NAI絵本「ずんだのアーティスト」
pixiv今日のお題・厚塗
NovelAIのノベル機能、ストーリーテラーで書いたノベルを画像生成プロンプトに入れて制作した画像で絵本を作ります
(色がついてる文字は私で白い文字はAIです)
以下、ストーリーテラーで作ったノベルです
1
「ボクはアーティストずんだもん。厚塗りを習得して、芸術の頂点を極めるのだ!」
ずんだもんはキャンバスに向かってペインティングナイフを握りしめている
キャンバスは緑色で塗りたくってあり、すごく独特な絵だった
「ねぇ、ずんだもん。そのキャンバスの絵、何を描いてるの?」
私がそう聞くと、ずんだもんはこう答えた
「ボクの最高傑作。ずんだ餅を食べている風景なのだ。でもちょっとずつずつしか塗れないのがもどかしいのだ」
ずんだもんは小さなバターナイフのようなペインティングナイフでずんだを少しずつキャンバスに塗っているようだった
2
「あら?美味しそうなずんだペーストね、食べてもいい?」
私がキャンバスに近寄り、絵を描いた所に指先を乗せる。そこからずんだペーストを口元に運ぼうとして
「駄目なのだ!これは食べ物ではないのだ。芸術は人に影響を与え、感動を与えるもの。それだけなのだ」
ずんだもんの怒る声が聞こえて、ずんだペーストを食べようとしていた右手がピタリと止まる
「そっかぁ。ごめんね。ずんだペーストを絵の具の代わりにしていたんだもの」
私は謝罪した上でそう告げ、ずんだペーストを口の中へと含ませた。
3
「むぎぎ!ボクの芸術を食べないで欲しいのだ!せめて見て感動するぐらい欲しいのだ!」
ずんだもんが私の肩を掴んでぐらぐらと揺らしながら抗議してくる
そんな中、私は口内に含まれたずんだの味に酔いしれながら思ったのです
この子の言う事も一理あるけれど、美味しそうな食べ物を描かれるとついつい食べてしまうわねって。
それを思った私はこう言ったのです
「でもさぁ、これはこれですごく美味しかったわ。だから芸術と言う名の食べ物を描いてくれていいわよ」
その台詞に、ずんだもんは顔をプルプルと振るわせて涙声で怒り始めたわ。やっぱり怒ると可愛いのよね
4
「ボクは食べ物として作ってないのにぃ~!」
涙声が可笑しくなり、思わず噴出す。
「まぁまぁ、今度美術館に一緒に行きましょう?芸術を学べるわよ」
私の提案に、ずんだもんはキョトンとしていた。しばらくの沈黙の後にこう言ったのです。
「ボクには美術館とかよく解からないのだ。でもボクと美術館に行くより、美味しそうな絵を沢山描くから、それを食べて感動するのだ~!」ずんだもんが元気に笑って言ってくれた。それがとても心地よかったです
結局、その日ずんだもんはアートではなく、ずんだ餅を振る舞うことになったとか。
おしまい。 -了
※ここでのずんだペーストとは、枝豆を潰し砂糖を混ぜ合わせた液状のずんだ餅のことを指しております。
***
※注意!
このお話に出てくるずんだもんと、ずんだもんが作ったずんだアートは、現実世界には一切ありません。
NovelAIのノベル機能、ストーリーテラーで書いたノベルを画像生成プロンプトに入れて制作した画像で絵本を作ります
(色がついてる文字は私で白い文字はAIです)
以下、ストーリーテラーで作ったノベルです
1
「ボクはアーティストずんだもん。厚塗りを習得して、芸術の頂点を極めるのだ!」
ずんだもんはキャンバスに向かってペインティングナイフを握りしめている
キャンバスは緑色で塗りたくってあり、すごく独特な絵だった
「ねぇ、ずんだもん。そのキャンバスの絵、何を描いてるの?」
私がそう聞くと、ずんだもんはこう答えた
「ボクの最高傑作。ずんだ餅を食べている風景なのだ。でもちょっとずつずつしか塗れないのがもどかしいのだ」
ずんだもんは小さなバターナイフのようなペインティングナイフでずんだを少しずつキャンバスに塗っているようだった
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「あら?美味しそうなずんだペーストね、食べてもいい?」
私がキャンバスに近寄り、絵を描いた所に指先を乗せる。そこからずんだペーストを口元に運ぼうとして
「駄目なのだ!これは食べ物ではないのだ。芸術は人に影響を与え、感動を与えるもの。それだけなのだ」
ずんだもんの怒る声が聞こえて、ずんだペーストを食べようとしていた右手がピタリと止まる
「そっかぁ。ごめんね。ずんだペーストを絵の具の代わりにしていたんだもの」
私は謝罪した上でそう告げ、ずんだペーストを口の中へと含ませた。
3
「むぎぎ!ボクの芸術を食べないで欲しいのだ!せめて見て感動するぐらい欲しいのだ!」
ずんだもんが私の肩を掴んでぐらぐらと揺らしながら抗議してくる
そんな中、私は口内に含まれたずんだの味に酔いしれながら思ったのです
この子の言う事も一理あるけれど、美味しそうな食べ物を描かれるとついつい食べてしまうわねって。
それを思った私はこう言ったのです
「でもさぁ、これはこれですごく美味しかったわ。だから芸術と言う名の食べ物を描いてくれていいわよ」
その台詞に、ずんだもんは顔をプルプルと振るわせて涙声で怒り始めたわ。やっぱり怒ると可愛いのよね
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「ボクは食べ物として作ってないのにぃ~!」
涙声が可笑しくなり、思わず噴出す。
「まぁまぁ、今度美術館に一緒に行きましょう?芸術を学べるわよ」
私の提案に、ずんだもんはキョトンとしていた。しばらくの沈黙の後にこう言ったのです。
「ボクには美術館とかよく解からないのだ。でもボクと美術館に行くより、美味しそうな絵を沢山描くから、それを食べて感動するのだ~!」ずんだもんが元気に笑って言ってくれた。それがとても心地よかったです
結局、その日ずんだもんはアートではなく、ずんだ餅を振る舞うことになったとか。
おしまい。 -了
※ここでのずんだペーストとは、枝豆を潰し砂糖を混ぜ合わせた液状のずんだ餅のことを指しております。
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※注意!
このお話に出てくるずんだもんと、ずんだもんが作ったずんだアートは、現実世界には一切ありません。
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2025-04-15 21:58
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