京神電鉄22000系
小説の方はストックが数えるほどしか無くなったために今週はお休みとさせていただき、今回はこの1枚のみ。来週は小説も一緒に上げようと思っています。さて、今回の車両は神戸から北陸線を経由して和倉温泉を結ぶ特急「あざみ」用に作られた22000系です。外観に特徴がありまくりですがなんといっても前頭部が真っ先に目に入ります。これは2階運転席ではなく高運転台構造となっていて、運転席の前まで客室があるという構造。つまり、富士急行の「フジサン特急」やJR九州の「あそぼーい!」に使われている車両のような構造になっています。この前頭部のデザインは北陸の加越鉄道向けに作ったものですが、本人が気に入った(=乗客に好評)ということで採用されたもの。今後は近いうちにこのデザインがどうアレンジされていくのかご紹介させていただきます。車体は2階建て車両を中間に2両挟み込んでいるため車両間の凹凸を見せたくないこだわりから平屋車両も2階建て車両と同様の断面として編成美を考慮したものに、観光用途の車両であることから客室の窓も他の特急用車両と比較して天地が大きくとられており大断面の高い天井と相まって解放感あふれた車内となっています(但し2階建て車両と展望室は除く)。絵の編成は左から8~1号車。5号車階上がグリーン車で階下はグリーン車乗客を対象としたロビー席。4号車は普通車で階上は通常の座席、階下はグループ席。3号車の上り方にはカフェを設置しています。なおこの列車は和倉温泉行ですので湯乃鷺温泉へは途中の七尾でお乗換えとなります。
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2011-07-08 18:19
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