【アイランド・シェルフィッシュ】

名の通り、島ほどの大きさもある”貝”。寿命が長く、個体によるが最長1000年以上生きる事が確認されている。全長が1500mにも及ぶ個体が発見されている。体内に、独特な浮き袋を持っており、常に水平に水上に浮かんでいる。動きは極めて遅く、それどころか動くことは稀であり、一定の場所に浮かび、そこで生を終える(繁殖方法は不明)。そのため、この貝の殻には、大抵多くの苔が生えており、また、長く生きた個体には、いつしか土が溜まって行き、遠くから見ると、島にしか見えなくなる。近づくと、唯一よく動いていることがわかり、汚れが少ない、”目”がしまわれる紫色の殻の一部が見える。なお、この貝に蓄積された土壌は、栄養豊かで真水も貝から”排泄”されるため、海上でありながら、畑が耕せるため、人が住むのに大変適している。この貝は、海水に含まれる有機物を主食とし、排泄物は海に流されるが、その排泄物は、魚などにとっては、豊富な栄養が含まれているため、この貝の回りには、多くの魚介類が集まり、さらにそれを目当てに様々な生物が集まる
この貝に住む人間にとっては、ありがたい栄養源である。

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2012-02-28 01:37

 あんきもが食いたいマン


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