※サーブリン級巡洋艦※
○サーブリン級巡洋艦○ オリジナル巡洋艦。正式名称「改コルチャーク級、アドミラール・サーズリン級装甲巡洋艦」 第一世代型主力艦の中期生産型。命名はロシア帝政時代のミハイル・パーヴロヴィチ・サーブリンから拝借している。1935年から1938年にかけて主力であったコルチャーク級の12番艦から24番艦までの武装強化型として誕生したサーブリンは、外見上コルチャークと殆ど変化がなく、総合的な評価は低かった。新たな特徴は主砲に50口径25.4cm速射砲の三連装砲塔を3基9門を採用した所だった。本砲は当初、高射砲として製造し、艦載砲としてコルチャークに使用できる様に設計されていた。しかし小型砲塔の開発が遅延していたので、仕方がなく簡易な30cm連装砲を搭載していた。平均重量220kgの砲弾を毎分4~5発、1分間に合計40発以上、最大射程3万7000m、20cm砲搭載の条約型巡洋艦のあらゆる装甲を距離2万5000mから容易に貫通する事が可能となった。これによって同級である1万tクラスの重巡洋艦を相手に互角の攻撃性能を獲得した。船体の安定性は優れいたが、最大速度32ktはバルト海の様な好条件が重なった場合で、実際は28kt前後が限界だった。しかし当時の巡洋艦の戦闘速度が25kt前後だと言う事を考えれば十分な条件を満たしていた。そのため本級は軽巡以下のあらゆる艦艇にとって大きな驚異的な存在となり、1943年以降にドイツ海軍と激しい攻防戦を展開した。 排水量:1万2000t 全長:175m 全幅:24m 最大速力:32kt/巡航:20kt 航続距離:1万4000海里 装甲:60mm~181mm 武装:50口径25.4cm三連装速射砲×3 46口径15.2cm単装速射砲×8 37mm四連装機関砲×12 25mm単装砲×24
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2012-07-06 09:54
Comments (10)
地理的に不可能でしょうな。
もしソ連の港がドイツ軍によって真珠湾のような攻撃を受けたら狙われるのはこの子ですね
全長175mでも戦車より大きいですからスツーカだと一撃必中でしょうね。
でも三番主砲とカタパルトの間は急降下爆撃の狙い目ですよ、至近弾ならスクリュー壊せるかもしれませんし
>>赤城様 ルーデル閣下ならやりかねない。
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