世界を変えるもの　※流血表現等注意

「あだだ・・こりゃまいった・・このクソガキが～！」フェイ「あぁ！？口先だけのクズが！なめた口たたいてんじゃねーよ　殺すぞ！」SARU「フフフ　いけないなぁ　そんな力の使い方しちゃ　そんなゴミ殺したってなんの特にもならないだろ？」フェイ「何だお前？関係ないやつはすっこんでろよ！痛い目見るぞ！」SARU「ふーん　じゃやってみたら？」フェイ「俺は冗談は嫌いなんだ　自分の言葉　後で後悔しろ！！」ボガーン！！フェイ「何！？その力・・まさか　お前も！？」SARU「そう　君と同じ力を持つ人間だよ　君の力が必要だ　俺の仲間になってくれないか？」フェイ「ふざけるな！！誰がお前なんかと　俺は誰とも組む気はない！今度は手加減なしで本当に殺すからな！」SARU「いいよ　やってみれば？出来たらの話だけど・・」フェイ「！！？このぉー！！うっ・・！」SARU「ありがとう　君なら止めてくれると思ったよ」フェイ「・・・あのまま行ったら　俺が先に体を貫かれてた・・お前は一体？」SARU「さすが君は賢明だ　俺はサリュー・エヴァン　俺が作りたいのは本当の世界」フェイ「本当の世界？」SARU「そう　誰も泣くことのない理想郷をね　今は自分が王者と勘違いしてるやつが牛耳ってる　だから世の中に戦争や飢餓があふれるのさ」フェイ「しかし・・世界を変えるなんて・・」SARU「できるさ　だが　俺一人では無理だ　だから仲間が必要なんだ　君もわかってるはずだよ　俺たちはこのままじゃ大人になる前に死んでいく　不要な存在の烙印を押されたままでね　それでいいのかい？俺たちは変えなきゃいけないんだこの世界を　そのためにこの力は使うべきだ　神は僕たちを選んだんだよ」フェイ「・・・（父親は俺を捨てて出て行った　それは俺がいらないと思ったからだろう　その日から俺は父親を世の中を憎んだんだ　身勝手な大人たちに泣かされる子供はいなくなるべきだ）」SARU「もう一度頼もう　俺と来てくれ　君とならやれるさ　きっと！」フェイ「わかった　俺もこのままで終わりたくはないさ　俺たちの苦しみ、悲しみをわからせたほうがいい人間はたくさんいるからね　俺はフェイ・ルーン　よろしくサリュー」SARU「SARUって呼んでくれたほうがうれしいな　その方が親しみがわく　よろしくね　まだまだ仲間が必要だもっと集めるんだ　最強の仲間をね」フェイ「わかったよ　SARU」