京神電鉄E41形電気機関車(戦後型)
昭和25年東芝製。E41形の増備車で装備などは同一。車体のみ凸型から箱型に変更されている。今までの機関車にはコレという実在のモデルがあるもののこの機関車は特定のモデルが存在しません。大正の古典機のようなスタイリングでありながら全溶接車体というアンバランスさが気に入ってます。登場時はこのような暗い色調(1.)でしたが、E42形と仕様を合わせる工事が行われてクリームと青帯という明るい車体に(2.)。その後重連総括に対応する工事によって前面の表情が少し変わり(3.)、列車無線のVHF化(4.)、予備品共通化のため営業用電車と同一のパンタグラフに交換(5.)と変遷していき現在はE40形と同じく工場での入換機(構内移動機)として余生を送っています。
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2010-12-03 19:48
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