【ただ一つの】ユエ【第3期】
■ID:48508032(末尾:2)
■名前:陶 月亮(トウ ユエリャン)/(宇 月亮) 愛称:ユエ
22歳/177cm/風の部隊 ・戦力(素早さ):69 / 生命力:10 / 運:11(計:90P)
※母が匠の部隊の為、ボーナスステータス使用
■家族
父:陶 碧星(トウ ビィシン)【illust/47898159】
厳格な父を尊敬しています。自分も父のように、…祖父のような男になることが理想。
母:宇 燕馨(ユー イェンシン)さん【illust/47900824】
「母さん、これの織り方を教えて欲しいんだけど…いいかな? 質のいい目の詰んだものを作るには、やっぱりきっちり均等に詰めないといけないって頭では分かってるけど、こことの継ぎ目が特に難しくて。」
「大丈夫、後は私がやっておくから…無理はしないで。さあ、これを。身体を冷やしてはいけないよ。」
10年前に災厄による病によって倒れた時は辛かったものの、無事に生きていてくれること、技術を教えてくれることに感謝と共に大事に想っています。
妹:陶 日嘉(トウ リージア)さん【illust/48521704】
「ただいま。 …そうだな、この時間に家にいるのは久しぶりだ。…調子はどう?」
「そんなに根詰めて鍛錬をすることはないと思うけどな。父さんも母さんも、リージアが身体を大事にしてくれるほうが喜ぶよ」
「(リージアは、本人が思うより余程強い人だということにいつ気づくかな。私のように逃げてしまわず、どんなことにも真剣に向き合う強さを既に持っているのだから)」
年が近いのでほどよい距離感で大事に想い、親しく接しています。兄としてしてやれることはあんまりなさそうとも。
■
同じ風の部隊・従弟で 実の弟、それ以上に信頼しているソノラさん【illust/48488899】
「やあ、ソノラ。これから ビィーア爺さんのところへ行くところなんだ。…ああ、あの話の続きを聞きに。一緒に行かないか?」
「ふふ。…私は、ソノラの笛の音が好きだから、一緒に歌いたくなったんだ。また聞かせて欲しい。」
「(その率直さが私には眩しくもあり、憧れなんだ。あの日見た明けの空とソノラの言葉が幾度となく私を暗い淵から救ってくれた。
心から感謝しているし、そのことを一瞬たりとも忘れたことはない)」
■
信頼する取引先兼お友達・遠縁の莉旺さん【illust/48603072】
「いつもすまないな。この糸も宜しく頼む。そうそう、私からも点心を一つ、用意してあったんだった。一緒にお茶にしよう。」
「あぁ、これは…香水じゃないよ。…そっか、ずっと離さずにいたから…香りが移ったのか」
■素敵なご縁を頂けました!(2/9)
水の部隊のシャンさん【illust/48580336】
いつも通り、一人で笛を吹いていた日 何処からか重なる鐘の音と梔子の香り。
逃げれば追いかけるように戯れる旋律に、いつかまた、という思いを胸に――再会の日は まだすこしあと。
「…嘘?…私が、嘘を?…貴女に、嘘なんてついていないよ、私は…、(誰でも…?…どういう事だ?)」
「(…、また、あのひとか。参った。…苦手なんだ、全てを見透かすあの瞳も、私が背けているものに向き合うように仕向ける言葉もなにもかも)」
「(ごん)…だっ…、……何をするんだ…、(痛い。強か打ち付けられた後頭部をさすり)
…ねえ、貴女はどうして私にこんな風に構う?…そんな風に殴られるようなことを、「貴女」にした覚えは無い筈なんだけど…。
(そんな風に、悲しく惨めな悲鳴のような風を纏うのはやめてくれ… これじゃ まるで
…「貴女」の方が「私」だ)」
「どうしたの、…また私を殴りに?…(褒めに、に困ったように苦笑を零し)…
…もう、貴女に対して、(…そうじゃない、と緩く首を振り)…私は、私を偽るのを止めにしようと思ったんだ。(…そうなんでしょう?とは問わず、目線だけで)…今頃思い出したんだ。あの満月の夜に私の笛を追いかけてきたのは貴女だったね。(暖かな音に俯き、少し困ったように、あきれるように微笑んで)」
