いつか見ただろう景色

時間はゆっくりだが確実に流れ、太陽は海へと帰る。
波はいつの間にか膝まで飲み込み、優しく、時には強く、肌を打つ。
夏も終わりに近付き、少しずつ海も冷たくなっていく。
太陽と同じように、自分もいつか、海に還る日がくるんだろうか。
燃えるような赤のオレンジは、反対側からやって来た闇のベールに飲み込まれ、紫色に染まっていった。

とか何とか(笑)
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2012-07-11 00:36

 あんどうなつ


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