超弩級戦艦 カメロケラス級

西カタロス社がカタリナ社に発注し輸入された超弩級戦艦。本級は旧式の弩級戦艦エンドセラス級の拡大発展型として新規建造されたものである。エンドセラス級はカタリナ社のさまざまな勢力で使用された戦艦で、相当な実戦経験を積んだベテラン艦であり、それらのノウハウを生かしてさまざまな亜種や派生型が生まれていた。本級もそのひとつであり全長１４００ｍ、ヘヴィハイレーザーキャノンを１１基、２２門を備え、防御面でも最新の重装甲を施した、桁外れの戦闘能力を有する戦艦である。圧倒的な威容と絶大な戦闘能力を誇る本級は全長１４００ｍを超える超大型艦であり、1隻で中小国家の一個艦隊以上の攻撃力を持つといわれ、しばしば砲艦外交などに用いられた、西カタロス社はこの強力な軍艦を軍事以外にも外交的に積極的に利用し、親善国へのアピールや、紛争が予想される地域への抑止力として派遣している。また艦載機に対する整備能力と航空燃料や武器類の補給能力を有し、単独で機動戦闘を継続する能力を有する艦艇であり、半移動基地（司令部）、拠点としての機能を持ち、どこからでも強力な機動兵器を発進させることができ、なおかつ本級そのものが高い戦闘能力を有しており、有事に対する絶大な即応性とパワーを持つデラックスな本級は、単なる一軍艦以上の意味合いを持つ。なお東カタロス社では【illust/36833884】オルトケラス級という艦載機搭載能力を重視した親戚艦がいる。本
の一族はカタリナ社勢力で広く運用されており、ときには敵味方に分かれて同級同士の艦隊戦闘などもしばしば発生した。