ロッヘルデア共和国突撃戦車『マハト』

ロッヘルデア共和国において製造された『マハト』は、パンゲアー世界において初めて登場した装軌式戦闘車両である。■５０年戦争以前、時のエルシャー内閣によって「敵歩兵を制圧し、尚且つ友軍歩兵の敵戦線突破を援護し得る」軍用車両の製作指示が出されたため、共和国軍務局によって設計、製造された。特徴的な前部の鉄条網切断器は、その後のロッヘルデア製戦車にも脈々と受け継がれている。■５０年戦争勃発後は、予備兵器として保管されていたが、ロッヘルデアが連合国によって占領されていた５年の間に行方不明となった。■戦後、喪失したと思われていた『マハト』は、旧連合国のある国で牽引車となっているのを発見され、共和国に返還された後、部品一つに至るまでレストアされた。■全長：10ｍ　全高：3.6ｍ　兵装：ｍ1880空冷機関銃Ｘ4　最高速度：10㎞/h（不整地）