お菓子の魔女の結界にて……
遥乃が中学2年の4月、魔法少女まどか☆マギカの第3話「もう何も恐くない」相当の時間軸です
※文章はAI生成ではありません
お菓子の魔女との戦いの前日に遥乃は夜の公園にてほむらと出会った
ほむらは遥乃に冷徹な顔で話し出す
「貴女は無関係な一般人を巻き込んでいる」
「巻き込んだわけではない、彼女達は勝手に着いてきただけよ」
遥乃はまどか、さやかがこの前の戦いで勝手に後をついてきたこと説明し
「魔法少女になるのは危険な事だと説明したけど私に憧れてるからなりたいと言っていた。」
「貴女はどうしたいの?」
ほむらは冷徹な顔のまま質問する。
「私は彼女達を契約させる気はない。生半可な覚悟で契約させて、
「日常」を失わせるわけにはいかない」
「それが懸命ね」
遥乃の強い眼差しを見てほむらは口を緩めていた。
「私は……昔、魔法少女の友達を亡くしたことがある。
だから、まどか達を魔法少女にしたくはない。
特に鹿目まどかは絶対に……!」
「……私も過去に魔法少女だった人が私を庇って死んでしまったんだ。
でも……彼女がいなかったら今私はここに居なかった」
お互いに過去、魔法少女だった友達が死んでしまったが、
その魔法少女に救われ「今がある」という現状は同じである。
「つまり、こんな事を繰り返さないために魔法少女にならせたくなかった。
だからキュゥべえを傷つけてまで……」
「そうよ、そうしないとまた失って繰り返してしまうから……」
ほむらは遥乃の質問に顔を落としながら意味深な事を語る。
彼女らは魔法少女になる事は永遠に戦いに身を置く必要があるのを、
お互いは理解していた。
しかし「繰り返し」とは何か、
少し引っかかりを感じる遥乃は口を開く
「また失って繰り返す……って何度も?」
「そう……何度も友達を失ってきた。
彼女達を魔法少女にさせたくないのは、
こんな苦しみを味わってほしくないから……」
ほむらの言葉にうつむく遥乃であった
「今度の魔女は明日か明後日に来る、でもこれまでの奴らとはわけが違う。」
「何故それが分かるの?」
遥乃はほむらの未来予知のような話し方に違和感を感じながら言葉を返した
「それは……私が長年魔法少女をやってきた「勘」かしらね。
とにかくその魔女は私がやる。」
ほむらは次の魔女を自分がやらなくては……と決意していたのである。
その次の日まどかとさやかが帰り道の建物の柱にグリーフシードが
刺さっているのを見つける。
さやかはまどかが遥乃とれいなを呼びに行き自身が見張り役になることを提案する。
あとキュゥべえはグリーフシードを見て
「それほど強くはないグリーフシードのようだね、
遥乃一人呼べば難なく倒せると思うよ」
「分かった、遥乃ちゃんを呼んでくる!」
まどかは急いで遥乃の元に急ぐのであった
しかしこのグリーフシードこそが
ほむらが言っていた「わけが違う」魔女のものであったのである……。
そして程なくして魔女の結界が広がりさやかとキュゥべえは飲み込まれてしまう。
まどかは遥乃を連れに戻り遥乃達は魔女結界に入り
さやかの元に急ぐ
「さして強くない使い魔ね……!でも……!」
遥乃は急ぎながら魔女の使い魔をリボンを変形させたライフルで撃ち落としていく
彼女は元々遠距離武器の威力こそそれほどなかったが、
まどかが近くにいるためまどかから離れにくかった。
しかし、今回の敵はそれほど強くなかったため難なく撃破していく。
「ちょっと迷惑だったかな……?
