邂逅
「これは、また…」覚醒したばかりと思われる巨大なソレはおぼつかないしぐさで谷から身を起こすと、辺りを見回した。靄に遮られた月明かりは弱弱しくだが否応無しに、小さな吸血鬼を照らし出す。どうやら彼女と思われるその巨大な生物は、呆然と自分を見上げる彼をみつけると微かに笑ったような気がした──。 ■悪魔の姫カロル=アン本来の姿である。目下、Dr.アクタイオンの保護下にあるが、あの少女の姿は「大きいと人が集まるところでは困るから、なんとかなりませんかね?」というアクタイオンの要望に答えた結果である。どうやら手加減ができないらしい。しかし経験的なものを言えば(彼女は全知である。人間は経験し覚えていくが、彼女は成長とともに知識を思い出していく)彼女はほんの子供であるといえるので、その行動も含めてその姿で妥当であると保護者は結論づけることにしたのだった。アクタイオンが巨大な力の発生を感じ取り確認しにいったところ、丁度彼女が誕生した瞬間だったのだ。そして、鳥のごとくインプリンティングでアクタイオンを親と勘違いし、その後ひっついて歩いている。番犬くらいにはなるだろうと簡単に連れてきてしまったが、子育てとはなんと難しいことよと、齢300歳にして頭を抱えるばかりである。 ■描いてみたけどなんか10Mとかで済んでない気がシマス_ノ乙(、ン、)_
アンザール
アンザール軍第七部隊
ジャイアンティス
jaiannthisu
ピクファン描いちゃっていいのよ
pixiv Fantasia feel free to draw
大女
giantess
巨大娘
giantess
悪魔
demon
pixivファンタジア
pixiv Fantasia
pixivファンタジア父親部隊本部会議
グレートマザー
Great Mother
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2008-01-31 05:50
Comments (10)
キースさま>> アッキー、後に述懐す。「やっぱりあのとき消滅させておけばよかったかもしれない」夜(昼)泣きに起こされながら。
福一さま>> ありがとうございます。魔的な美しさをだそうとおもったんですが、妖鳥シレーヌみたいな。
でっっか!!強そう!!この姿をみて、「番犬くらいにはなるだろう」…って!!!
カロル=アン嬢きれいですねぇ。雰囲気もですがうっとりしました。
みずはさま>> 邪気眼が使えます。うそです。たぶんなにか出ます、デビルビームとか。悪魔だし。ちなみにアッキーは、まちがって魅惑ビームを出さないように眼鏡をかけています。
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