【仁本物語】女郎花【第参世代】
■こちら【illust/39434894】の素敵企画第参世代二人目です。
名前:女郎花
年齢:見た目21
種族:妖怪
性格:父に似て自信過剰。大体上から目線。父が女性に優しかったからか、女性には極力優しく接するように心掛けている
一人称:私
二人称:そなた
特技:歌
好き:食べ物、水
母である二口女の血を継いで後頭部に口がもう一つある。父であるやろか水の血を薄くだが継いでいて少しだけ水を操れる。
食べる事が大好きで、父に似たのか餓鬼大将のように態度がデカい。
“高貴なお方"
そんな言葉を自分の中で掲げているその女は、誰かに指図される事もなく、自分流に、自由に、生きているのでした。
女は二口女、顔には勿論、後頭部にもう一つ口があるのです。
女の空腹は満たされる事がなく、いつも“ナニカ"を食していなくては落ち着かない、満たされない。
でもその食欲は彼女のものではないようで、どうやら後ろの口が欲しているようで、何もやらねば
「よこせ よこせ」
と言うばかり。
しかし彼女はそんな後ろの口を嫌っている訳ではないらしく、いつだって食べ物を与えているようです。
時には虫を、時には動物を、時には人を。
人を食らっていたのは昔の事、今は自ら料理をしてそれを食べさせているようです。
女はよく後ろの口と喋っています。
何故かって?それは喋る相手が後ろの口しかいないからですよ。
綺麗な容姿を持って産まれてきても、皆後ろの口を恐れて近寄らない。
「食われてしまう。化物に近寄ってはいけない」
そうなれば、自然とひとりになってしまう。
いえ、一人と一口。ですかね?
まあ簡単に言ってしまえば一人ですが。
女はもう一人の自分とお話しを、話に飽きれば歌を。
性格故に、二口女が故にひとりぼっちになってしまった女。
いつか自分の隣に素敵な殿方が来てくれる事を密かに夢見て、今日も歌を口ずさむのです。
「私は父上のように子供が好きな訳じゃないのよ。寧ろ、子供は少し賑やかすぎるのよ。そうねぇ、少しだけ大人しくなってくれれば遊び相手になってやっても構わないわ」
「そなたは私を恐るかしら?そうよね、口が二つもあるんですもの。恐れて当然よ…。恐るならば私に近づかない事ね、私は何だって食してしまうんですもの」
「ねーえ?今日は水浴びでもしましょうか、ワタシ『ソウネ、ソウシマショウカ私』ええ、そうしましょう」
■家族
父上:睡蓮【illust/40841814】
「父上、何で私はそなたのような性格になってしまったのかしらねぇ…。こんな性格でなければ、私は今頃……。いいえ、何でもないわ」
母上:初華様【illust/40930599】
「あら母上、今日も素敵なお口をしているわね。お元気にしていらっしゃるかしら?」
弟:映日紅くん【illust/41853517】
「女性には優しく…、そうね、とてもいい心掛けだわ。そなたがいい子に育って、私はとっても嬉しいわ、映日紅」
妹:谺ちゃん【illust/41912560】
「私のことが好き…?ふふ、嬉しい事を言ってくれるわね。私も谺が大好きよ?」
■素敵な旦那様頂きました!