勢いで私もついてきちゃった……遥乃ちゃんは大丈夫?」
「大丈夫、このぐらいの魔女の使い魔なら魔女も大したことはないはず」
まどかを気遣う遥乃であったが彼女自身も「今回」は
ほむらの言った魔女ではないと思ってしまってたのである
そしてさやかとキュゥべえに合流した
遥乃の目の前には可愛らしいマスコットのようなお菓子の魔女がいた
「近づくと危険そうね……!」
遥乃は警戒しながらお菓子の魔女に遠距離武器の魔法キャノンとしては
最大火力の一撃を放つ
「これなら十分……!」
凄まじい一筋の閃光が魔女を貫き破壊したように見えたが
魔女は脱皮したかのように変形しピエロのような白い顔をした
太いヘビのような黒い体で赤い斑点のある姿に変え
一心不乱に突撃し遥乃に襲いかかる
「しまった……!」
不意の一撃に驚いてしまったが先に壁に付けていたワイヤー状のリボンを
一気に巻き取り間一髪で回避する
「剣での一撃なら倒せたかもしれない……しかし攻撃を無効化されていたとしたら……!」
遥乃の考えは当たっていた
もしお菓子の魔女に剣で攻撃していたら避ける間も無くこの世を去っていただろう
しかし、魔女は凄まじい速さで動きさらに不定形なパターンなため、
一般人でしかないまどかやさやかに当たれば
いくらリボンをワイヤー状に生成した網状のシールドでも何度も耐えれそうに無い
遥乃は魔法キャノンで応戦するもやはり彼女の本質は剣にあるため
火力不足で魔女には大したダメージを与えることは出来てない
「やはり……危険を承知で剣でやるしか……ないか!」
不定形な動きかつ凄まじい速さで動く魔女に対して、
自分自身が信じる剣に持ち替え挑む遥乃。
魔女は突撃し身体を食べようとする
だが彼女も食われまいと回避するものの尻尾に弾き飛ばされてしまう
「遥乃ちゃん!大丈夫!?」
まどかは遥乃の傷つくところを見て叫ぶことしか出来なかった
「遥乃ちゃんはれいなを呼ばなくても大丈夫、間に合わなかったら後悔するって言ったから、
私は……!」
「私がまどかに遥乃だけではなくれいなも呼んで来てと言えば良かったんだ……!」
まどかとさやかは最悪の事態を想定しておらず
遥乃を一人呼べば事が解決できると思っていたのである
「しかし……ほむらが来ないのは何故……!?」
かなり時間がたっておりほむらが遥乃を助けに来ないのは、
彼女自身も他の魔女と戦っていたからである。
一方でほむらは……
「これは……バタフライエフェクト……!?」
ほむらが魔女空間に取り込まれ次元の魔女と激闘を繰り広げていたため、
ほむらが救援に来られなくなったわけである
「邪魔しないで!」
次元の魔女に翻弄されながらも時を止める力により
四方八方に弾を撃ち込み追い詰めていき
最終的に手榴弾により撃破する
何とか次元の魔女を倒したほむらであったが、
既に遥乃はお菓子の魔女により満身創痍の状態となっている
「急がないと……!」
ほむらには残された時間はほとんど無かった……。
これが遥乃の最後の日となってしまうのか……!?
※れいなが来れなかった理由としては、
お菓子の魔女の魔力量が低いと判断したため行かなかった
しかしお菓子の魔女の魔女が変形してから気づいた
※文章はAI生成ではありません
お菓子の魔女との戦いの前日に遥乃は夜の公園にてほむらと出会った
ほむらは遥乃に冷徹な顔で話し出す
「貴女は無関係な一般人を巻き込んでいる」
「巻き込んだわけではない、彼女達は勝手に着いてきただけよ」
遥乃はまどか、さやかがこの前の戦いで勝手に後をついてきたこと説明し
「魔法少女になるのは危険な事だと説明したけど私に憧れてるからなりたいと言っていた。」
「貴女はどうしたいの?」
ほむらは冷徹な顔のまま質問する。
「私は彼女達を契約させる気はない。生半可な覚悟で契約させて、
「日常」を失わせるわけにはいかない」
「それが懸命ね」
遥乃の強い眼差しを見てほむらは口を緩めていた。
「私は……昔、魔法少女の友達を亡くしたことがある。
だから、まどか達を魔法少女にしたくはない。
特に鹿目まどかは絶対に……!」
「……私も過去に魔法少女だった人が私を庇って死んでしまったんだ。
でも……彼女がいなかったら今私はここに居なかった」
お互いに過去、魔法少女だった友達が死んでしまったが、
その魔法少女に救われ「今がある」という現状は同じである。
「つまり、こんな事を繰り返さないために魔法少女にならせたくなかった。
だからキュゥべえを傷つけてまで……」
「そうよ、そうしないとまた失って繰り返してしまうから……」
ほむらは遥乃の質問に顔を落としながら意味深な事を語る。
彼女らは魔法少女になる事は永遠に戦いに身を置く必要があるのを、
お互いは理解していた。
しかし「繰り返し」とは何か、
少し引っかかりを感じる遥乃は口を開く
「また失って繰り返す……って何度も?」
「そう……何度も友達を失ってきた。
彼女達を魔法少女にさせたくないのは、
こんな苦しみを味わってほしくないから……」
ほむらの言葉にうつむく遥乃であった
「今度の魔女は明日か明後日に来る、でもこれまでの奴らとはわけが違う。」
「何故それが分かるの?」
遥乃はほむらの未来予知のような話し方に違和感を感じながら言葉を返した
「それは……私が長年魔法少女をやってきた「勘」かしらね。
とにかくその魔女は私がやる。」
ほむらは次の魔女を自分がやらなくては……と決意していたのである。
その次の日まどかとさやかが帰り道の建物の柱にグリーフシードが
刺さっているのを見つける。
さやかはまどかが遥乃とれいなを呼びに行き自身が見張り役になることを提案する。
あとキュゥべえはグリーフシードを見て
「それほど強くはないグリーフシードのようだね、
遥乃一人呼べば難なく倒せると思うよ」
「分かった、遥乃ちゃんを呼んでくる!」
まどかは急いで遥乃の元に急ぐのであった
しかしこのグリーフシードこそが
ほむらが言っていた「わけが違う」魔女のものであったのである……。
そして程なくして魔女の結界が広がりさやかとキュゥべえは飲み込まれてしまう。
まどかは遥乃を連れに戻り遥乃達は魔女結界に入り
さやかの元に急ぐ
「さして強くない使い魔ね……!でも……!」
遥乃は急ぎながら魔女の使い魔をリボンを変形させたライフルで撃ち落としていく
彼女は元々遠距離武器の威力こそそれほどなかったが、
まどかが近くにいるためまどかから離れにくかった。
しかし、今回の敵はそれほど強くなかったため難なく撃破していく。
「ちょっと迷惑だったかな……?
