おいちゃんのお葬式

８月１８日「危篤」の知らせを受け、お盆休みをズラして帰省。いつもより１時間早い新幹線で帰って小さい頃から親の代わりに自分を育ててくれた病床のおいちゃん（お祖父ちゃん）を見舞ったら、１時間後においちゃんは亡くなりました。待っててくれたんだね。。通夜葬式と親戚一同泣く人はおらず和やかムード、てかむしろみんな談笑し過ぎたくらいでした。生前明るかったおいちゃんの人徳でしょうか。あまりに親戚それぞれが個性的だったんで覚えてる限り書き出してみました。
上段、何故か檀家になってる寺が２件もあり通夜葬式に坊さんが何人も！そして全員個性強過ぎキャラ/右上、急な葬式だったので通夜に呼び忘れた人が！(葬式には間に合った)/中段左、おいちゃんは錦鯉と畑とゲートボールと盆栽が趣味でした。/ばあちゃん。明るかったけどふいに涙を見せる時もあった。昼食でフルーツバクバク食べ、おいちゃんの姉さんの分まで食べていた。/その隣、うちの母を含めたおいちゃんの娘と息子４姉弟、すさまじい個性派揃い。/ど真ん中、通夜＆葬式と、うたた寝しまくった自分。どついてくれた妹。/やたら懐いた叔母の娘、父親のスーツをダボッと着て遊んだりとかまさに萌えの塊。/真ん中右、おいちゃんの唯一生き残ってるお姉さん、見た目魔女みたいだけどめちゃくちゃ優しい人。/その隣、最後まで名前がわからなかったおじいさん（汗）誰だったんだろ｡/左下、お棺持ってるうちの父と任侠映画から出てきたみたいな叔母の旦那（見た目だけです、声が高くてすごく優しい人）。/その隣、叔母と叔父のそれぞれの息子達。本人達も驚く程双子級に激似。育ち盛りなんで食うわ食うわ。/義理の伯母とその娘２人、この母娘は身長以外何から何までそっくり。/農閑期、パチンコ浸りだった母の従兄弟、おいちゃんの口添えで就職できたらしい。/その隣、母の従兄弟で蝶を追いかけて北海道に渡ったフリーマン。とにかくこの”母の従兄弟コンビ”は話が面白かった！｡
不謹慎かなぁと思いつつ、悲しい絵を描く気も起きない位に面白い人達ばかりでした。おいちゃんの遺していった宝物です。最後に、おいちゃん本当に８５年間お疲れ様でした！いっぱい、優しくしてくれてありがとう。
●身内の絵なんて評価不要と思ってたのに、☆やブクマまでしてくださった方々、どうもありがとうございます。この家に生まれて良かったなぁと噛みしめる日々です。