将軍の右腕
「神々に愛されし者が若くして死すならば、忌み子の私が御許に行くのは当分先の事」―イリナ副長、過酷な後退戦について所感を将軍に求められて。自給自足第二弾。自分の書いた小説の登場人物その2。オルディア帝国第10軍団レオニス将軍の副官、イリナ副軍団長。将軍と共に剣闘奴隷から高級将校まで這い上がったど根性の人。普段は温和な人柄で”慈愛のイリナ”という名で軍団兵達から親しまれているが、仕事中はその名が皮肉にしか思えないほど豹変します。もろにローマ軍団のパクリですね。後ろの人達は勢いで描きました。副長の豊かな胸部が窮屈なロリカ・セグメンタタに収まっているのはきっと帝国の甲冑職人の技術が抜群に優れているからに違いありません。
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2008-10-16 01:47
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