擬戦』をしてたわね…
「よし!私もまぜても〜らおっと♪」
〈そう言い浜辺から水中へ飛び込み、海中模擬戦に乱入するシキル〉
【2話】へ続く
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2025-03-22 18:30
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