「…、もう、いいよ。降参だ。確かにシャンの言うとおり、私は嘘つきで卑怯だった。そして、そんな風に正面きって私に言うのもシャンだけだ…。悪かった。だから……、そんな風に、俯いてしまわないで」
「伝えたいこと?…それなら、この布をシャンに。私が初めてきちんと織ったものだ。出来が悪くて、解れていてすまない。
…でもね、この布をあなたが身に纏えば、私はあなたの目や耳の感覚がとても鋭く拾えるんだ。
…いつ返してくれてもいい。 …。…ねえ、私のこと、怖くはない?」
*****
「敢えて、声に出して伝えるよ。
ありがとう。私は、シャンに出逢わなければ 弱い自分に甘んじていて、このままでいいと思っていた。
私は、今後一生を懸けてその気持ちに応えるし、私もまた、貴女を護って共に強くなりたいと思うんだ。
…好きだよ、シャン。私と共に生きよう」
■スキル:
【剣術の心得】
剣術に長ける
【同調感覚】
父の【可聴領域】と母の【替眼】の血筋を受け変異した能力。最大1km程度以内の人の聴覚や視覚を拝借する
【紡糸】
糸を紡ぐことができる。又、紡いだ糸を特殊に染色することで同調感覚のアンテナとして使用可能
■足首の鈴…心の動揺に呼応する鈴を付け、常に平静であるよう訓練を積む。(父方祖父ビィーアさんの部族による)
■子供たち
息子:エタン・T・アルモニさん【illust/49175013】
「そうか、結婚したのか…、良かった。健やかにな」
娘:陶 輝安【illust/49095378】
「幸せそうなお前を見ていると、私も幸せだよ。」
5期開始より10年前、72歳で逝去。
「シャン、私の声は聴こえていた? …綺麗だよ、大好きだ。
私と共に生きてくれてありがとう。」
第3期お疲れ様でした。
■企画元様【44307098】
最終更新:150331
■名前:陶 月亮(トウ ユエリャン)/(宇 月亮) 愛称:ユエ
22歳/177cm/風の部隊 ・戦力(素早さ):69 / 生命力:10 / 運:11(計:90P)
※母が匠の部隊の為、ボーナスステータス使用
■家族
父:陶 碧星(トウ ビィシン)【illust/47898159】
厳格な父を尊敬しています。自分も父のように、…祖父のような男になることが理想。
母:宇 燕馨(ユー イェンシン)さん【illust/47900824】
「母さん、これの織り方を教えて欲しいんだけど…いいかな? 質のいい目の詰んだものを作るには、やっぱりきっちり均等に詰めないといけないって頭では分かってるけど、こことの継ぎ目が特に難しくて。」
「大丈夫、後は私がやっておくから…無理はしないで。さあ、これを。身体を冷やしてはいけないよ。」
10年前に災厄による病によって倒れた時は辛かったものの、無事に生きていてくれること、技術を教えてくれることに感謝と共に大事に想っています。
妹:陶 日嘉(トウ リージア)さん【illust/48521704】
「ただいま。 …そうだな、この時間に家にいるのは久しぶりだ。…調子はどう?」
「そんなに根詰めて鍛錬をすることはないと思うけどな。父さんも母さんも、リージアが身体を大事にしてくれるほうが喜ぶよ」
「(リージアは、本人が思うより余程強い人だということにいつ気づくかな。私のように逃げてしまわず、どんなことにも真剣に向き合う強さを既に持っているのだから)」
年が近いのでほどよい距離感で大事に想い、親しく接しています。兄としてしてやれることはあんまりなさそうとも。
■
同じ風の部隊・従弟で 実の弟、それ以上に信頼しているソノラさん【illust/48488899】
「やあ、ソノラ。これから ビィーア爺さんのところへ行くところなんだ。…ああ、あの話の続きを聞きに。一緒に行かないか?」
「ふふ。…私は、ソノラの笛の音が好きだから、一緒に歌いたくなったんだ。また聞かせて欲しい。」
