2010冬コミ広告『対海上支援戦闘×TPD』

　今年デビュー20周年を迎えた方々、第４弾。篠原涼子さんと川村知砂さんのユニット『原宿ジェンヌ』。
　衣装は93年発売の『ダイヤモンドは傷つかない』から。
　この曲は、翌年のNHK『青年の主張』にて現皇太子殿下の御前にて披露するという栄誉に輝いた曲なのです（笑）。

　原宿ジェンヌは、TPD内のユニットの中で一番“判りやすい”コンセプトのユニット。男性役の知砂姉と女性役の篠姉が“男女のドロドロした恋愛模様”を唄ってました（笑）。あ、たま～に女性同士の友情モノも唄ってたか。

　ちなみに当人同士も、デビュー当時は一緒に住んでまして、午前・レッスン、午後・ライブ、夜すし屋でバイト……という芸能活動とバイトの掛け持ち生活でした。
　当時TPDは、TPDとしての活動のほか、生業か学業を掛け持ちしていないとメンバーでいられないという規則があったんです。なので、高校を中退していた篠姉とそもそも高校に通っていなかった知砂姉は、事務所の紹介で寿司屋で住み込みのバイトをしていたんです。……実は苦労人なんですよ、TPDのメンバーは（笑）。

　篠姉は、中学校ではダンス部に所属していた強みを活かして、初期のステージではセンターでしたが、歌ではリーダーの木原大将（※垂飛特別呼称、木原さとみさん）や“歌姫”米光美保さんにはちょっと及ばず、ダンスでも一気に頭角を現した知砂姉に負け、“万年二番手”といった感じ。しかし、他のメンバーには無い“女性らしさ”を出した、いわゆる“セクシー担当”として地位を固めてました。
　飛行機でいうと、F/A-18かな？　対空任務ではF-14に、対地任務ではA-6に一番手を譲るものの、対空対地両方をそつなくこなす……といった感じ。
　ステージで一番有名（？）なのはコレ。いわゆる“イス芸”の歌（笑）。
ttp://www.youtube.com/watch?v=c48HdwXzWsA

　一方の知砂姉はTPDの全員曲では必ずセンターで踊っている人。
「川村がいればダンサミ（ダンス・サミット。TPDライブのこと）が成立する」
　とはまさに知砂姉の重要性を示した言葉。
　その代わり歌自体の上手さは７人のフロント・メンバー（TPDのメイン・メンバー）の中では下位の方……。でも、ステージを見てもらうと、歌の上手さはあまり関係なく見入ってしまうのですよ。↓この２曲目の『BAD DESIRE』とかね。
ttp://www.youtube.com/watch?v=BF_iHDqlf88
　あとは同じく武道館で披露された『Do it！』（３曲目）とか
ttp://www.youtube.com/watch?v=FkoZ8_iwNDo
　あ、知砂姉に限らず、全員“口パク”じゃないですよ。
　ということで、飛行機でいうとF-16（笑）。それも初期型の“軽戦闘機”Aタイプがお似合い。

　こんな２人が大活躍するのが、10年の冬コミで発売予定の『裏コンバットコミック　第21号』です。よろしくお願いします（笑）。

※結局、宣伝です。