短時間挑戦 1098

　＊さて、本日の短時間挑戦も引き続きお車で御座います。
　ご覧の通り、異様と申すには十分なお姿で御座います。
　とは申せ、地を這うそのシルエットは名に恥じぬ物。
　造形は面倒な部分も多いのですが、やはり好きなお車の筆頭格と言う事も相まってお時間は19分で御座いました。
　他のお車ですと、この造形では20分超えでしょうからねぇ。

　＊本日のお車は光岡自動車のオロチで御座います。
　スーパーカーという定義に入るお車は日本国内では結構少なく、GT-Rと、このオロチぐらいしか御座いません。
　性能だけならばNSX等も入って然るべきなのですけれどねぇ。

　子細はもう割愛致しますが、兎に角特徴的なこのお姿。
　好き嫌いがはっきり出てしまう程の異様と威圧感。
　名の通り大蛇の如き地を這うシルエットも相まって本当に、私は、大好きで御座いますね。
　ライトは最近では珍しくもない四つなのですが、それぞれをきちんと独立させた位置に置き、更にマスクの形状もそれに合わせて変形させているだけに生物的感覚がより濃くなっております。

　上部吸気口は取り込みやすさも含めてなのでしょうが、内側にへこむ様な作りで一見すると、セミクジラの口にも見えますね。
　下部吸気口も左右に分ける形で曲線を重視。
　直線を探すのが非常に困難なお車で御座います。

　後輪付近の吸気口の造形もやはり日本車にはない曲線を多く含んだ造形で、本当に全体的に纏めきっております。
　ウィングは左右に完全に分かれた形状で、これもダウンフォースと言うよりは造形に拘りを感じます。
　曲線多用で、何かしら生物の尾びれを思い起こさせますからねぇ。

　ドアは多分普通の開き方なのでしょうね。
　私と致しましては初めてのお披露目の際のあのガルウィングが相当印象的だったのですけれど。
　兎にも角にもこの生物的フォルムが大変印象的なスーパーカーで御座います。

　＊本日の搭乗者さんは大蛇なのですから当然蛇神様で御座います。
　このお車の中で最も似合うのはやはりオフホワイトだと私は勝手に思っております。
　生物的威圧感がその色によって何かしら神聖めいた物に変わる様は最高で御座いますねｗ
　そう言ったお車を蛇神様も大変お気に入りのご様子。
　随分と前に入手したこちらを未だ大切に手入れを怠らず乗り回してお出でで御座います。
　まあ、裏次元のお山でオモイカネさんのお車と入手早々バトルしてしまったから拘りがあるのでしょうけれど。
　本日もきちんとお掃除をして後はカッパ工房でメンテナンス。
　満面の笑みをついつい浮かべてしまうのでした。