漆霏々原餝弥紅美様【illust/41306068】
呼び方:紅美
「紅美、私はお腹が減ったから今から食事をするわよ。どう?私と一緒に食事をする?そなたなら、私の隣で共に食事をする事を許してあげるわよ。ねえ、ワタシ『エエソウネ、ユルシテアゲルワヨ?』」
「私は人を喰らう側、そなたも私と同じ人を喰らう側…。けれどそなたは、私をも食したいというのね。自分の欲に忠実で、羨ましいわ…。そうね、喰らいたいなら私を喰らいなさいな。今まで喰らう側だったけど、逆に食されるのもまた一興…でしょ?」
■友人、婚姻等お気軽にどうぞ。
名前:女郎花
年齢:見た目21
種族:妖怪
性格:父に似て自信過剰。大体上から目線。父が女性に優しかったからか、女性には極力優しく接するように心掛けている
一人称:私
二人称:そなた
特技:歌
好き:食べ物、水
母である二口女の血を継いで後頭部に口がもう一つある。父であるやろか水の血を薄くだが継いでいて少しだけ水を操れる。
食べる事が大好きで、父に似たのか餓鬼大将のように態度がデカい。
“高貴なお方"
そんな言葉を自分の中で掲げているその女は、誰かに指図される事もなく、自分流に、自由に、生きているのでした。
女は二口女、顔には勿論、後頭部にもう一つ口があるのです。
女の空腹は満たされる事がなく、いつも“ナニカ"を食していなくては落ち着かない、満たされない。
でもその食欲は彼女のものではないようで、どうやら後ろの口が欲しているようで、何もやらねば
「よこせ よこせ」
と言うばかり。
しかし彼女はそんな後ろの口を嫌っている訳ではないらしく、いつだって食べ物を与えているようです。
時には虫を、時には動物を、時には人を。
人を食らっていたのは昔の事、今は自ら料理をしてそれを食べさせているようです。
女はよく後ろの口と喋っています。
何故かって?それは喋る相手が後ろの口しかいないからですよ。
綺麗な容姿を持って産まれてきても、皆後ろの口を恐れて近寄らない。
「食われてしまう。化物に近寄ってはいけない」
そうなれば、自然とひとりになってしまう。
いえ、一人と一口。ですかね?
まあ簡単に言ってしまえば一人ですが。
女はもう一人の自分とお話しを、話に飽きれば歌を。
性格故に、二口女が故にひとりぼっちになってしまった女。
いつか自分の隣に素敵な殿方が来てくれる事を密かに夢見て、今日も歌を口ずさむのです。
「私は父上のように子供が好きな訳じゃないのよ。寧ろ、子供は少し賑やかすぎるのよ。そうねぇ、少しだけ大人しくなってくれれば遊び相手になってやっても構わないわ」
「そなたは私を恐るかしら?そうよね、口が二つもあるんですもの。恐れて当然よ…。恐るならば私に近づかない事ね、私は何だって食してしまうんですもの」
「ねーえ?今日は水浴びでもしましょうか、ワタシ『ソウネ、ソウシマショウカ私』ええ、そうしましょう」
■家族
父上:睡蓮【illust/40841814】
「父上、何で私はそなたのような性格になってしまったのかしらねぇ…。こんな性格でなければ、私は今頃……。いいえ、何でもないわ」
母上:初華様【illust/40930599】
「あら母上、今日も素敵なお口をしているわね。お元気にしていらっしゃるかしら?」
弟:映日紅くん【illust/41853517】
「女性には優しく…、そうね、とてもいい心掛けだわ。そなたがいい子に育って、私はとっても嬉しいわ、映日紅」
妹:谺ちゃん【illust/41912560】
「私のことが好き…?ふふ、嬉しい事を言ってくれるわね。私も谺が大好きよ?」
■素敵な旦那様頂きました!
漆霏々原餝弥紅美様【illust/41306068】
呼び方:紅美
「紅美、私はお腹が減ったから今から食事をするわよ。どう?私と一緒に食事をする?そなたなら、私の隣で共に食事をする事を許してあげるわよ。ねえ、ワタシ『エエソウネ、ユルシテアゲルワヨ?』」
「私は人を喰らう側、そなたも私と同じ人を喰らう側…。けれどそなたは、私をも食したいというのね。自分の欲に忠実で、羨ましいわ…。そうね、喰らいたいなら私を喰らいなさいな。今まで喰らう側だったけど、逆に食されるのもまた一興…でしょ?」
■友人、婚姻等お気軽にどうぞ。
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2014-02-03 04:36
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