月面軍 正式アサルトライフル M04 <Охрана>
月面軍正式アサルトライフル 要人の護衛を想定して開発されているため、携帯性を高める為にバレルの短縮がなされていて、銃床は折り畳み式を採用している。そのため建物内部など、狭い場所での近距離戦闘に向いている。 弾丸は5.45x39mm弾を使用する。 この5.45x39mm弾を採用した理由は弾頭が軽量であるため、射撃時の反動は比較的小さく、命中精度も安定し、射程距離も長くなっている事と、初速が上がって貫通力が増しているという説が主だが他にも、人体に数発命中しないと致命傷にならないという兵士の証言を元にしている。これには、もし民間人や要人に誤射しても当たり所では救える、という理由だ。もちろん頭部などの急所に命中してはどんな小口径の弾丸でも死に至らしめることができるため兵士の訓練が必要である。 構えやすい構造であるため護衛部隊の評価は高い。 ただ機関部が複雑な構造をしているから性能が良いため、日本円で一丁25万円程の価格が付いたため配備数は少なく、又月面軍は「5.56X45mm」弾と「7.62X51mm弾」の製造を優先させたため 、5.45X39mm弾の製造ラインが空かなかった。これらを理由に一般歩兵部隊への配備は叶わなかった。そのため当初の目的である要人警護部隊のみの配備となっている。特殊部隊やコマンドー部隊が使用しているかは不明だ。 結論的にはこの銃は高いが性能はそれ相応ということだ。 <Охрана>はロシア語で警護の意味である。
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2012-10-31 22:13
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