De Lorean 　DMC-12

「デロリアン」と聞けば、車に興味の無い人でも
ある程度以上の年齢の方にはピンと来るものがあると思う
そう、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でタイムマシンのベースとなった車である
独特な風貌で映画の中だけに存在したかのような車であるが、
しっかりと実在し、しかも８５００台ほどが生産されたスポーツカーなのである

実車は1年少々生産されただけで、メーカーが倒産し生産中止になったが
多数のパーツが残されており、現在でも新車を丸々組み立てることが可能であると言われている
ナンバー取得は出来ないが、実際にコレクターが展示目的で新車を発注することがあるそうだ
また、新たにＥＶ化したDMC-12を生産する計画があり、注目を集めている
これはガソリンエンジン車をＥＶ化するものではなく、
一からＥＶ車として製造、販売するもので、受注もスタートしているようだ
古い車ではあるが、最新の技術で蘇ろうとしている、まだまだこれからの車でもある

で、なんでこんなん描いたか？っちゅうと、
こないだ、紅楼夢の帰りに新東名走ってたら２回もこいつにブチ抜かれたからだｗ
お台場のメガウェブに展示されている固体は見たことあるが、
実際に走行しているのは始めてみた
後ろから、「なんか平べったいやつが追いかけてくるな？」と思っていたが
横をすり抜けていった姿を見て思わず絶叫してしまったwww
凄く珍しい気もしたんだけど、８５００台も生産されているし、
てことは、ストラトスの方が生産少ないし、国産ならインプレッサ２２Ｂの方がレアじゃん？
とか思う偏屈な車マニアなのであったｗ
描いてみて、改めてデティールを見てみると、正面形なんか割と平凡な形してるよね
あわせて、「あ、ジウジアーロのデザインだな」ってのもわかる一台である