巨大ゴーゴン大公で名コンビ復活？

ゼロテスター関連の投稿 illust/129543752・illust/130913083 で暗黒大将軍を描いたことや、目下YouTubeの東映動画公式チャンネルでグレートマジンガーが配信されていることから、（画像ファイルの更新情報からすると）昨年の9～10月頃に「ゴーゴン大公の巨大化」で作画を思い立ち、X上に予告的に下描き線画（2・3枚目）までアップしながらそのままになっていたことを思い出しました。色稿（1枚目）はいまだ未完成ながら、このまま「塩漬け」状態も良くないので、ひとまずアップします。
とくにゴーゴンの剣＆肩（元キャラのマントの留め金にあたる部分）をもう少しゴージャスに、また「虎」のディティールも加筆したいところですが、今後の課題とさせてもらいます。

タイトル通り、ゴーゴン大公が巨大化して（戦闘獣としての）復活という事で、ドクターヘル改め地獄大元帥とも、前作「マジンガーZ」以来の名コンビ（腐れ縁か？）復活といったところでしょうか。昔のよしみで、ゴーゴンも地獄大元帥に気安く声をかけていますが、ミケーネ帝国のヒエラルキーではゴーゴンの上官のアルゴス長官が暗黒大将軍・地獄大元帥と同格。今や巨大戦闘獣となったゴーゴンと七大将軍との上下関係は微妙なところですが、地獄大元帥よりは確実に格下ということで、ユリシーザーとライガーンにとってはイラっと来るところ。＊巨大ゴーゴンがいわば「人間型戦闘獣」と「猛獣型戦闘獣」の合体形と解釈して、七大将軍からはこの両名を。なおユリシーザーについては「22話での遺恨」という要素もあります。
だが地獄大元帥本人は（その場を収める意図もあってか）、珍しくも、かつてのヘルを彷彿とさせる鷹揚さで応えているという図でありました。その意味では、ヘルこと大元帥の声は、グレート本編の神弘無さんというより、やはり前作の富田耕生さんのイメージでしょうかね。