「(その率直さが私には眩しくもあり、憧れなんだ。あの日見た明けの空とソノラの言葉が幾度となく私を暗い淵から救ってくれた。
心から感謝しているし、そのことを一瞬たりとも忘れたことはない)」
■
信頼する取引先兼お友達・遠縁の莉旺さん【illust/48603072】
「いつもすまないな。この糸も宜しく頼む。そうそう、私からも点心を一つ、用意してあったんだった。一緒にお茶にしよう。」
「あぁ、これは…香水じゃないよ。…そっか、ずっと離さずにいたから…香りが移ったのか」
■素敵なご縁を頂けました!(2/9)
水の部隊のシャンさん【illust/48580336】
いつも通り、一人で笛を吹いていた日 何処からか重なる鐘の音と梔子の香り。
逃げれば追いかけるように戯れる旋律に、いつかまた、という思いを胸に――再会の日は まだすこしあと。
「…嘘?…私が、嘘を?…貴女に、嘘なんてついていないよ、私は…、(誰でも…?…どういう事だ?)」
「(…、また、あのひとか。参った。…苦手なんだ、全てを見透かすあの瞳も、私が背けているものに向き合うように仕向ける言葉もなにもかも)」
「(ごん)…だっ…、……何をするんだ…、(痛い。強か打ち付けられた後頭部をさすり)
…ねえ、貴女はどうして私にこんな風に構う?…そんな風に殴られるようなことを、「貴女」にした覚えは無い筈なんだけど…。
(そんな風に、悲しく惨めな悲鳴のような風を纏うのはやめてくれ… これじゃ まるで
…「貴女」の方が「私」だ)」
「どうしたの、…また私を殴りに?…(褒めに、に困ったように苦笑を零し)…
…もう、貴女に対して、(…そうじゃない、と緩く首を振り)…私は、私を偽るのを止めにしようと思ったんだ。(…そうなんでしょう?とは問わず、目線だけで)…今頃思い出したんだ。あの満月の夜に私の笛を追いかけてきたのは貴女だったね。(暖かな音に俯き、少し困ったように、あきれるように微笑んで)」
「…、もう、いいよ。降参だ。確かにシャンの言うとおり、私は嘘つきで卑怯だった。そして、そんな風に正面きって私に言うのもシャンだけだ…。悪かった。だから……、そんな風に、俯いてしまわないで」
「伝えたいこと?…それなら、この布をシャンに。私が初めてきちんと織ったものだ。出来が悪くて、解れていてすまない。
…でもね、この布をあなたが身に纏えば、私はあなたの目や耳の感覚がとても鋭く拾えるんだ。
…いつ返してくれてもいい。 …。…ねえ、私のこと、怖くはない?」
*****
「敢えて、声に出して伝えるよ。
ありがとう。私は、シャンに出逢わなければ 弱い自分に甘んじていて、このままでいいと思っていた。
私は、今後一生を懸けてその気持ちに応えるし、私もまた、貴女を護って共に強くなりたいと思うんだ。
…好きだよ、シャン。私と共に生きよう」
■スキル:
【剣術の心得】
剣術に長ける
【同調感覚】
父の【可聴領域】と母の【替眼】の血筋を受け変異した能力。最大1km程度以内の人の聴覚や視覚を拝借する
【紡糸】
糸を紡ぐことができる。又、紡いだ糸を特殊に染色することで同調感覚のアンテナとして使用可能
■足首の鈴…心の動揺に呼応する鈴を付け、常に平静であるよう訓練を積む。(父方祖父ビィーアさんの部族による)
■子供たち
息子:エタン・T・アルモニさん【illust/49175013】
「そうか、結婚したのか…、良かった。健やかにな」
娘:陶 輝安【illust/49095378】
「幸せそうなお前を見ていると、私も幸せだよ。」
5期開始より10年前、72歳で逝去。
「シャン、私の声は聴こえていた? …綺麗だよ、大好きだ。
私と共に生きてくれてありがとう。」
第3期お疲れ様でした。
■企画元様【44307098】
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2015-02-02 00:46
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