勢いで私もついてきちゃった……遥乃ちゃんは大丈夫?」
「大丈夫、このぐらいの魔女の使い魔なら魔女も大したことはないはず」
まどかを気遣う遥乃であったが彼女自身も「今回」は
ほむらの言った魔女ではないと思ってしまってたのである
そしてさやかとキュゥべえに合流した
遥乃の目の前には可愛らしいマスコットのようなお菓子の魔女がいた
「近づくと危険そうね……!」
遥乃は警戒しながらお菓子の魔女に遠距離武器の魔法キャノンとしては
最大火力の一撃を放つ
「これなら十分……!」
凄まじい一筋の閃光が魔女を貫き破壊したように見えたが
魔女は脱皮したかのように変形しピエロのような白い顔をした
太いヘビのような黒い体で赤い斑点のある姿に変え
一心不乱に突撃し遥乃に襲いかかる
「しまった……!」
不意の一撃に驚いてしまったが先に壁に付けていたワイヤー状のリボンを
一気に巻き取り間一髪で回避する
「剣での一撃なら倒せたかもしれない……しかし攻撃を無効化されていたとしたら……!」
遥乃の考えは当たっていた
もしお菓子の魔女に剣で攻撃していたら避ける間も無くこの世を去っていただろう
しかし、魔女は凄まじい速さで動きさらに不定形なパターンなため、
一般人でしかないまどかやさやかに当たれば
いくらリボンをワイヤー状に生成した網状のシールドでも何度も耐えれそうに無い
遥乃は魔法キャノンで応戦するもやはり彼女の本質は剣にあるため
火力不足で魔女には大したダメージを与えることは出来てない
「やはり……危険を承知で剣でやるしか……ないか!」
不定形な動きかつ凄まじい速さで動く魔女に対して、
自分自身が信じる剣に持ち替え挑む遥乃。
魔女は突撃し身体を食べようとする
だが彼女も食われまいと回避するものの尻尾に弾き飛ばされてしまう
「遥乃ちゃん!大丈夫!?」
まどかは遥乃の傷つくところを見て叫ぶことしか出来なかった
「遥乃ちゃんはれいなを呼ばなくても大丈夫、間に合わなかったら後悔するって言ったから、
私は……!」
「私がまどかに遥乃だけではなくれいなも呼んで来てと言えば良かったんだ……!」
まどかとさやかは最悪の事態を想定しておらず
遥乃を一人呼べば事が解決できると思っていたのである
「しかし……ほむらが来ないのは何故……!?」
かなり時間がたっておりほむらが遥乃を助けに来ないのは、
彼女自身も他の魔女と戦っていたからである。
一方でほむらは……
「これは……バタフライエフェクト……!?」
ほむらが魔女空間に取り込まれ次元の魔女と激闘を繰り広げていたため、
ほむらが救援に来られなくなったわけである
「邪魔しないで!」
次元の魔女に翻弄されながらも時を止める力により
四方八方に弾を撃ち込み追い詰めていき
最終的に手榴弾により撃破する
何とか次元の魔女を倒したほむらであったが、
既に遥乃はお菓子の魔女により満身創痍の状態となっている
「急がないと……!」
ほむらには残された時間はほとんど無かった……。
これが遥乃の最後の日となってしまうのか……!?
※れいなが来れなかった理由としては、
お菓子の魔女の魔力量が低いと判断したため行かなかった
しかしお菓子の魔女の魔女が変形してから気づいた
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2025-04-11 01:56
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